Merge upstream work for release-1.19
This commit is contained in:
@@ -1,4 +1,12 @@
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title: "Service、負荷分散とネットワーキング"
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weight: 60
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description: >
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Kubernetesにおけるネットワーキングの概念とリソース。
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Kubernetesのネットワーキングは4つの懸念事項に対処します。
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- Pod内のコンテナは、ネットワーキングを利用してループバック経由の通信を行います。
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- クラスターネットワーキングは、異なるPod間の通信を提供します。
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- Serviceリソースは、Pod内で動作しているアプリケーションへクラスターの外部から到達可能なように露出を許可します。
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- Serviceを利用して、クラスタ内部のみで使用するServiceの公開も可能です。
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@@ -23,7 +23,6 @@ Kubernetesでは、どのホストで稼働するかに関わらず、Podが他
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このドキュメントの残りの部分では、このようなネットワークモデルで信頼できるサービスを実行する方法について詳しく説明します。
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このガイドでは、シンプルなnginxサーバーを使用して概念実証を示します。
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同じ原則が、より完全な[Jenkins CIアプリケーション](https://kubernetes.io/blog/2015/07/strong-simple-ssl-for-kubernetes)で具体化されています。
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@@ -140,7 +139,7 @@ Service IPは完全に仮想的なもので、ホスト側のネットワーク
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## Serviceにアクセスする
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Kubernetesは、環境変数とDNSの2つの主要なService検索モードをサポートしています。
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前者はそのまま使用でき、後者は[CoreDNSクラスタアドオン](http://releases.k8s.io/{{< param "githubbranch" >}}/cluster/addons/dns/coredns)を必要とします。
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前者はそのまま使用でき、後者は[CoreDNSクラスタアドオン](https://releases.k8s.io/{{< param "githubbranch" >}}/cluster/addons/dns/coredns)を必要とします。
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{{< note >}}
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サービス環境変数が望ましくない場合(予想されるプログラム変数と衝突する可能性がある、処理する変数が多すぎる、DNSのみを使用するなど)、[Pod仕様](/docs/reference/generated/kubernetes-api/{{< param "version" >}}/#pod-v1-core)で`enableServiceLinks`フラグを`false`に設定することでこのモードを無効にできます。
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{{< /note >}}
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@@ -400,8 +399,8 @@ kubectl edit svc my-nginx
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kubectl get svc my-nginx
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```
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```
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NAME TYPE CLUSTER-IP EXTERNAL-IP PORT(S) AGE
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my-nginx ClusterIP 10.0.162.149 162.222.184.144 80/TCP,81/TCP,82/TCP 21s
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NAME TYPE CLUSTER-IP EXTERNAL-IP PORT(S) AGE
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my-nginx LoadBalancer 10.0.162.149 xx.xxx.xxx.xxx 8080:30163/TCP 21s
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```
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```
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curl https://<EXTERNAL-IP> -k
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@@ -42,6 +42,20 @@ Headless Serviceに対しては、このSRVレコードは複数の結果を返
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## Pod
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### A/AAAAレコード
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一般的にPodは下記のDNS解決となります。
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`pod-ip-address.my-namespace.pod.cluster-domain.example`
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例えば、`default`ネームスペースのpodのIPアドレスが172.17.0.3で、クラスターのドメイン名が`cluster.local`の場合、PodのDNS名は以下になります。
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`172-17-0-3.default.pod.cluster.local`
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DeploymentかDaemonSetに作成され、Serviceに公開されるどのPodも以下のDNS解決が利用できます。
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`pod-ip-address.deployment-name.my-namespace.svc.cluster-domain.example`
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### Podのhostnameとsubdomainフィールド
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現在、Podが作成されたとき、そのPodのホスト名はPodの`metadata.name`フィールドの値となります。
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@@ -113,9 +127,9 @@ A(AAAA)レコードはPodの名前に対して作成されないため、`hostna
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DNSポリシーはPod毎に設定できます。現在のKubernetesでは次のようなPod固有のDNSポリシーをサポートしています。これらのポリシーはPod Specの`dnsPolicy`フィールドで指定されます。
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- "`Default`": そのPodはPodが稼働しているNodeから名前解決の設定を継承します。詳細に関しては、[関連する議論](/docs/tasks/administer-cluster/dns-custom-nameservers/#inheriting-dns-from-the-node)を参照してください。
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- "`ClusterFirst`": "`www.kubernetes.io`"のようなクラスタードメインのサフィックスにマッチしないようなDNSクエリーは、Nodeから継承された上流のネームサーバーにフォワーディングされます。クラスター管理者は、追加のstubドメインと上流のDNSサーバーを設定できます。
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- "`ClusterFirst`": "`www.kubernetes.io`"のようなクラスタードメインのサフィックスにマッチしないようなDNSクエリーは、Nodeから継承された上流のネームサーバーにフォワーディングされます。クラスター管理者は、追加のstubドメインと上流のDNSサーバーを設定できます。このような場合におけるDNSクエリー処理の詳細に関しては、[関連する議論](/docs/tasks/administer-cluster/dns-custom-nameservers/#effects-on-pods)を参照してください。
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- "`ClusterFirstWithHostNet`": hostNetworkによって稼働しているPodに対しては、ユーザーは明示的にDNSポリシーを"`ClusterFirstWithHostNet`"とセットするべきです。
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- "`None`": この設定では、Kubernetesの環境からDNS設定を無視することができます。全てのDNS設定は、Pod Spec内の`dnsConfig`フィールドを指定して提供することになっています。下記のセクションの[Pod's DNS config](#pod-s-dns-config)を参照ください。
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- "`None`": この設定では、Kubernetesの環境からDNS設定を無視することができます。全てのDNS設定は、Pod Spec内の`dnsConfig`フィールドを指定して提供することになっています。下記のセクションの[Pod's DNS config](#pod-dns-config)を参照ください。
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{{< note >}}
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"Default"は、デフォルトのDNSポリシーではありません。もし`dnsPolicy`が明示的に指定されていない場合、"ClusterFirst"が使用されます。
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@@ -142,7 +156,7 @@ spec:
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dnsPolicy: ClusterFirstWithHostNet
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```
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### PodのDNS設定 {#pods-dns-config}
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### PodのDNS設定 {#pod-dns-config}
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PodのDNS設定は、ユーザーがPodに対してそのDNS設定上でさらに制御するための手段を提供します。
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@@ -0,0 +1,108 @@
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title: EndpointSlice
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content_type: concept
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weight: 15
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<!-- overview -->
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{{< feature-state for_k8s_version="v1.17" state="beta" >}}
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*EndpointSlice*は、Kubernetesクラスター内にあるネットワークエンドポイントを追跡するための単純な手段を提供します。EndpointSliceは、よりスケーラブルでより拡張可能な、Endpointの代わりとなるものです。
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<!-- body -->
