update cassandra.md for v1.18

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hikkie3110
2020-09-29 21:36:35 +09:00
committed by inductor
parent efe076f908
commit 55393e833f
@@ -5,14 +5,18 @@ weight: 30
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<!-- overview -->
このチュートリアルでは、[Apache Cassandra](http://cassandra.apache.org/)をKubernetes上で実行する方法を紹介します。データベースの一種であるCassandraには、データの耐久性(アプリケーションの*状態*)を提供するために永続ストレージが必要です。この例では、カスタムのCassandraのseed providerにより、Cassandraクラスターに参加した新しいCassandraインスタンスを検出できるようにします。
このチュートリアルでは、[Apache Cassandra](http://cassandra.apache.org/)をKubernetes上で実行する方法を紹介します。
データベースの一種であるCassandraには、データの耐久性(アプリケーションの_状態_)を提供するために永続ストレージが必要です。
この例では、カスタムのCassandraのseed providerにより、Cassandraクラスターに参加した新しいCassandraインスタンスを検出できるようにします。
*StatefulSet*を利用すると、ステートフルなアプリケーションをKubernetesクラスターにデプロイするのが簡単になります。このチュートリアルで使われている機能のより詳しい情報は、[StatefulSet](/ja/docs/concepts/workloads/controllers/statefulset/)を参照してください。
*StatefulSet*を利用すると、ステートフルなアプリケーションをKubernetesクラスターにデプロイするのが簡単になります。
このチュートリアルで使われている機能のより詳しい情報は、[StatefulSet](/ja/docs/concepts/workloads/controllers/statefulset/)を参照してください。
{{< note >}}
CassandraとKubernetesは、ともにクラスターのメンバーを表すために*ノード*という用語を使用しています。このチュートリアルでは、StatefulSetに属するPodはCassandraのノードであり、Cassandraクラスター(*ring*と呼ばれます)のメンバーでもあります。これらのPodがKubernetesクラスター内で実行されるとき、Kubernetesのコントロールプレーンは、PodをKubernetesの{{< glossary_tooltip text="Node" term_id="node" >}}上にスケジュールします。
CassandraとKubernetesは、ともにクラスターのメンバーを表すために_ノード_という用語を使用しています。このチュートリアルでは、StatefulSetに属するPodはCassandraのノードであり、Cassandraクラスター(_ring_と呼ばれます)のメンバーでもあります。これらのPodがKubernetesクラスター内で実行されるとき、Kubernetesのコントロールプレーンは、PodをKubernetesの{{< glossary_tooltip text="Node" term_id="node" >}}上にスケジュールします。
Cassandraノードが開始すると、*シードリスト*を使ってring上の他のノードの検出が始まります。このチュートリアルでは、Kubernetesクラスター内に現れた新しいCassandra Podを検出するカスタムのCassandraのseed providerをデプロイします。
Cassandraノードが開始すると、_シードリスト_を使ってring上の他のノードの検出が始まります。
このチュートリアルでは、Kubernetesクラスター内に現れた新しいCassandra Podを検出するカスタムのCassandraのseed providerをデプロイします。
{{< /note >}}
@@ -34,7 +38,8 @@ Cassandraノードが開始すると、*シードリスト*を使ってring上
### Minikubeのセットアップに関する追加の設定手順
{{< caution >}}
[Minikube](/ja/docs/getting-started-guides/minikube/)は、デフォルトでは1024MiBのメモリと1CPUに設定されます。デフォルトのリソース設定で起動したMinikubeでは、このチュートリアルの実行中にリソース不足のエラーが発生してしまいます。このエラーを回避するためにはMinikubeを次の設定で起動してください。
[Minikube](/ja/docs/getting-started-guides/minikube/)は、デフォルトでは1024MiBのメモリと1CPUに設定されます。
デフォルトのリソース設定で起動したMinikubeでは、このチュートリアルの実行中にリソース不足のエラーが発生してしまいます。このエラーを回避するためにはMinikubeを次の設定で起動してください:
```shell
minikube start --memory 5120 --cpus=4
@@ -48,7 +53,7 @@ minikube start --memory 5120 --cpus=4
Kubernetesでは、{{< glossary_tooltip text="Service" term_id="service" >}}は同じタスクを実行する{{< glossary_tooltip text="Pod" term_id="pod" >}}の集合を表します。
以下のServiceは、Cassandra Podとクラスター内のクライアント間のDNSルックアップに使われます
以下のServiceは、Cassandra Podとクラスター内のクライアント間のDNSルックアップに使われます:
{{< codenew file="application/cassandra/cassandra-service.yaml" >}}
@@ -82,12 +87,13 @@ cassandra ClusterIP None <none> 9042/TCP 45s
以下に示すStatefulSetマニフェストは、3つのPodからなるCassandra ringを作成します。
{{< note >}}
この例ではMinikubeのデフォルトのプロビジョナーを使用しています。クラウドを使用している場合、StatefulSetを更新してください。
この例ではMinikubeのデフォルトのプロビジョナーを使用しています。
クラウドを使用している場合、StatefulSetを更新してください。
{{< /note >}}
{{< codenew file="application/cassandra/cassandra-statefulset.yaml" >}}
`cassandra-statefulset.yaml`ファイルから、CassandraのStatefulSetを作成します
`cassandra-statefulset.yaml`ファイルから、CassandraのStatefulSetを作成します:
