From 886538548da9446cb528d5eb7dbd10921a93be3f Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: takaf04 Date: Sat, 25 Jul 2020 14:21:33 +0900 Subject: [PATCH] Apply suggestions from code review apply review result Co-authored-by: Naoki Oketani --- .../concepts/overview/what-is-kubernetes.md | 20 +++++++++---------- 1 file changed, 10 insertions(+), 10 deletions(-) diff --git a/content/ja/docs/concepts/overview/what-is-kubernetes.md b/content/ja/docs/concepts/overview/what-is-kubernetes.md index 0e7951f8b3..11826c5368 100644 --- a/content/ja/docs/concepts/overview/what-is-kubernetes.md +++ b/content/ja/docs/concepts/overview/what-is-kubernetes.md @@ -25,9 +25,9 @@ Kubernetesの名称は、ギリシャ語に由来し、操舵手やパイロッ ![Deployment evolution](/images/docs/Container_Evolution.svg) -**仮想化ができる前の時代におけるデプロイ (Traditional deployment):** 初期の頃は、組織は物理サーバー上にアプリケーションを実行させていました。物理サーバー上でアプリケーションのリソース制限を設定する方法がなかったため、リソースの割当問題が発生していました。例えば、複数のアプリケーションを実行させた場合、ひとつのアプリケーションがリソースの大半を消費してしまうと、他のアプリケーションのパフォーマンスが低下してしまうことがありました。この解決方法は、それぞれのアプリケーションを別々の物理サーバーに稼働することでした。しかし、リソースが十分に活用できなかったため、拡大しませんでした。また組織にとって多くの物理サーバーを維持することは費用がかかりました。 +**仮想化ができる前の時代におけるデプロイ (Traditional deployment):** 初期の頃は、組織は物理サーバー上にアプリケーションを実行させていました。物理サーバー上でアプリケーションのリソース制限を設定する方法がなかったため、リソースの割当問題が発生していました。例えば、複数のアプリケーションを実行させた場合、ひとつのアプリケーションがリソースの大半を消費してしまうと、他のアプリケーションのパフォーマンスが低下してしまうことがありました。この解決方法は、それぞれのアプリケーションを別々の物理サーバーで動かすことでした。しかし、リソースが十分に活用できなかったため、拡大しませんでした。また組織にとって多くの物理サーバーを維持することは費用がかかりました。 -**仮想化を使ったデプロイ (Virtualized deployment):** ひとつの解決方法として、仮想化が導入されました。1台の物理サーバーのCPU上で、複数の仮想マシン (VM) を実行させることができるようになりました。仮想化によりアプリケーションをVM毎に隔離する事ができ、ひとつのアプリケーションの情報が他のアプリケーションから自由にアクセスさせないといったセキュリティレベルを提供することができます。 +**仮想化を使ったデプロイ (Virtualized deployment):** ひとつの解決方法として、仮想化が導入されました。1台の物理サーバーのCPU上で、複数の仮想マシン(VM)を実行させることができるようになりました。仮想化によりアプリケーションをVM毎に隔離する事ができ、ひとつのアプリケーションの情報が他のアプリケーションから自由にアクセスさせないといったセキュリティレベルを提供することができます。 仮想化により、物理サーバー内のリソース使用率が向上し、アプリケーションの追加や更新が容易になり、ハードウェアコストの削減などスケーラビリティが向上します。仮想化を利用すると、物理リソースのセットを使い捨て可能な仮想マシンのクラスターとして提示することができます。 @@ -40,7 +40,7 @@ Kubernetesの名称は、ギリシャ語に由来し、操舵手やパイロッ * アジャイルアプリケーションの作成とデプロイ: VMイメージの利用時と比較して、コンテナイメージ作成の容易さと効率性が向上します。 * 継続的な開発、インテグレーションとデプロイ: 信頼できる頻繁なコンテナイメージのビルドと、素早く簡単にロールバックすることが可能なデプロイを提供します。(イメージが不変であれば) * 開発者と運用者の関心を分離: アプリケーションコンテナイメージの作成は、デプロイ時ではなく、ビルド/リリース時に行います。それによって、インフラストラクチャとアプリケーションを分離します。 -* 可観測性は OSレベルの情報とメトリックスだけではなく, アプリケーションの稼働状態やその他の警告も表示します。 +* 可観測性はOSレベルの情報とメトリクスだけではなく、アプリケーションの稼働状態やその他の警告も表示します。 * 開発、テスト、本番環境を越えた環境の一貫性: クラウドで実行させるのと同じようにノートPCでも実行させる事ができます。 * クラウドとOSディストリビューションの可搬性: Ubuntu、RHEL、CoreOS上でも、オンプレミスも、主要なパブリッククラウドでも、それ以外のどんな環境でも、実行できます。 * アプリケーション中心の管理: 仮想マシン上でOSを実行するから、論理リソースを使用してOS上でアプリケーションを実行するへと抽象度のレベルを向上させます。 @@ -65,26 +65,26 @@ Kubernetesを使うとデプロイしたコンテナのあるべき状態を記 * **自動ビンパッキング** コンテナ化されたタスクを実行するノードのクラスターをKubernetesへ提供します。各コンテナがどれくらいCPUやメモリー(RAM)を必要とするのかをKubernetesに宣言することができます。Kubernetesはコンテナをノードにあわせて調整することができ、リソースを最大限に活用してくれます。 * **自己修復** -Kubernetesは、処理が失敗した時、コンテナを入れ替える時、定義したヘルスチェックに応答しないコンテナを強制終了した時、コンテナを再起動します。処理の準備ができるまでは、クライアントに通知しません。 +Kubernetesは、処理が失敗したコンテナを再起動し、コンテナを入れ替え、定義したヘルスチェックに応答しないコンテナを強制終了します。処理の準備ができるまでは、クライアントに通知しません。 * **機密情報と構成管理** Kubernetesは、パスワードやOAuthトークン、SSHキーのよう機密の情報を保持し、管理することができます。機密情報をデプロイし、コンテナイメージを再作成することなくアプリケーションの構成情報を更新することができます。スタック構成の中で機密情報を晒してしまうこともありません。 ## Kubernetesにないもの -Kubernetesは、従来型の全部入りなPaaS(Platform as a Service)のシステムではありません。Kubernetesはハードウェアレベルではなく、コンテナレベルで動作するようになった時から、デプロイ、スケーリング、負荷分散、ロギングやモニタリングといったPasSが提供するのと共通の機能をいくつか提供しています。また一方、Kubernetesはモノリシックでなく、標準のソリューションは選択が自由で、追加と削除が容易な構成になっています。Kubernetesは開発プラットフォーム構築のためにビルディングブロックを提供しますが、重要な部分はユーザーの選択と柔軟性を維持しています。 +Kubernetesは、従来型の全部入りなPaaS(Platform as a Service)のシステムではありません。Kubernetesはハードウェアレベルではなく、コンテナレベルで動作するため、デプロイ、スケーリング、負荷分散、ロギングやモニタリングといったPasSが提供するのと共通の機能をいくつか提供しています。また一方、Kubernetesはモノリシックでなく、標準のソリューションは選択が自由で、追加と削除が容易な構成になっています。Kubernetesは開発プラットフォーム構築のためにビルディングブロックを提供しますが、重要な部分はユーザーの選択と柔軟性を維持しています。 Kubernetesは... * サポートするアプリケーションの種類を制限しません。Kubernetesは、スレートレス、ステートフルやデータ処理のワークロードなど、非常に多様なワークロードをサポートすることを目的としています。アプリケーションがコンテナで実行できるのであれば、Kubernetes上で問題なく実行できるはずです。 -* ソースコードのデプロイやアプリケーションのビルドは行いません。継続的なインテグレーション、デリバリー、デプロイ(CI/CD)のワークフローは、組織の文化や好みだけでなく技術的な要件で決められます。 +* ソースコードのデプロイやアプリケーションのビルドは行いません。継続的なインテグレーション、デリバリー、デプロイ(CI/CD)のワークフローは、技術的な要件だけでなく組織の文化や好みで決められます。 * ミドルウェア(例:メッセージバス)、データ処理フレームワーク(例:Spark)、データベース(例:MySQL)、キャッシュ、クラスターストレージシステム(例:Ceph)といったアプリケーションレベルの機能を組み込んで提供しません。それらのコンポーネントは、Kubernetes上で実行することもできますし、[Open Service Broker](https://openservicebrokerapi.org/)のようなポータブルメカニズムを経由してKubernetes上で実行されるアプリケーションからアクセスすることも可能です。 -* ロギング、モニタリングやアラートを行うソリューションは指定しません。PoCとしていくつかのインテグレーションとメトリックスを収集し出力するメカニズムを提供します。 -* 構成言語/システム(例:Jsonnet)の提供も指示もしません。任意で宣言仕様のフォームの対象になる可能性がある宣言的APIを提供します。 -* 統合的なマシンの構成、メンテナンス、管理、または自己修復を行うシステムは提供も採用もおこないません。 +* ロギング、モニタリングやアラートを行うソリューションは指定しません。PoCとしていくつかのインテグレーションとメトリクスを収集し出力するメカニズムを提供します。 +* 構成言語/システム(例:Jsonnet)の提供も指示もしません。任意の形式の宣言型仕様の対象となる可能性のある宣言型APIを提供します。 +* 統合的なマシンの構成、メンテナンス、管理、または自己修復を行うシステムは提供も採用も行いません。 * さらに、Kubernetesは単なるオーケストレーションシステムではありません。実際には、オーケストレーションの必要性はありません。オーケストレーションの技術的な定義は、「最初にAを実行し、次にB、その次にCを実行」のような定義されたワークフローの実行です。対照的にKubernetesは、現在の状態から提示されたあるべき状態にあわせて継続的に維持するといった、独立していて構成可能な制御プロセスのセットを提供します。AからCへどのように移行するかは問題ではありません。集中管理も必要ありません。これにより、使いやすく、より強力で、堅牢で、弾力性と拡張性があるシステムが実現します。 ## {{% heading "whatsnext" %}} * [Kubernetesのコンポーネント](/ja/docs/concepts/overview/components/)を御覧ください。 -* [はじめる](/ja/docs/setup/)準備はできましたか? \ No newline at end of file +* [はじめる](/ja/docs/setup/)準備はできましたか?