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## 動機
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Endpoints APIはKubernetes内のネットワークエンドポイントを追跡する単純で直観的な手段を提供してきました。残念ながら、KubernetesクラスターやServiceが大規模になるにつれて、Endpoints APIの限界が明らかになってきました。最も顕著な問題の1つに、ネットワークエンドポイントの数が大きくなったときのスケーリングの問題があります。
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Serviceのすべてのネットワークエンドポイントが単一のEndpointsリソースに格納されていたため、リソースのサイズが非常に大きくなる場合がありました。これがKubernetesのコンポーネント(特に、マスターコントロールプレーン)の性能に悪影響を与え、結果として、Endpointsに変更があるたびに、大量のネットワークトラフィックと処理が発生するようになってしまいました。EndpointSliceは、この問題を緩和するとともに、トポロジカルルーティングなどの追加機能のための拡張可能なプラットフォームを提供します。
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## EndpointSliceリソース {#endpointslice-resource}
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Kubernetes内ではEndpointSliceにはネットワークエンドポイントの集合へのリファレンスが含まれます。EndpointSliceコントローラーは、{{< glossary_tooltip text="セレクター" term_id="selector" >}}が指定されると、Kubernetes Serviceに対するEndpointSliceを自動的に作成します。これらのEndpointSliceにはServiceセレクターに一致する任意のPodへのリファレンスが含まれます。EndpointSliceはネットワークエンドポイントをユニークなServiceとPortの組み合わせでグループ化します。EndpointSliceオブジェクトの名前は有効な[DNSサブドメイン名](/ja/docs/concepts/overview/working-with-objects/names#dns-subdomain-names)である必要があります。
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一例として、以下に`example`というKubernetes Serviceに対するサンプルのEndpointSliceリソースを示します。
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```yaml
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apiVersion: discovery.k8s.io/v1beta1
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kind: EndpointSlice
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metadata:
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name: example-abc
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labels:
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kubernetes.io/service-name: example
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addressType: IPv4
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ports:
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- name: http
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protocol: TCP
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port: 80
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endpoints:
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- addresses:
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- "10.1.2.3"
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conditions:
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ready: true
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hostname: pod-1
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topology:
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kubernetes.io/hostname: node-1
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topology.kubernetes.io/zone: us-west2-a
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```
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デフォルトではEndpointSliceコントローラーが管理するEndpointSliceには、1つにつき最大で100個のエンドポイントしか所属しません。この規模以下であれば、EndpointSliceはEndpointとServiceが1対1対応になり、性能は変わらないはずです。
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EndpointSliceは内部トラフィックのルーティング方法に関して、kube-proxyに対する唯一のソース(source of truth)として振る舞うことができます。EndpointSliceを有効にすれば、非常に多数のエンドポイントを持つServiceに対して性能向上が得られるはずです。
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### アドレスの種類
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EndpointSliceは次の3種類のアドレスをサポートします。
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* IPv4
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* IPv6
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* FQDN (Fully Qualified Domain Name、完全修飾ドメイン名)
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### トポロジー
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EndpointSliceに属する各エンドポイントは、関連するトポロジーの情報を持つことができます。この情報は、エンドポイントの場所を示すために使われ、対応するNode、ゾーン、リージョンに関する情報が含まれます。値が利用できる場合にはEndpointSliceコントローラーによって次のようなTopologyラベルが設定されます。
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* `kubernetes.io/hostname` - このエンドポイントが存在するNodeの名前。
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* `topology.kubernetes.io/zone` - このエンドポイントが存在するゾーン。
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* `topology.kubernetes.io/region` - このエンドポイントが存在するリージョン。
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これらのラベルの値はスライス内の各エンドポイントと関連するリソースから継承したものです。hostnameラベルは対応するPod上のNodeNameフィールドの値を表します。zoneとregionラベルは対応するNode上の同じ名前のラベルの値を表します。
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### 管理
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EndpointSliceはデフォルトではEndpointSliceコントローラーによって作成・管理されます。EndpointSliceには他にもサービスメッシュの実装などのさまざまなユースケースがあるため、他のエンティティやコントローラーがEndpointSliceの追加の集合を管理する場合もあります。複数のエンティティが互いに干渉せずにEndpointSliceを管理できるようにするために、EndpointSliceを管理しているエンティティを表す`endpointslice.kubernetes.io/managed-by`ラベルが使用されます。EndpointSliceコントローラーの場合、管理対象のすべてのEndpointSliceに対して、このラベルの値として`endpointslice-controller.k8s.io`を設定します。EndpointSliceを管理するその他のエンティティも同様に、このラベルにユニークな値を設定する必要があります。
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### 所有権
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ほとんどのユースケースでは、EndpointSliceは対象のエンドポイントが追跡しているServiceによって所有されます。これは、各EndpointSlice上のownerリファレンスと`kubernetes.io/service-name`ラベルによって示されます。これにより、Serviceに属するすべてのEndpointSliceを簡単に検索できるようになっています。
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## EndpointSliceコントローラー
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EndpointSliceコントローラーは対応するEndpointSliceが最新の状態であることを保証するために、ServiceとPodを監視します。このコントローラーはセレクターが指定した各Serviceに対応するEndpointSliceを管理します。EndpointSliceはServiceセレクターに一致するPodのIPを表します。
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### EndpointSliceのサイズ
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デフォルトでは、それぞれのEndpointSliceのサイズの上限は100個のEndpointsに制限されています。この制限は{{< glossary_tooltip text="kube-controller-manager" term_id="kube-controller-manager" >}}に`--max-endpoints-per-slice`フラグを使用することで、最大で1000まで設定できます。
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### EndpointSliceの分散
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それぞれのEndpointSliceにはポートの集合があり、リソース内のすべてのエンドポイントに適用されます。サービスが名前付きポートを使用した場合、Podが同じ名前のポートに対して、結果的に異なるターゲットポート番号が使用されて、異なるEndpointSliceが必要になる場合があります。これはサービスの部分集合がEndpointsにグループ化される場合と同様です。
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コントローラーはEndpointSliceをできる限り充填しようとしますが、積極的にリバランスを行うことはありません。コントローラーのロジックは極めて単純で、以下のようになっています。
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1. 既存のEndpointSliceをイテレートし、もう必要のないエンドポイントを削除し、変更があったエンドポイントを更新する。
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2. 前のステップで変更されたEndpointSliceをイテレートし、追加する必要がある新しいエンドポイントで充填する。
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3. まだ追加するべき新しいエンドポイントが残っていた場合、これまで変更されなかったスライスに追加を試み、その後、新しいスライスを作成する。
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ここで重要なのは、3番目のステップでEndpointSliceを完全に分散させることよりも、EndpointSliceの更新を制限することを優先していることです。たとえば、もし新しい追加するべきエンドポイントが10個あり、2つのEndpointSliceにそれぞれ5個の空きがあった場合、このアプローチでは2つの既存のEndpointSliceを充填する代わりに、新しいEndpointSliceが作られます。言い換えれば、1つのEndpointSliceを作成する方が複数のEndpointSliceを更新するよりも好ましいということです。
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各Node上で実行されているkube-proxyはEndpointSliceを監視しており、EndpointSliceに加えられた変更はクラスター内のすべてのNodeに送信されるため、比較的コストの高い処理になります。先ほどのアプローチは、たとえ複数のEndpointSliceが充填されない結果となるとしても、すべてのNodeへ送信しなければならない変更の数を抑制することを目的としています。
