From 5657e5f0c6b7c94f29150cf810efdd7dc5731fa6 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Kobayashi Date: Fri, 27 Nov 2020 16:07:32 +0900 Subject: [PATCH] Update docs/setup/release/version-skew-policy.md --- .../docs/setup/release/version-skew-policy.md | 77 +++++++++++-------- 1 file changed, 47 insertions(+), 30 deletions(-) diff --git a/content/ja/docs/setup/release/version-skew-policy.md b/content/ja/docs/setup/release/version-skew-policy.md index 5c1a18b8ee..493dd229b1 100644 --- a/content/ja/docs/setup/release/version-skew-policy.md +++ b/content/ja/docs/setup/release/version-skew-policy.md @@ -12,14 +12,16 @@ weight: 30 ## サポートされるバージョン {#supported-versions} -Kubernetesのバージョンは**x.y.z**の形式で表現され、**x**はメジャーバージョン、**y**はマイナーバージョン、**z**はパッチバージョンを指します。これは[セマンティック バージョニング](http://semver.org/)に従っています。詳細は、[Kubernetesのリリースバージョニング](https://github.com/kubernetes/community/blob/master/contributors/design-proposals/release/versioning.md#kubernetes-release-versioning)を参照してください。 +Kubernetesのバージョンは**x.y.z**の形式で表現され、**x**はメジャーバージョン、**y**はマイナーバージョン、**z**はパッチバージョンを指します。これは[セマンティック バージョニング](https://semver.org/)に従っています。詳細は、[Kubernetesのリリースバージョニング](https://github.com/kubernetes/community/blob/master/contributors/design-proposals/release/versioning.md#kubernetes-release-versioning)を参照してください。 -Kubernetesプロジェクトでは、最新の3つのマイナーリリースについてリリースブランチを管理しています。 +Kubernetesプロジェクトでは、最新の3つのマイナーリリースについてリリースブランチを管理しています ({{< skew latestVersion >}}, {{< skew prevMinorVersion >}}, {{< skew oldestMinorVersion >}}).。 + +セキュリティフィックスを含む適用可能な修正は、重大度や実行可能性によってはこれら3つのリリースブランチにバックポートされることもあります。パッチリリースは、これらのブランチから [定期的に](https://git.k8s.io/sig-release/releases/patch-releases.md#cadence) 切り出され、必要に応じて追加の緊急リリースも行われます。 + + [リリースマネージャー](https://git.k8s.io/sig-release/release-managers.md)グループがこれを決定しています。 -セキュリティフィックスを含む適用可能な修正は、重大度や実行可能性によってはこれら3つのリリースブランチにバックポートされることもあります。パッチリリースは、定期的または必要に応じてこれらのブランチから分岐されます。[パッチリリースチーム](https://github.com/kubernetes/sig-release/blob/master/release-engineering/role-handbooks/patch-release-team.md#release-timing)がこれを決定しています。パッチリリースチームは[リリースマネージャー](https://github.com/kubernetes/sig-release/blob/master/release-managers.md)の一部です。 詳細は、[Kubernetesパッチリリース](https://github.com/kubernetes/sig-release/blob/master/releases/patch-releases.md)ページを参照してください。 -マイナーリリースは約3ヶ月ごとに行われるため、マイナーリリースのブランチはそれぞれ約9ヶ月保守されます。 ## サポートされるバージョンの差異 @@ -29,8 +31,8 @@ Kubernetesプロジェクトでは、最新の3つのマイナーリリースに 例: -* 最新の`kube-apiserver`が**1.13**であるとします -* ほかの`kube-apiserver`インスタンスは**1.13**および**1.12**がサポートされます +* 最新の`kube-apiserver`が**{{< skew latestVersion >}}**であるとします +* ほかの`kube-apiserver`インスタンスは**{{< skew latestVersion >}}**および**{{< skew prevMinorVersion >}}**がサポートされます ### kubelet @@ -38,8 +40,8 @@ Kubernetesプロジェクトでは、最新の3つのマイナーリリースに 例: -* `kube-apiserver`が**1.13**であるとします -* `kubelet`は**1.13**、**1.12**および**1.11**がサポートされます +* `kube-apiserver`が**{{< skew latestVersion >}}**であるとします +* `kubelet`は**{{< skew latestVersion >}}**、**{{< skew prevMinorVersion >}}**および**{{< skew oldestMinorVersion >}}**がサポートされます {{< note >}} HAクラスター内の`kube-apiserver`間にバージョンの差異がある場合、有効な`kubelet`のバージョンは少なくなります。 @@ -47,8 +49,8 @@ HAクラスター内の`kube-apiserver`間にバージョンの差異がある 例: -* `kube-apiserver`インスタンスが**1.13**および**1.12**であるとします -* `kubelet`は**1.12**および**1.11**がサポートされます(**1.13**はバージョン**1.12**の`kube-apiserver`よりも新しくなるためサポートされません) +* `kube-apiserver`インスタンスが**{{< skew latestVersion >}}**および**1.12**であるとします +* `kubelet`は**{{< skew prevMinorVersion >}}**および**{{< skew oldestMinorVersion >}}**がサポートされます(**{{< skew latestVersion >}}**はバージョン**{{< skew prevMinorVersion >}}**の`kube-apiserver`よりも新しくなるためサポートされません) ### kube-controller-manager、kube-scheduler、およびcloud-controller-manager @@ -56,8 +58,8 @@ HAクラスター内の`kube-apiserver`間にバージョンの差異がある 例: -* `kube-apiserver`が**1.13**であるとします -* `kube-controller-manager`、`kube-scheduler`および`cloud-controller-manager`は**1.13**および**1.12**がサポートされます +* `kube-apiserver`が**{{< skew latestVersion >}}**であるとします +* `kube-controller-manager`、`kube-scheduler`および`cloud-controller-manager`は**{{< skew latestVersion >}}**および**{{< skew prevMinorVersion >}}**がサポートされます {{< note >}} HAクラスター内の`kube-apiserver`間にバージョンの差異があり、これらのコンポーネントがクラスター内のいずれかの`kube-apiserver`と通信する場合(たとえばロードバランサーを経由して)、コンポーネントの有効なバージョンは少なくなります。 @@ -65,8 +67,8 @@ HAクラスター内の`kube-apiserver`間にバージョンの差異があり 例: -* `kube-apiserver`インスタンスが**1.13**および**1.12**であるとします -* いずれかの`kube-apiserver`インスタンスへ配信するロードバランサーと通信する`kube-controller-manager`、`kube-scheduler`および`cloud-controller-manager`は**1.12**がサポートされます(**1.13**はバージョン**1.12**の`kube-apiserver`よりも新しくなるためサポートされません) +* `kube-apiserver`インスタンスが**{{< skew latestVersion >}}**および**{{< skew prevMinorVersion >}}**であるとします +* いずれかの`kube-apiserver`インスタンスへ配信するロードバランサーと通信する`kube-controller-manager`、`kube-scheduler`および`cloud-controller-manager`は**{{< skew prevMinorVersion >}}**がサポートされます(**{{< skew latestVersion >}}**はバージョン**{{< skew prevMinorVersion >}}**の`kube-apiserver`よりも新しくなるためサポートされません) ### kubectl @@ -74,8 +76,8 @@ HAクラスター内の`kube-apiserver`間にバージョンの差異があり 例: -* `kube-apiserver`が**1.13**であるとします -* `kubectl`は**1.14**、**1.13**および**1.12**がサポートされます +* `kube-apiserver`が**{{< skew latestVersion >}}**であるとします +* `kubectl`は**{{< skew nextMinorVersion >}}**、**{{< skew latestVersion >}}**および**{{< skew prevMinorVersion >}}**がサポートされます {{< note >}} HAクラスター内の`kube-apiserver`間にバージョンの差異がある場合、有効な`kubectl`バージョンは少なくなります。 @@ -83,26 +85,26 @@ HAクラスター内の`kube-apiserver`間にバージョンの差異がある 例: -* `kube-apiserver`インスタンスが**1.13**および**1.12**であるとします -* `kubectl`は**1.13**および**1.12**がサポートされます(ほかのバージョンでは、ある`kube-apiserver`コンポーネントからマイナーバージョンが2つ以上離れる可能性があります) +* `kube-apiserver`インスタンスが**{{< skew latestVersion >}}**および**{{< skew prevMinorVersion >}}**であるとします +* `kubectl`は**{{< skew latestVersion >}}**および**{{< skew prevMinorVersion >}}**がサポートされます(ほかのバージョンでは、ある`kube-apiserver`コンポーネントからマイナーバージョンが2つ以上離れる可能性があります) ## サポートされるコンポーネントのアップグレード順序 -コンポーネント間でサポートされるバージョンの差異は、コンポーネントをアップグレードする順序に影響されます。このセクションでは、既存のクラスターをバージョン**1.n**から**1.(n+1)** へ移行するために、コンポーネントをアップグレードする順序を説明します。 +コンポーネント間でサポートされるバージョンの差異は、コンポーネントをアップグレードする順序に影響されます。このセクションでは、既存のクラスターをバージョン**{{< skew prevMinorVersion >}}**から**{{< skew latestVersion >}}** へ移行するために、コンポーネントをアップグレードする順序を説明します。 ### kube-apiserver 前提条件: -* シングルインスタンスのクラスターにおいて、既存の`kube-apiserver`インスタンスは**1.n**とします -* HAクラスターにおいて、既存の`kube-apiserver`は**1.n**または**1.(n+1)** とします(最新と最古の間で、最大で1つのマイナーバージョンの差異となります) -* サーバーと通信する`kube-controller-manager`、`kube-scheduler`および`cloud-controller-manager`はバージョン**1.n**とします(必ず既存のAPIサーバーのバージョンよりも新しいものでなく、かつ新しいAPIサーバーのバージョンの1つ以内のマイナーバージョンとなります) -* すべてのノードの`kubelet`インスタンスはバージョン**1.n**または**1.(n-1)** とします(必ず既存のAPIサーバーよりも新しいバージョンでなく、かつ新しいAPIサーバーのバージョンの2つ以内のマイナーバージョンとなります) +* シングルインスタンスのクラスターにおいて、既存の`kube-apiserver`インスタンスは**{{< skew prevMinorVersion >}}**とします +* HAクラスターにおいて、既存の`kube-apiserver`は**{{< skew prevMinorVersion >}}**または**{{< skew latestVersion >}}** とします(最新と最古の間で、最大で1つのマイナーバージョンの差異となります) +* サーバーと通信する`kube-controller-manager`、`kube-scheduler`および`cloud-controller-manager`はバージョン**{{< skew prevMinorVersion >}}**とします(必ず既存のAPIサーバーのバージョンよりも新しいものでなく、かつ新しいAPIサーバーのバージョンの1つ以内のマイナーバージョンとなります) +* すべてのノードの`kubelet`インスタンスはバージョン**{{< skew prevMinorVersion >}}**または**{{< skew oldestMinorVersion >}}** とします(必ず既存のAPIサーバーよりも新しいバージョンでなく、かつ新しいAPIサーバーのバージョンの2つ以内のマイナーバージョンとなります) * 登録されたAdmission webhookは、新しい`kube-apiserver`インスタンスが送信するこれらのデータを扱うことができます: - * `ValidatingWebhookConfiguration`および`MutatingWebhookConfiguration`オブジェクトは、**1.(n+1)** で追加されたRESTリソースの新しいバージョンを含んで更新されます(または、v1.15から利用可能な[`matchPolicy: Equivalent`オプション](/docs/reference/access-authn-authz/extensible-admission-controllers/#matching-requests-matchpolicy)を使用してください) - * Webhookは送信されたRESTリソースの新しいバージョン、および**1.