```shell
# cassandra-statefulset.yaml を編集せずにapplyできる場合は、このコマンドを使用してください
@@ -110,7 +116,7 @@ kubectl apply -f cassandra-statefulset.yaml
kubectl get statefulset cassandra
```
結果は次のようになるはずです
結果は次のようになるはずです:
```
NAME DESIRED CURRENT AGE
@@ -125,7 +131,7 @@ kubectl apply -f cassandra-statefulset.yaml
kubectl get pods -l="app=cassandra"
```
結果は次のようになるはずです
結果は次のようになるはずです:
```shell
NAME READY STATUS RESTARTS AGE
@@ -133,7 +139,7 @@ kubectl apply -f cassandra-statefulset.yaml
cassandra-1 0/1 ContainerCreating 0 8s
```
3つすべてのPodのデプロイには数分かかる場合があります。デプロイが完了すると、同じコマンドは次のような結果を返します
3つすべてのPodのデプロイには数分かかる場合があります。デプロイが完了すると、同じコマンドは次のような結果を返します:
```
NAME READY STATUS RESTARTS AGE
@@ -148,7 +154,7 @@ kubectl apply -f cassandra-statefulset.yaml
kubectl exec -it cassandra-0 -- nodetool status
```
結果は次のようになるはずです
結果は次のようになるはずです:
```
Datacenter: DC1-K8Demo
@@ -171,7 +177,8 @@ kubectl apply -f cassandra-statefulset.yaml
kubectl edit statefulset cassandra
```
このコマンドを実行すると、ターミナルでエディタが起動します。変更が必要な行は`replicas`フィールドです。以下の例は、StatefulSetファイルの抜粋です。
このコマンドを実行すると、ターミナルでエディタが起動します。変更が必要な行は`replicas`フィールドです。
以下の例は、StatefulSetファイルの抜粋です:
```yaml
# Please edit the object below. Lines beginning with a '#' will be ignored,
@@ -197,13 +204,13 @@ kubectl apply -f cassandra-statefulset.yaml
これで、StatefulSetが4つのPodを実行するようにスケールされました。
1. CassandraのStatefulSetを取得して、変更を確かめます
1. CassandraのStatefulSetを取得して、変更を確かめます:
```shell
kubectl get statefulset cassandra
```
結果は次のようになるはずです
結果は次のようになるはずです:
```
NAME DESIRED CURRENT AGE
@@ -214,13 +221,14 @@ kubectl apply -f cassandra-statefulset.yaml
## {{% heading "cleanup" %}}
StatefulSetを削除したりスケールダウンしても、StatefulSetに関係するボリュームは削除されません。StatefulSetに関連するすべてのリソースを自動的に破棄するよりも、データの方がより貴重であるため、安全のためにこのような設定になっています。
StatefulSetを削除したりスケールダウンしても、StatefulSetに関係するボリュームは削除されません。
StatefulSetに関連するすべてのリソースを自動的に破棄するよりも、データの方がより貴重であるため、安全のためにこのような設定になっています。
{{< warning >}}
ストレージクラスやreclaimポリシーによっては、*PersistentVolumeClaim*を削除すると、関連するボリュームも削除される可能性があります。PersistentVolumeClaimの削除後にもデータにアクセスできるとは決して想定しないでください。
{{< /warning >}}
1. 次のコマンドを実行して(単一のコマンドにまとめています)、CassandraのStatefulSetに含まれるすべてのリソースを削除します
1. 次のコマンドを実行して(単一のコマンドにまとめています)、CassandraのStatefulSetに含まれるすべてのリソースを削除します:
```shell
grace=$(kubectl get pod cassandra-0 -o=jsonpath='{.spec.terminationGracePeriodSeconds}') \
@@ -230,7 +238,7 @@ StatefulSetを削除したりスケールダウンしても、StatefulSetに関
&& kubectl delete persistentvolumeclaim -l app=cassandra
```
1. 次のコマンドを実行して、CassandraをセットアップしたServiceを削除します
1. 次のコマンドを実行して、CassandraをセットアップしたServiceを削除します:
```shell
kubectl delete service -l app=cassandra
@@ -240,7 +248,8 @@ StatefulSetを削除したりスケールダウンしても、StatefulSetに関
このチュートリアルのPodでは、Googleの[コンテナレジストリ](https://cloud.google.com/container-registry/docs/)の[`gcr.io/google-samples/cassandra:v13`](https://github.com/kubernetes/examples/blob/master/cassandra/image/Dockerfile)イメージを使用しました。このDockerイメージは[debian-base](https://github.com/kubernetes/kubernetes/tree/master/build/debian-base)をベースにしており、OpenJDK 8が含まれています。
このイメージには、Apache Debianリポジトリの標準のCassandraインストールが含まれます。環境変数を利用すると、`cassandra.yaml`に挿入された値を変更できます。
このイメージには、Apache Debianリポジトリの標準のCassandraインストールが含まれます。
環境変数を利用すると、`cassandra.yaml`に挿入された値を変更できます。
| 環境変数 | デフォルト値 |
| ------------------------ |:---------------: |
@@ -258,4 +267,3 @@ StatefulSetを削除したりスケールダウンしても、StatefulSetに関
* カスタムの[Seed Providerの設定](https://git.k8s.io/examples/cassandra/java/README.md)についてもっと学ぶ。