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現実的には、こうしたあまり理想的ではない分散が発生することは稀です。EndpointSliceコントローラーによって処理されるほとんどの変更は、既存のEndpointSliceに収まるほど十分小さくなるためです。そうでなかったとしても、すぐに新しいEndpointSliceが必要になる可能性が高いです。また、Deploymentのローリングアップデートが行われれば、自然な再充填が行われます。Podとそれに対応するエンドポイントがすべて置換されるためです。
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## {{% heading "whatsnext" %}}
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* [EndpointSliceを有効にする](/docs/tasks/administer-cluster/enabling-endpointslices)
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* [サービスとアプリケーションの接続](/ja/docs/concepts/services-networking/connect-applications-service/)を読む
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@@ -21,11 +21,11 @@ Ingressリソースが動作するためには、クラスターでIngressコン
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* [AKS Application Gateway Ingress Controller](https://github.com/Azure/application-gateway-kubernetes-ingress)は[Azure Application Gateway](https://docs.microsoft.com/azure/application-gateway/overview)を利用して[AKSクラスター](https://docs.microsoft.com/azure/aks/kubernetes-walkthrough-portal)でIngressを実行可能にするIngressコントローラーです。
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* [Ambassador](https://www.getambassador.io/) API Gatewayは[Envoy](https://www.envoyproxy.io)ベースのIngressコントローラーで、[Datawire](https://www.datawire.io/)による[コミュニティ版](https://www.getambassador.io/docs)または[商用版](https://www.getambassador.io/pro/)のサポートがあります。
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* [AppsCode Inc.](https://appscode.com)では、最も広く使用されている[HAProxy](http://www.haproxy.org/)ベースのIngressコントローラーである[Voyager](https://appscode.com/products/voyager)のサポートと保守を提供しています。
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* [AppsCode Inc.](https://appscode.com)では、最も広く使用されている[HAProxy](https://www.haproxy.org/)ベースのIngressコントローラーである[Voyager](https://appscode.com/products/voyager)のサポートと保守を提供しています。
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* [AWS ALB Ingress Controller](https://github.com/kubernetes-sigs/aws-alb-ingress-controller)は[AWS Application Load Balancer](https://aws.amazon.com/elasticloadbalancing/)を使用したIngressを有効にします。
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* [Contour](https://projectcontour.io/)は、VMwareが提供し、サポートしている[Envoy](https://www.envoyproxy.io/)ベースのIngressコントローラーです。
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* Citrixは、[ベアメタル](https://github.com/citrix/citrix-k8s-ingress-controller/tree/master/deployment/baremetal)と[クラウド](https://github.com/citrix/citrix-k8s-ingress-controller/tree/master/deployment)のデプロイ用に、ハードウェア(MPX)、仮想化(VPX)、[フリーコンテナ化(CPX) ADC](https://www.citrix.com/products/citrix-adc/cpx-express.html)用の[Ingressコントローラー](https://github.com/citrix/citrix-k8s-ingress-controller)を提供しています。
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* F5 Networksは[F5 BIG-IP Controller for Kubernetes](http://clouddocs.f5.com/products/connectors/k8s-bigip-ctlr/latest)の[サポートと保守](https://support.f5.com/csp/article/K86859508)を提供しています。
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* F5 Networksは[F5 BIG-IP Container Ingress Services for Kubernetes](https://clouddocs.f5.com/containers/latest/userguide/kubernetes/)の[サポートと保守](https://support.f5.com/csp/article/K86859508)を提供しています。
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* [Gloo](https://gloo.solo.io)は[Envoy](https://www.envoyproxy.io)をベースにしたオープンソースのIngressコントローラーで、[solo.io](https://www.solo.io)からのエンタープライズサポートでAPI Gateway機能を提供しています。
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* [HAProxy Ingress](https://haproxy-ingress.github.io)は、HAProxy用の高度にカスタマイズ可能なコミュニティ主導のIngressコントローラーです。
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* [HAProxy Technologies](https://www.haproxy.com/)は[HAProxy Ingress Controller for Kubernetes](https://github.com/haproxytech/kubernetes-ingress)のサポートと保守を提供しています。[公式ドキュメント](https://www.haproxy.com/documentation/hapee/1-9r1/traffic-management/kubernetes-ingress-controller/)を参照してください。
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@@ -37,7 +37,7 @@ Ingressリソースが動作するためには、クラスターでIngressコン
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## 複数のIngressコントローラーの使用 {#using-multiple-ingress-controllers}
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[Ingressコントローラーは、好きな数だけ](https://git.k8s.io/ingress-nginx/docs/user-guide/multiple-ingress.md#multiple-ingress-controllers))クラスターにデプロイすることができます。Ingressを作成する際には、クラスター内に複数のIngressコントローラーが存在する場合にどのIngressコントローラーを使用するかを示すために適切な[`ingress.class`](https://git.k8s.io/ingress-gce/docs/faq/README.md#how-do-i-run-multiple-ingress-controllers-in-the-same-cluster)のアノテーションを指定します。
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[Ingressコントローラーは、好きな数だけ](https://git.k8s.io/ingress-nginx/docs/user-guide/multiple-ingress.md#multiple-ingress-controllers)クラスターにデプロイすることができます。Ingressを作成する際には、クラスター内に複数のIngressコントローラーが存在する場合にどのIngressコントローラーを使用するかを示すために適切な[`ingress.class`](https://git.k8s.io/ingress-gce/docs/faq/README.md#how-do-i-run-multiple-ingress-controllers-in-the-same-cluster)のアノテーションを指定します。
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クラスを定義しない場合、クラウドプロバイダーはデフォルトのIngressコントローラーを使用する場合があります。
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@@ -33,15 +33,15 @@ weight: 40
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[ Services ]
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IngressはServiceに対して、外部疎通できるURL、負荷分散トラフィック、SSL/TLS終端の機能や、名前ベースの仮想ホスティングを提供するように設定できます。[Ingressコントローラー](/docs/concepts/services-networking/ingress-controllers)は通常はロードバランサーを使用してIngressの機能を実現しますが、エッジルーターや、追加のフロントエンドを構成してトラフィックの処理を支援することもできます。
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IngressはServiceに対して、外部疎通できるURL、負荷分散トラフィック、SSL/TLS終端の機能や、名前ベースの仮想ホスティングを提供するように設定できます。[Ingressコントローラー](/ja/docs/concepts/services-networking/ingress-controllers)は通常はロードバランサーを使用してIngressの機能を実現しますが、エッジルーターや、追加のフロントエンドを構成してトラフィックの処理を支援することもできます。
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Ingressは任意のポートやプロトコルを公開しません。HTTPやHTTPS以外のServiceをインターネットに公開する場合、[Service.Type=NodePort](/ja/docs/concepts/services-networking/service/#nodeport)や[Service.Type=LoadBalancer](/ja/docs/concepts/services-networking/service/#loadbalancer)のServiceタイプを一般的には使用します。
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## Ingressを使用する上での前提条件
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Ingressを提供するためには[Ingressコントローラー](/docs/concepts/services-networking/ingress-controllers)が必要です。Ingressリソースを作成するのみでは何の効果もありません。
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Ingressを提供するためには[Ingressコントローラー](/ja/docs/concepts/services-networking/ingress-controllers)が必要です。Ingressリソースを作成するのみでは何の効果もありません。
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[ingress-nginx](https://kubernetes.github.io/ingress-nginx/deploy/)のようなIngressコントローラーのデプロイが必要な場合があります。いくつかの[Ingressコントローラー](/docs/concepts/services-networking/ingress-controllers)の中から選択してください。
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[ingress-nginx](https://kubernetes.github.io/ingress-nginx/deploy/)のようなIngressコントローラーのデプロイが必要な場合があります。いくつかの[Ingressコントローラー](/ja/docs/concepts/services-networking/ingress-controllers)の中から選択してください。
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理想的には、全てのIngressコントローラーはリファレンスの仕様を満たすはずです。しかし実際には、各Ingressコントローラーは微妙に異なる動作をします。
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@@ -65,14 +65,15 @@ spec:
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- http:
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paths:
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- path: /testpath
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pathType: Prefix