(n+1)** のバージョンで追加された新しいフィールドを扱うことができます + * `ValidatingWebhookConfiguration`および`MutatingWebhookConfiguration`オブジェクトは、**{{< skew latestVersion >}}** で追加されたRESTリソースの新しいバージョンを含んで更新されます(または、v1.15から利用可能な[`matchPolicy: Equivalent`オプション](/docs/reference/access-authn-authz/extensible-admission-controllers/#matching-requests-matchpolicy)を使用してください) + * Webhookは送信されたRESTリソースの新しいバージョン、および**{{< skew latestVersion >}}** のバージョンで追加された新しいフィールドを扱うことができます -`kube-apiserver`を**1.(n+1)** にアップグレードしてください。 +`kube-apiserver`を**{{< skew latestVersion >}}** にアップグレードしてください。 {{< note >}} [非推奨API](/docs/reference/using-api/deprecation-policy/)および[APIの変更ガイドライン](https://github.com/kubernetes/community/blob/master/contributors/devel/sig-architecture/api_changes.md)のプロジェクトポリシーにおいては、シングルインスタンスの場合でも`kube-apiserver`のアップグレードの際にマイナーバージョンをスキップしてはなりません。 @@ -112,17 +114,17 @@ HAクラスター内の`kube-apiserver`間にバージョンの差異がある 前提条件: -* これらのコンポーネントと通信する`kube-apiserver`インスタンスが**1.(n+1)** であること(これらのコントロールプレーンコンポーネントが、クラスター内の`kube-apiserver`インスタンスと通信できるHAクラスターでは、これらのコンポーネントをアップグレードする前にすべての`kube-apiserver`インスタンスをアップグレードしなければなりません) +* これらのコンポーネントと通信する`kube-apiserver`インスタンスが**{{< skew latestVersion >}}** であること(これらのコントロールプレーンコンポーネントが、クラスター内の`kube-apiserver`インスタンスと通信できるHAクラスターでは、これらのコンポーネントをアップグレードする前にすべての`kube-apiserver`インスタンスをアップグレードしなければなりません) -`kube-controller-manager`、`kube-scheduler`および`cloud-controller-manager`を**1.(n+1)** にアップグレードしてください。 +`kube-controller-manager`、`kube-scheduler`および`cloud-controller-manager`を**{{< skew latestVersion >}}** にアップグレードしてください。 ### kubelet 前提条件: -* `kubelet`と通信する`kube-apiserver`が**1.(n+1)** であること +* `kubelet`と通信する`kube-apiserver`が**{{< skew latestVersion >}}** であること -必要に応じて、`kubelet`インスタンスを**1.(n+1)** にアップグレードしてください(**1.n**や**1.(n-1)** のままにすることもできます)。 +必要に応じて、`kubelet`インスタンスを**{{< skew latestVersion >}}** にアップグレードしてください(**{{< skew prevMinorVersion >}}**や**{{< skew oldestMinorVersion >}}** のままにすることもできます)。 {{< warning >}} `kube-apiserver`と2つのマイナーバージョンの`kubelet`インスタンスを使用してクラスターを実行させることは推奨されません: @@ -130,3 +132,18 @@ HAクラスター内の`kube-apiserver`間にバージョンの差異がある * コントロールプレーンをアップグレードする前に、インスタンスを`kube-apiserver`の1つのマイナーバージョン内にアップグレードさせる必要があります * メンテナンスされている3つのマイナーリリースよりも古いバージョンの`kubelet`を実行する可能性が高まります {{}} + + + +### kube-proxy + +* `kube-proxy`のマイナーバージョンはノード上のの`kubelet`と同じマイナーバージョンでなければなりません +* `kube-proxy`は `kube-apiserver`よりも新しいものであってはなりません +* `kube-proxy` のマイナーバージョンは`kube-apiserver`のマイナーバージョンよりも2つ以上古いものでなければなりません + +例: + +`kube-proxy`のバージョンが**{{< skew oldestMinorVersion >}}**の場合: + +* `kubelet`のバージョンは**{{< skew oldestMinorVersion >}}**でなければなりません +* `kube-apiserver`のバージョンは**{{< skew oldestMinorVersion >}}**と**{{< skew latestVersion >}}**の間でなければなりません