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backend:
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serviceName: test
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servicePort: 80
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他の全てのKubernetesリソースと同様に、Ingressには`apiVersion`、`kind`や`metadata`フィールドが必要です。Ingressオブジェクトの名前は、有効な[DNSサブドメイン名](/ja/docs/concepts/overview/working-with-objects/names#dns-subdomain-names)である必要があります。設定ファイルに関する一般的な情報は、[アプリケーションのデプロイ](/ja/docs/tasks/run-application/run-stateless-application-deployment/)、[コンテナの設定](/docs/tasks/configure-pod-container/configure-pod-configmap/)、[リソースの管理](/docs/concepts/cluster-administration/manage-deployment/)を参照してください。Ingressでは、Ingressコントローラーに依存しているいくつかのオプションの設定をするためにアノテーションを一般的に使用します。例としては、[rewrite-targetアノテーション](https://github.com/kubernetes/ingress-nginx/blob/master/docs/examples/rewrite/README.md)などがあります。[Ingressコントローラー](/docs/concepts/services-networking/ingress-controllers)の種類が異なれば、サポートするアノテーションも異なります。サポートされているアノテーションについて学ぶためには、使用するIngressコントローラーのドキュメントを確認してください。
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他の全てのKubernetesリソースと同様に、Ingressには`apiVersion`、`kind`や`metadata`フィールドが必要です。Ingressオブジェクトの名前は、有効な[DNSサブドメイン名](/ja/docs/concepts/overview/working-with-objects/names#dns-subdomain-names)である必要があります。設定ファイルに関する一般的な情報は、[アプリケーションのデプロイ](/ja/docs/tasks/run-application/run-stateless-application-deployment/)、[コンテナの設定](/docs/tasks/configure-pod-container/configure-pod-configmap/)、[リソースの管理](/docs/concepts/cluster-administration/manage-deployment/)を参照してください。Ingressでは、Ingressコントローラーに依存しているいくつかのオプションの設定をするためにアノテーションを一般的に使用します。例としては、[rewrite-targetアノテーション](https://github.com/kubernetes/ingress-nginx/blob/master/docs/examples/rewrite/README.md)などがあります。[Ingressコントローラー](/ja/docs/concepts/services-networking/ingress-controllers)の種類が異なれば、サポートするアノテーションも異なります。サポートされているアノテーションについて学ぶためには、使用するIngressコントローラーのドキュメントを確認してください。
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Ingress [Spec](https://git.k8s.io/community/contributors/devel/sig-architecture/api-conventions.md#spec-and-status)は、ロードバランサーやプロキシーサーバーを設定するために必要な全ての情報を持っています。最も重要なものとして、外部からくる全てのリクエストに対して一致したルールのリストを含みます。IngressリソースはHTTPトラフィックに対してのルールのみサポートしています。
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Ingress [Spec](https://git.k8s.io/community/contributors/devel/sig-architecture/api-conventions.md#spec-and-status)は、ロードバランサーやプロキシーサーバーを設定するために必要な全ての情報を持っています。最も重要なものとして、外部からくる全てのリクエストに対して一致したルールのリストを含みます。IngressリソースはHTTP(S)トラフィックに対してのルールのみサポートしています。
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### Ingressのルール
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@@ -86,10 +87,65 @@ Ingressコントローラーでは、デフォルトのバックエンドが設
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### デフォルトのバックエンド
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ルールが設定されていないIngressは、全てのトラフィックをデフォルトのバックエンドに転送します。このデフォルトのバックエンドは、[Ingressコントローラー](/docs/concepts/services-networking/ingress-controllers)のオプション設定であり、Ingressリソースでは指定されていません。
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ルールが設定されていないIngressは、全てのトラフィックをデフォルトのバックエンドに転送します。このデフォルトのバックエンドは、[Ingressコントローラー](/ja/docs/concepts/services-networking/ingress-controllers)のオプション設定であり、Ingressリソースでは指定されていません。
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IngressオブジェクトでHTTPリクエストが1つもホスト名とパスの条件に一致しない時、そのトラフィックはデフォルトのバックエンドに転送されます。
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### パスのタイプ
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Ingressのそれぞれのパスは対応するパスのタイプを持ちます。サポートされているパスのタイプは3種類あります。
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||||
* _`ImplementationSpecific`_ (デフォルト): このパスタイプでは、パスとの一致はIngressClassに依存します。Ingressの実装はこれを独立した`pathType`と扱うことも、`Prefix`や`Exact`と同一のパスタイプと扱うこともできます。
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||||
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||||
* _`Exact`_: 大文字小文字を区別して完全に一致するURLパスと一致します。
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||||
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||||
* _`Prefix`_: `/`で分割されたURLと前方一致で一致します。大文字小文字は区別され、パスの要素対要素で比較されます。パス要素は`/`で分割されたパスの中のラベルのリストを参照します。リクエストがパス _p_ に一致するのは、Ingressのパス _p_ がリクエストパス _p_ と要素単位で前方一致する場合です。
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||||
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||||
{{< note >}}
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||||
パスの最後の要素がリクエストパスの最後の要素の部分文字列である場合、これは一致しません(例えば、`/foo/bar`は`/foo/bar/baz`と一致しますが、`/foo/barbaz`とは一致しません)。
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{{< /note >}}
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||||
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||||
#### 複数のパスとの一致
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||||
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||||
リクエストがIngressの複数のパスと一致することがあります。そのような場合は、最も長くパスが一致したものが優先されます。2つのパスが同等に一致した場合は、完全一致が前方一致よりも優先されます。
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## Ingress Class
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Ingressは異なったコントローラーで実装されうるため、しばしば異なった設定を必要とします。
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||||
IngressClassリソースは、この種別のIngressを実装すべきコントローラーの名称を含む追加の設定情報を含みます。各IngressはIngressClassリソースへの参照によって種別を指定すべきです。
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||||
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```yaml
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apiVersion: networking.k8s.io/v1beta1
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||||
kind: IngressClass
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metadata:
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||||
name: external-lb
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spec:
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||||
controller: example.com/ingress-controller
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||||
parameters:
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||||
apiGroup: k8s.example.com/v1alpha
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||||
kind: IngressParameters
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||||
name: external-lb
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||||
```
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||||
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||||
IngressClassリソースは任意のパラメータフィールドを含むことができます。これは追加の設定情報を参照するために利用することができます。
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### 非推奨のアノテーション
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Kubernetes 1.18でIngressClassリソースと`ingressClassName`フィールドが追加される前は、Ingressの種別はIngressの`kubernetes.io/ingress.class`アノテーションにより指定されていました。
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このアノテーションは正式に定義されたことはありませんが、Ingressコントローラーに広くサポートされています。
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||||
Ingressの新しい`ingressClassName`フィールドはこのアノテーションを置き換えるものですが、完全に等価ではありません。
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||||
アノテーションは一般にIngressを実装すべきIngressのコントローラーの名称を示していましたが、フィールドはIngressClassリソースを示しており、これはIngressのコントローラーの名称を含む追加のIngressの設定情報を持ちます。
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### デフォルトのIngress Class
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||||
特定のIngressClassをクラスターでのデフォルトとすることができます。
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IngressClassリソースの`ingressclass.kubernetes.io/is-default-class`アノテーションを`true`に設定すると、`ingressClassName`フィールドが指定されないIngressにはこのデフォルトIngressClassが割り当てられるようになります。
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{{< caution >}}
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||||
複数のIngressClassをクラスターのデフォルトに設定すると、アドミッションコントローラーは`ingressClassName`が指定されていないIngressオブジェクトの作成を防ぐようになります。クラスターのデフォルトのIngressClassを1つ以下にすることで、これを解消することができます。
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{{< /caution >}}
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## Ingressのタイプ
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### 単一ServiceのIngress
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@@ -176,7 +232,7 @@ IngressコントローラーはService(`service1`、`service2`)が存在する
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||||
構築が完了すると、ADDRESSフィールドでロードバランサーのアドレスを確認できます。
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||||
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||||
{{< note >}}
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||||
使用する[Ingressコントローラー](/docs/concepts/services-networking/ingress-controllers)に依存しますが、default-http-backend[Service](/ja/docs/concepts/services-networking/service/)の作成が必要な場合があります。
|
||||
使用する[Ingressコントローラー](/ja/docs/concepts/services-networking/ingress-controllers)に依存しますが、default-http-backend[Service](/ja/docs/concepts/services-networking/service/)の作成が必要な場合があります。
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||||
{{< /note >}}
|
||||
|
||||
### 名前ベースのバーチャルホスティング
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||||
@@ -268,16 +324,16 @@ metadata:
|
||||
spec:
|
||||
tls:
|
||||
- hosts:
|
||||
- sslexample.foo.com
|
||||
- sslexample.foo.com
|
||||
secretName: testsecret-tls
|
||||
rules:
|
||||
- host: sslexample.foo.com
|
||||
http:
|
||||
paths:
|
||||
- path: /
|
||||
backend:
|
||||
serviceName: service1
|
||||
servicePort: 80
|
||||
- host: sslexample.foo.com
|
||||
http:
|
||||
paths:
|
||||
- path: /
|
||||
backend:
|
||||
serviceName: service1
|
||||
servicePort: 80
|
||||
```
|
||||
|
||||
{{< note >}}
|
||||
@@ -288,7 +344,7 @@ spec:
|
||||
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||||
Ingressコントローラーは、負荷分散アルゴリズムやバックエンドの重みスキームなど、すべてのIngressに適用されるいくつかの負荷分散ポリシーの設定とともにブートストラップされます。発展した負荷分散のコンセプト(例: セッションの永続化、動的重み付けなど)はIngressによってサポートされていません。代わりに、それらの機能はService用のロードバランサーを介して利用できます。
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||||
|
||||
Ingressによってヘルスチェックの機能が直接に公開されていない場合でも、Kubernetesにおいて、同等の機能を提供する[Readiness Probe](/docs/tasks/configure-pod-container/configure-liveness-readiness-probes/)のようなコンセプトが存在することは注目に値します。コントローラーがどのようにヘルスチェックを行うかについては、コントローラーのドキュメントを参照してください([nginx](https://git.k8s.io/ingress-nginx/README.md)、[GCE](https://git.k8s.io/ingress-gce/README.md#health-checks))。
|
||||
Ingressによってヘルスチェックの機能が直接に公開されていない場合でも、Kubernetesにおいて、同等の機能を提供する[Readiness Probe](/docs/tasks/configure-pod-container/configure-liveness-readiness-startup-probes/)のようなコンセプトが存在することは注目に値します。コントローラーがどのようにヘルスチェックを行うかについては、コントローラーのドキュメントを参照してください([nginx](https://git.k8s.io/ingress-nginx/README.md)、[GCE](https://git.k8s.io/ingress-gce/README.md#health-checks))。
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||||
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||||
## Ingressの更新
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@@ -374,7 +430,7 @@ Events:
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## アベイラビリティーゾーンをまたいだ障害について
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||||
障害のあるドメインをまたいでトラフィックを分散する手法は、クラウドプロバイダーによって異なります。詳細に関して、[Ingress コントローラー](/docs/concepts/services-networking/ingress-controllers)のドキュメントを参照してください。複数のクラスターにおいてIngressをデプロイする方法の詳細に関しては[Kubernetes Cluster Federationのドキュメント](https://github.com/kubernetes-sigs/federation-v2)を参照してください。
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||||
障害のあるドメインをまたいでトラフィックを分散する手法は、クラウドプロバイダーによって異なります。詳細に関して、[Ingress コントローラー](/ja/docs/concepts/services-networking/ingress-controllers)のドキュメントを参照してください。複数のクラスターにおいてIngressをデプロイする方法の詳細に関しては[Kubernetes Cluster Federationのドキュメント](https://github.com/kubernetes-sigs/federation-v2)を参照してください。
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## 将来追加予定の内容
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@@ -390,6 +446,5 @@ Ingressリソースを直接含まない複数の方法でサービスを公開
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## {{% heading "whatsnext" %}}
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||||
* [Ingress API](/docs/reference/generated/kubernetes-api/{{< param "version" >}}/#ingress-v1beta1-networking-k8s-io)について学ぶ
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||||
* [Ingressコントローラー](/docs/concepts/services-networking/ingress-controllers/)について学ぶ
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||||
* [Ingressコントローラー](/ja/docs/concepts/services-networking/ingress-controllers/)について学ぶ
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||||
* [MinikubeとNGINXコントローラーでIngressのセットアップを行う](/docs/tasks/access-application-cluster/ingress-minikube)
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||||
|
||||
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||||
@@ -0,0 +1,200 @@
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||||
---
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||||
title: ネットワークポリシー
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||||
content_type: concept
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||||
weight: 50
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---
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||||
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||||
<!-- overview -->
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||||
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||||
ネットワークポリシーは、{{< glossary_tooltip text="Pod" term_id="pod">}}のグループが、Pod相互や他のネットワークエンドポイントと通信する場合に許可を与える方法を指定するための仕様です。
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||||
|
||||
NetworkPolicyリソースは、{{< glossary_tooltip text="ラベル" term_id="label">}}を使用してPodを選択し、選択したPodに対してどんなトラフィックを許可するかを指定するルールを定義します。
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||||
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||||
<!-- body -->
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||||
## 前提条件
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||||
ネットワークポリシーは、[ネットワークプラグイン](/docs/concepts/extend-kubernetes/compute-storage-net/network-plugins/)により実装されます。ネットワークポリシーを使用するには、NetworkPolicyをサポートするネットワークソリューションを使用しなければなりません。ネットワークポリシーを実装したコントローラーを使用せずにNetworkPolicyリソースを作成した場合は、何も効果はありません。
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||||
|
||||
## 分離されたPodと分離されていないPod
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||||
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||||
デフォルトでは、Podは分離されていない状態(non-isolated)となるため、すべてのソースからのトラフィックを受信します。
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||||
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||||
Podを選択するNetworkPolicyが存在すると、Podは分離されるようになります。名前空間内に特定のPodを選択するNetworkPolicyが1つでも存在すると、そのPodはいずれかのNetworkPolicyで許可されていないすべての接続を拒否するようになります。(同じ名前空間内のPodでも、どのNetworkPolicyにも選択されなかった他のPodは、引き続きすべてのトラフィックを許可します。)
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||||
|
||||
ネットワークポリシーは追加式であるため、競合することはありません。複数のポリシーがPodを選択する場合、そのPodに許可されるトラフィックは、それらのポリシーのingress/egressルールの和集合で制限されます。したがって、評価の順序はポリシーの結果には影響がありません。
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||||
|
||||
## NetworkPolicyリソース {#networkpolicy-resource}
|
||||
|
||||
リソースの完全な定義については、リファレンスの[NetworkPolicy](/docs/reference/generated/kubernetes-api/{{< param "version" >}}/#networkpolicy-v1-networking-k8s-io)のセクションを参照してください。
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||||
|
||||
以下は、NetworkPolicyの一例です。
|
||||
|
||||
```yaml
|
||||
apiVersion: networking.k8s.io/v1
|
||||
kind: NetworkPolicy
|
||||
metadata:
|
||||
name: test-network-policy
|
||||
namespace: default
|
||||
spec:
|
||||
podSelector:
|
||||
matchLabels:
|
||||
role: db
|
||||
policyTypes:
|
||||
- Ingress
|
||||
- Egress
|
||||
ingress:
|
||||
- from:
|
||||
- ipBlock:
|
||||
cidr: 172.17.0.0/16
|
||||
except:
|
||||
- 172.17.1.0/24
|
||||
- namespaceSelector:
|
||||
matchLabels:
|
||||
project: myproject
|
||||
- podSelector:
|
||||
matchLabels:
|
||||
role: frontend
|
||||
ports:
|
||||
- protocol: TCP
|
||||
port: 6379
|
||||
egress:
|
||||
- to:
|
||||
- ipBlock:
|
||||
cidr: 10.0.0.0/24
|
||||
ports:
|
||||
- protocol: TCP
|
||||
port: 5978
|
||||
```
|
||||
|
||||
{{< note >}}
|
||||
選択したネットワークソリューションがネットワークポリシーをサポートしていない場合には、これをクラスターのAPIサーバーにPOSTしても効果はありません。
|
||||
{{< /note >}}
|
||||
|
||||
__必須フィールド__: 他のKubernetesの設定と同様に、NetworkPolicyにも`apiVersion`、`kind`、`metadata`フィールドが必須です。設定ファイルの扱い方に関する一般的な情報については、[ConfigMapを使用してコンテナを構成する](/ja/docs/tasks/configure-pod-container/configure-pod-configmap/)と[オブジェクト管理](/ja/docs/concepts/overview/working-with-objects/object-management)を参照してください。
|
||||
|
||||
__spec__: NetworkPolicyの[spec](https://github.com/kubernetes/community/blob/master/contributors/devel/sig-architecture/api-conventions.md#spec-and-status)を見ると、指定した名前空間内で特定のネットワークポリシーを定義するのに必要なすべての情報が確認できます。
|
||||
|
||||
__podSelector__: 各NetworkPolicyには、ポリシーを適用するPodのグループを選択する`podSelector`が含まれます。ポリシーの例では、ラベル"role=db"を持つPodを選択しています。`podSelector`を空にすると、名前空間内のすべてのPodが選択されます。
|
||||
|
||||
__policyTypes__: 各NetworkPolicyには、`policyTypes`として、`Ingress`、`Egress`、またはその両方からなるリストが含まれます。`policyTypes`フィールドでは、指定したポリシーがどの種類のトラフィックに適用されるかを定めます。トラフィックの種類としては、選択したPodへの内向きのトラフィック(Ingress)、選択したPodからの外向きのトラフィック(Egress)、またはその両方を指定します。`policyTypes`を指定しなかった場合、デフォルトで常に
|
||||
`Ingress`が指定され、NetworkPolicyにegressルールが1つでもあれば`Egress`も設定されます。
|
||||
|
||||
__ingress__: 各NetworkPolicyには、許可する`ingress`ルールのリストを指定できます。各ルールは、`from`および`ports`セクションの両方に一致するトラフィックを許可します。ポリシーの例には1つのルールが含まれ、このルールは、3つのソースのいずれかから送信された1つのポート上のトラフィックに一致します。1つ目のソースは`ipBlock`で、2つ目のソースは`namespaceSelector`で、3つ目のソースは`podSelector`でそれぞれ定められます。
|
||||
|
||||
__egress__: 各NetworkPolicyには、許可する`egress`ルールのリストを指定できます。各ルールは、`to`および`ports`セクションの両方に一致するトラフィックを許可します。ポリシーの例には1つのルールが含まれ、このルールは、1つのポート上で`10.0.0.0/24`の範囲内の任意の送信先へ送られるトラフィックに一致します。
|
||||
|
||||
したがって、上のNetworkPolicyの例では、次のようにネットワークポリシーを適用します。
|
||||
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||||
1. "default"名前空間内にある"role=db"のPodを、内向きと外向きのトラフィックに対して分離する(まだ分離されていない場合)
|
||||
2. (Ingressルール) "default"名前空間内の"role=db"ラベルが付いたすべてのPodのTCPの6379番ポートへの接続のうち、次の送信元からのものを許可する
|
||||
* "default"名前空間内のラベル"role=frontend"が付いたすべてのPod
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||||
* ラベル"project=myproject"が付いた名前空間内のすべてのPod
|
||||
* 172.17.0.0–172.17.0.255および172.17.2.0–172.17.255.255(言い換えれば、172.17.1.0/24の範囲を除く172.17.0.0/16)の範囲内のすべてのIPアドレス
|
||||
3. (Egressルール) "role=db"というラベルが付いた"default"名前空間内のすべてのPodからの、TCPの5978番ポート上でのCIDR 10.0.0.0/24への接続を許可する
|
||||
|
||||
追加の例については、[ネットワークポリシーを宣言する](/ja/docs/tasks/administer-cluster/declare-network-policy/)の説明を参照してください。
|
||||
|
||||
## `to`と`from`のセレクターの振る舞い
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||||
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||||
`ingress`の`from`セクションまたは`egress`の`to`セクションに指定できるセレクターは4種類あります。
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||||
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||||
__podSelector__: NetworkPolicyと同じ名前空間内の特定のPodを選択して、ingressの送信元またはegressの送信先を許可します。
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||||
|
||||
__namespaceSelector__: 特定の名前空間を選択して、その名前空間内のすべてのPodについて、ingressの送信元またはegressの送信先を許可します。
|
||||
|
||||
__namespaceSelector__ *および* __podSelector__: 1つの`to`または`from`エントリーで`namespaceSelector`と`podSelector`の両方を指定して、特定の名前空間内の特定のPodを選択します。正しいYAMLの構文を使うように気をつけてください。このポリシーの例を以下に示します。
|
||||
|
||||
```yaml
|
||||
...
|
||||
ingress:
|
||||
- from:
|
||||
- namespaceSelector:
|
||||
matchLabels:
|
||||
user: alice
|
||||
podSelector:
|
||||
matchLabels:
|
||||
role: client
|
||||
...
|
||||
```
|
||||
|
||||
このポリシーには、1つの`from`要素があり、ラベル`user=alice`の付いた名前空間内にある、ラベル`role=client`の付いたPodからの接続を許可します。しかし、*以下の*ポリシーには注意が必要です。
|
||||
|
||||
```yaml
|
||||
...
|
||||
ingress:
|
||||
- from:
|
||||
- namespaceSelector:
|
||||
matchLabels:
|
||||
user: alice
|
||||
- podSelector:
|
||||
matchLabels:
|
||||
role: client
|
||||
...
|
||||
```
|
||||
|
||||
このポリシーには、`from`配列の中に2つの要素があります。そのため、ラベル`role=client`の付いた名前空間内にあるすべてのPodからの接続、*または*、任意の名前空間内にあるラベル`user=alice`の付いたすべてのPodからの接続を許可します。
|
||||
|
||||
正しいルールになっているか自信がないときは、`kubectl describe`を使用すると、Kubernetesがどのようにポリシーを解釈したのかを確認できます。
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||||
|
||||
__ipBlock__: 特定のIPのCIDRの範囲を選択して、ingressの送信元またはegressの送信先を許可します。PodのIPは一時的なもので予測できないため、ここにはクラスター外のIPを指定するべきです。
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||||
|
||||
クラスターのingressとegressの仕組みはパケットの送信元IPや送信先IPの書き換えを必要とすることがよくあります。その場合、NetworkPolicyの処理がIPの書き換えの前後どちらで行われるのかは定義されていません。そのため、ネットワークプラグイン、クラウドプロバイダー、`Service`の実装などの組み合わせによっては、動作が異なる可能性があります。
|
||||
|
||||
内向きのトラフィックの場合は、実際のオリジナルの送信元IPに基づいてパケットをフィルタリングできる可能性もあれば、NetworkPolicyが対象とする「送信元IP」が`LoadBalancer`やPodのノードなどのIPになってしまっている可能性もあることになります。
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||||
|
||||
外向きのトラフィックの場合は、クラスター外のIPに書き換えられたPodから`Service`のIPへの接続は、`ipBlock`ベースのポリシーの対象になる場合とならない場合があることになります。
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||||
|
||||
## デフォルトのポリシー
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||||
|
||||
デフォルトでは、名前空間にポリシーが存在しない場合、その名前空間内のPodの内向きと外向きのトラフィックはすべて許可されます。以下の例を利用すると、その名前空間内でのデフォルトの振る舞いを変更できます。
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||||
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||||
### デフォルトですべての内向きのトラフィックを拒否する
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||||
すべてのPodを選択して、そのPodへのすべての内向きのトラフィックを許可しないNetworkPolicyを作成すると、その名前空間に対する「デフォルト」の分離ポリシーを作成できます。
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||||
{{< codenew file="service/networking/network-policy-default-deny-ingress.yaml" >}}
|
||||
|
||||
このポリシーを利用すれば、他のいかなるNetworkPolicyにも選択されなかったPodでも分離されることを保証できます。このポリシーは、デフォルトの外向きの分離の振る舞いを変更しません。
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||||
|
||||
### デフォルトで内向きのすべてのトラフィックを許可する
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||||
|
||||
(たとえPodを「分離されたもの」として扱うポリシーが追加された場合でも)名前空間内のすべてのPodへのすべてのトラフィックを許可したい場合には、その名前空間内のすべてのトラフィックを明示的に許可するポリシーを作成できます。
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||||
{{< codenew file="service/networking/network-policy-allow-all-ingress.yaml" >}}
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||||
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||||
### デフォルトで外向きのすべてのトラフィックを拒否する
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||||
|
||||
すべてのPodを選択して、そのPodからのすべての外向きのトラフィックを許可しないNetworkPolicyを作成すると、その名前空間に対する「デフォルト」の外向きの分離ポリシーを作成できます。
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||||
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||||
{{< codenew file="service/networking/network-policy-default-deny-egress.yaml" >}}
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||||
|
||||
このポリシーを利用すれば、他のいかなるNetworkPolicyにも選択されなかったPodでも、外向きのトラフィックが許可されないことを保証できます。このポリシーは、デフォルトの内向きの分離の振る舞いを変更しません。
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||||
|
||||
### デフォルトで外向きのすべてのトラフィックを許可する
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||||
|
||||
(たとえPodを「分離されたもの」として扱うポリシーが追加された場合でも)名前空間内のすべてのPodからのすべてのトラフィックを許可したい場合には、その名前空間内のすべての外向きのトラフィックを明示的に許可するポリシーを作成できます。
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||||
{{< codenew file="service/networking/network-policy-allow-all-egress.yaml" >}}
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||||
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||||
### デフォルトで内向きと外向きのすべてのトラフィックを拒否する
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||||
|
||||
名前空間内に以下のNetworkPolicyを作成すると、その名前空間で内向きと外向きのすべてのトラフィックを拒否する「デフォルト」のポリシーを作成できます。
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||||
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||||
{{< codenew file="service/networking/network-policy-default-deny-all.yaml" >}}
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||||
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||||
このポリシーを利用すれば、他のいかなるNetworkPolicyにも選択されなかったPodでも、内向きと外向きのトラフィックが許可されないことを保証できます。
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||||
|
||||
## SCTPのサポート
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||||
|
||||
{{< feature-state for_k8s_version="v1.12" state="alpha" >}}
|
||||
|
||||
この機能を利用するには、クラスター管理者がAPIサーバーで`--feature-gates=SCTPSupport=true,…`と指定して、`SCTPSupport`[フィーチャーゲート](/ja/docs/reference/command-line-tools-reference/feature-gates/)を有効にする必要があります。フィーチャーゲートが有効になれば、NetworkPolicyの`protocol`フィールドに`SCTP`が指定できるようになります。
|
||||
|
||||
{{< note >}}
|
||||
SCTPプロトコルのネットワークポリシーをサポートする{{< glossary_tooltip text="CNI" term_id="cni" >}}プラグインを使用している必要があります。
|
||||
{{< /note >}}
|
||||
|
||||
## {{% heading "whatsnext" %}}
|
||||
|
||||
- [ネットワークポリシーを宣言する](/ja/docs/tasks/administer-cluster/declare-network-policy/)で追加の例の説明を読む。
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||||
- NetworkPolicyリソースで実現できるよくあるシナリオのためのさまざまな[レシピ](https://github.com/ahmetb/kubernetes-network-policy-recipes)を確認する。
|
||||
@@ -143,6 +143,14 @@ ExternalName Serviceはセレクターの代わりにDNS名を使用する特殊
|
||||
|
||||
エンドポイントスライスは、[エンドポイントスライスのドキュメント](/docs/concepts/services-networking/endpoint-slices/)にて詳しく説明されている追加の属性と機能を提供します。
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||||
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||||
### アプリケーションプロトコル
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||||
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||||
{{< feature-state for_k8s_version="v1.18" state="alpha" >}}
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||||
|
||||
AppProtocolフィールドは、各Serviceのポートで使用されるアプリケーションプロトコルを指定する方法を提供します。
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||||
|
||||
アルファ機能のため、このフィールドはデフォルトで有効化されていません。このフィールドを使用するには、 `ServiceAppProtocol` という[フィーチャーゲート](/ja/docs/reference/command-line-tools-reference/feature-gates/)を有効化してください。
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||||
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||||
## 仮想IPとサービスプロキシー {#virtual-ips-and-service-proxies}
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||||
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||||
Kubernetesクラスターの各Nodeは`kube-proxy`を稼働させています。`kube-proxy`は[`ExternalName`](#externalname)タイプ以外の`Service`用に仮想IPを実装する責務があります。
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||||
@@ -272,7 +280,7 @@ Kubernetesは、Serviceオブジェクトを見つけ出すために2つの主
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||||
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||||
PodがNode上で稼働するとき、kubeletはアクティブな各Serviceに対して、環境変数のセットを追加します。
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||||
これは[Docker links互換性](https://docs.docker.com/userguide/dockerlinks/)のある変数(
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||||
[makeLinkVariables関数](http://releases.k8s.io/{{< param "githubbranch" >}}/pkg/kubelet/envvars/envvars.go#L72)を確認してください)や、より簡単な`{SVCNAME}_SERVICE_HOST`や、`{SVCNAME}_SERVICE_PORT`変数をサポートします。この変数名で使われるService名は大文字に変換され、`-`は`_`に変換されます。
|
||||
[makeLinkVariables関数](https://releases.k8s.io/{{< param "githubbranch" >}}/pkg/kubelet/envvars/envvars.go#L72)を確認してください)や、より簡単な`{SVCNAME}_SERVICE_HOST`や、`{SVCNAME}_SERVICE_PORT`変数をサポートします。この変数名で使われるService名は大文字に変換され、`-`は`_`に変換されます。
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||||
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例えば、TCPポート6379番を公開していて、さらにclusterIPが10.0.0.11に割り当てられている`"redis-master"`というServiceは、下記のような環境変数を生成します。
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@@ -373,6 +381,26 @@ NodePortの使用は、Kubernetesによって完全にサポートされてい
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注意点として、このServiceは`<NodeIP>:spec.ports[*].nodePort`と、`.spec.clusterIP:spec.ports[*].port`として疎通可能です。
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(もしkube-proxyにおいて`--nodeport-addressses`が設定された場合、<NodeIP>はフィルターされたNodeIPとなります。)
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例えば:
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```yaml
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apiVersion: v1
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kind: Service
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metadata:
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name: my-service
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spec:
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type: NodePort
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selector:
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app: MyApp
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ports:
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# デフォルトでは利便性のため、 `targetPort` は `port` と同じ値にセットされます。
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- port: 80
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targetPort: 80
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# 省略可能なフィールド
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# デフォルトでは利便性のため、Kubernetesコントロールプレーンはある範囲から1つポートを割り当てます(デフォルト値の範囲:30000-32767)
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nodePort: 30007
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```
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### LoadBalancer タイプ {#loadbalancer}
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外部のロードバランサーをサポートするクラウドプロバイダー上で、`type`フィールドに`LoadBalancer`を設定すると、Service用にロードバランサーがプロビジョニングされます。
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@@ -461,6 +489,17 @@ metadata:
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service.beta.kubernetes.io/azure-load-balancer-internal: "true"
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[...]
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```
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{{% /tab %}}
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{{% tab name="IBM Cloud" %}}
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```yaml
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[...]
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metadata:
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name: my-service
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annotations:
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service.kubernetes.io/ibm-load-balancer-cloud-provider-ip-type: "private"
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[...]
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```
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{{% /tab %}}
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{{% tab name="OpenStack" %}}
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```yaml
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@@ -532,7 +571,7 @@ TCPとSSLでは、レイヤー4でのプロキシーを選択します。ELBは
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上記の例では、もしServiceが`80`、`443`、`8443`と3つのポートを含んでいる場合、`443`と`8443`はSSL証明書を使いますが、`80`では単純にHTTPでのプロキシーとなります。
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Kubernetes v1.9以降のバージョンからは、Serviceのリスナー用にHTTPSやSSLと[事前定義されたAWS SSLポリシー](http://docs.aws.amazon.com/elasticloadbalancing/latest/classic/elb-security-policy-table.html)を使用できます。
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Kubernetes v1.9以降のバージョンからは、Serviceのリスナー用にHTTPSやSSLと[事前定義されたAWS SSLポリシー](https://docs.aws.amazon.com/elasticloadbalancing/latest/classic/elb-security-policy-table.html)を使用できます。
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どのポリシーが使用できるかを確認するために、`aws`コマンドラインツールを使用できます。
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```bash
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@@ -654,7 +693,7 @@ AWSでNetwork Load Balancerを使用するには、値を`nlb`に設定してア
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```
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{{< note >}}
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NLBは特定のインスタンスクラスでのみ稼働します。サポートされているインスタンスタイプを確認するためには、ELBに関する[AWS documentation](http://docs.aws.amazon.com/elasticloadbalancing/latest/network/target-group-register-targets.html#register-deregister-targets)を参照してください。
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NLBは特定のインスタンスクラスでのみ稼働します。サポートされているインスタンスタイプを確認するためには、ELBに関する[AWS documentation](https://docs.aws.amazon.com/elasticloadbalancing/latest/network/target-group-register-targets.html#register-deregister-targets)を参照してください。
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{{< /note >}}
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古いタイプのElastic Load Balancersとは異なり、Network Load Balancers (NLBs)はクライアントのIPアドレスをNodeに転送します。
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@@ -663,7 +702,7 @@ NLBは特定のインスタンスクラスでのみ稼働します。サポー
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`.spec.externalTrafficPolicy`を`Local`に設定することにより、クライアントIPアドレスは末端のPodに伝播します。しかし、これにより、トラフィックの分配が不均等になります。
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特定のLoadBalancer Serviceに紐づいたPodがないNodeでは、自動的に割り当てられた`.spec.healthCheckNodePort`に対するNLBのターゲットグループのヘルスチェックが失敗し、トラフィックを全く受信しません。
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均等なトラフィックの分配を実現するために、DaemonSetの使用や、同一のNodeに配備しないように[Podのanti-affinity](/ja/docs/concepts/configuration/assign-pod-node/#affinity-and-anti-affinity)を設定します。
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均等なトラフィックの分配を実現するために、DaemonSetの使用や、同一のNodeに配備しないように[Podのanti-affinity](/ja/docs/concepts/scheduling-eviction/assign-pod-node/#affinity-and-anti-affinity)を設定します。
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また、[内部のロードバランサー](/ja/docs/concepts/services-networking/service/#internal-load-balancer)のアノテーションとNLB Serviceを使用できます。
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@@ -673,7 +712,7 @@ NLBの背後にあるインスタンスに対してクライアントのトラ
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|------|----------|---------|------------|---------------------|
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| ヘルスチェック | TCP | NodePort(s) (`.spec.healthCheckNodePort` for `.spec.externalTrafficPolicy = Local`) | VPC CIDR | kubernetes.io/rule/nlb/health=\<loadBalancerName\> |
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| クライアントのトラフィック | TCP | NodePort(s) | `.spec.loadBalancerSourceRanges` (デフォルト: `0.0.0.0/0`) | kubernetes.io/rule/nlb/client=\<loadBalancerName\> |
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| MTCによるサービスディスカバリー | ICMP | 3,4 | `.spec.loadBalancerSourceRanges` (デフォルト: `0.0.0.0/0`) | kubernetes.io/rule/nlb/mtu=\<loadBalancerName\> |
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| MTUによるサービスディスカバリー | ICMP | 3,4 | `.spec.loadBalancerSourceRanges` (デフォルト: `0.0.0.0/0`) | kubernetes.io/rule/nlb/mtu=\<loadBalancerName\> |
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どのクライアントIPがNLBにアクセス可能かを制限するためには、`loadBalancerSourceRanges`を指定してください。
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@@ -689,7 +728,7 @@ spec:
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{{< /note >}}
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#### Tencent Kubernetes Engine(TKE)におけるその他のCLBアノテーション
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#### Tencent Kubernetes Engine(TKE)におけるその他のCLBアノテーション
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以下に示すように、TKEでCloud Load Balancerを管理するためのその他のアノテーションがあります。
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@@ -700,7 +739,7 @@ spec:
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# 指定したノードでロードバランサーをバインドします
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service.kubernetes.io/qcloud-loadbalancer-backends-label: key in (value1, value2)
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# 既存のロードバランサーのID
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service.kubernetes.io/tke-existed-lbid:lb-6swtxxxx
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service.kubernetes.io/tke-existed-lbid:lb-6swtxxxx
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# ロードバランサー(LB)のカスタムパラメーターは、LBタイプの変更をまだサポートしていません
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service.kubernetes.io/service.extensiveParameters: ""
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@@ -714,7 +753,7 @@ spec:
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# パブリックネットワーク帯域幅の課金方法を指定します
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# 有効な値: TRAFFIC_POSTPAID_BY_HOUR(bill-by-traffic)およびBANDWIDTH_POSTPAID_BY_HOUR(bill-by-bandwidth)
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service.kubernetes.io/qcloud-loadbalancer-internet-charge-type: xxxxxx
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# 帯域幅の値を指定します(値の範囲:[1-2000] Mbps)。
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# 帯域幅の値を指定します(値の範囲:[1-2000] Mbps)。
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service.kubernetes.io/qcloud-loadbalancer-internet-max-bandwidth-out: "10"
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# この注釈が設定されている場合、ロードバランサーはポッドが実行されているノードのみを登録します
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# そうでない場合、すべてのノードが登録されます
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@@ -785,10 +824,10 @@ spec:
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- 80.11.12.10
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```
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## Serviceのデメリット
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## Serviceの欠点
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仮想IP用にuserspaceモードのプロキシーを使用すると、小規模もしくは中規模のスケールでうまく稼働できますが、1000以上のServiceがあるようなとても大きなクラスターではうまくスケールしません。
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これについては、[Serviceのデザインプロポーザル](http://issue.k8s.io/1107)にてさらなる詳細を確認できます。
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これについては、[Serviceのデザインプロポーザル](https://github.com/kubernetes/kubernetes/issues/1107)にてさらなる詳細を確認できます。
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userspaceモードのプロキシーの使用は、Serviceにアクセスするパケットの送信元IPアドレスが不明瞭になります。
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これは、いくつかの種類のネットワークフィルタリング(ファイアウォールによるフィルタリング)を不可能にします。
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@@ -812,8 +851,8 @@ Kubernetesは各Serviceに、それ自身のIPアドレスを割り当てるこ
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各Serviceが固有のIPを割り当てられるのを保証するために、内部のアロケーターは、Serviceを作成する前に、etcd内のグローバルの割り当てマップをアトミックに更新します。
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そのマップオブジェクトはServiceのIPアドレスの割り当てのためにレジストリー内に存在しなくてはならず、そうでない場合は、Serviceの作成時にIPアドレスが割り当てられなかったことを示すエラーメッセージが表示されます。
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コントロールプレーンにおいて、バックグラウンドのコントローラーはそのマップを作成する責務があります(インメモリーのロックが使われていた古いバージョンのKubernetesのマイグレーションも必要です)。
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また、Kubernetesは無効な割り当てがされているかをチェックすることと、現時点でどのServiceにも使用されていない割り当て済みIPアドレスのクリーンアップのためにコントローラーを使用します。
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コントロールプレーンにおいて、バックグラウンドのコントローラーはそのマップを作成する責務があります(インメモリーのロックが使われていた古いバージョンのKubernetesからのマイグレーションをサポートすることも必要です)。
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また、Kubernetesは(例えば、管理者の介入によって)無効な割り当てがされているかをチェックすることと、現時点でどのServiceにも使用されていない割り当て済みIPアドレスのクリーンアップのためにコントローラーを使用します。
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### ServiceのIPアドレス {#ips-and-vips}
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@@ -894,9 +933,9 @@ PROXY TCP4 192.0.2.202 10.0.42.7 12345 7\r\n
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{{< feature-state for_k8s_version="v1.12" state="alpha" >}}
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KubernetesはService、Endpoints、NetworkPolicyとPodの定義においてα版の機能として`protocol`フィールドの値でSCTPをサポートしています。この機能を有効にするために、クラスター管理者はAPI Serverにおいて`SCTPSupport`というFeature Gateを有効にする必要があります。例えば、`--feature-gates=SCTPSupport=true,…`といったように設定します。
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KubernetesはService、Endpoints、NetworkPolicyとPodの定義においてα版の機能として`protocol`フィールドの値でSCTPをサポートしています。この機能を有効にするために、クラスター管理者はAPI Serverにおいて`SCTPSupport`というフィーチャーゲートを有効にする必要があります。例えば、`--feature-gates=SCTPSupport=true,…`といったように設定します。
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そのFeature Gateが有効になった時、ユーザーはService、Endpoints、NetworkPolicyの`protocol`フィールドと、Podの`SCTP`フィールドを設定できます。
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そのフィーチャーゲートが有効になった時、ユーザーはService、Endpoints、NetworkPolicyの`protocol`フィールドと、Podの`SCTP`フィールドを設定できます。
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Kubernetesは、TCP接続と同様に、SCTPアソシエーションに応じてネットワークをセットアップします。
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#### 警告 {#caveat-sctp-overview}
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@@ -936,5 +975,3 @@ kube-proxyはuserspaceモードにおいてSCTPアソシエーションの管理
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* [Connecting Applications with Services](/docs/concepts/services-networking/connect-applications-service/)を参照してください。
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* [Ingress](/docs/concepts/services-networking/ingress/)を参照してください。
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* [EndpointSlices](/docs/concepts/services-networking/endpoint-slices/)を参照してください。
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