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2020-06-15 02:59:15 +09:00
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+8 -7
View File
@@ -1,17 +1,17 @@
---
title: コンセプト
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<!-- overview -->
本セクションは、Kubernetesシステムの各パートと、{{< glossary_tooltip text="クラスター" term_id="cluster" length="all" >}}を表現するためにKubernetesが使用する抽象概念について学習し、Kubernetesの仕組みをより深く理解するのに役立ちます。
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<!-- body -->
## 概要
@@ -59,12 +59,13 @@ Kubernetesのマスターは、クラスターの望ましい状態を維持す
クラスターのノードは、アプリケーションとクラウドワークフローを実行するマシン(VM、物理サーバーなど)です。Kubernetesのマスターは各ノードを制御します。運用者自身がノードと直接対話することはほとんどありません。
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{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
コンセプトページを追加したい場合は、
[ページテンプレートの使用](/docs/home/contribute/page-templates/)
のコンセプトページタイプとコンセプトテンプレートに関する情報を確認してください。
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@@ -1,10 +1,10 @@
---
title: クラウドコントローラーマネージャーとそのコンセプト
content_template: templates/concept
content_type: concept
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---
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<!-- overview -->
クラウドコントローラマネージャー(CCM)のコンセプト(バイナリと混同しないでください)は、もともとクラウドベンダー固有のソースコードと、Kubernetesのコアソースコードを独立して進化させることが出来るように作られました。クラウドコントローラーマネージャーは、Kubernetesコントローラーマネージャー、APIサーバー、そしてスケジューラーのような他のマスターコンポーネントと並行して動きます。またKubernetesのアドオンとしても動かすことができ、その場合はKubernetes上で動きます。
@@ -16,10 +16,10 @@ weight: 30
![Pre CCM Kube Arch](/images/docs/pre-ccm-arch.png)
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<!-- body -->
## 設計
@@ -235,4 +235,4 @@ rules:
CCMを設定、動かすための完全な手順は[こちら](/docs/tasks/administer-cluster/running-cloud-controller/#cloud-controller-manager)で提供されています。
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@@ -1,18 +1,18 @@
---
title: マスターとノード間の通信
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content_type: concept
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<!-- overview -->
本ドキュメントでは、KubernetesにおけるMaster(実態はAPIサーバー)及びクラスター間のコミュニケーション経路についてまとめます。
この文書の目的は、信頼できないネットワーク上(またはクラウドプロバイダ上の完全にパブリックなIP上)でクラスタを実行できるように、ユーザーがインストールをカスタマイズしてネットワーク構成を強化できるようにすることです。
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<!-- body -->
## クラスターからマスターへの通信
@@ -69,4 +69,4 @@ Kubernetesはマスターからクラスターへの通信経路を保護する
SSHトンネルは現在非推奨なので、自分がしていることが分からない限り、使用しないでください。この通信チャネルに代わるものが設計されています。
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@@ -1,17 +1,17 @@
---
title: ノード
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<!-- overview -->
ノードは、以前には `ミニオン` としても知られていた、Kubernetesにおけるワーカーマシンです。1つのノードはクラスターの性質にもよりますが、1つのVMまたは物理的なマシンです。各ノードには[Pod](/ja/docs/concepts/workloads/pods/pod/)を動かすために必要なサービスが含まれており、マスターコンポーネントによって管理されています。ノード上のサービスには[コンテナランタイム](/ja/docs/concepts/overview/components/#container-runtime)、kubelet、kube-proxyが含まれています。詳細については、設計ドキュメントの[Kubernetes Node](https://git.k8s.io/community/contributors/design-proposals/architecture/architecture.md#the-kubernetes-node)セクションをご覧ください。
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<!-- body -->
## ノードのステータス
@@ -219,4 +219,4 @@ Pod以外のプロセス用にリソースを明示的に予約したい場合
NodeはKubernetesのREST APIにおけるトップレベルのリソースです。APIオブジェクトに関する詳細は以下の記事にてご覧いただけます:
[Node APIオブジェクト](/docs/reference/generated/kubernetes-api/{{< param "version" >}}/#node-v1-core).
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@@ -1,15 +1,15 @@
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reviewers:
title: クラスター管理の概要
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content_type: concept
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<!-- overview -->
このページはKubernetesクラスターの作成や管理者向けの内容です。Kubernetesのコア[コンセプト](/ja/docs/concepts/)についてある程度精通していることを前提とします。
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<!-- body -->
## クラスターのプランニング
Kubernetesクラスターの計画、セットアップ、設定の例を知るには[設定](/ja/docs/setup/)のガイドを参照してください。この記事で列挙されているソリューションは*ディストリビューション* と呼ばれます。
@@ -64,6 +64,6 @@ Kubernetesクラスターの計画、セットアップ、設定の例を知る
* [クラスターアクティビィのロギングと監視](/docs/concepts/cluster-administration/logging/)では、Kubernetesにおけるロギングがどのように行われ、どう実装されているかについて解説します。
{{% /capture %}}
@@ -1,15 +1,15 @@
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title: コントローラーマネージャーの指標
content_template: templates/concept
content_type: concept
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<!-- overview -->
コントローラーマネージャーの指標は、コントローラー内部のパフォーマンスについての重要で正確な情報と、クラウドコントローラーの状態についての情報を提供します。
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<!-- body -->
## コントローラーマネージャーの指標とは何か
コントローラーマネージャーの指標は、コントローラー内部のパフォーマンスについての重要で正確な情報と、クラウドコントローラーの状態についての情報を提供します。
@@ -39,4 +39,4 @@ cloudprovider_gce_api_request_duration_seconds { request = "list_disk"}
本番環境ではこれらの指標を定期的に収集し、なんらかの時系列データベースで使用できるようにprometheusやその他の指標のスクレイパーを構成することが推奨されます。
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@@ -1,10 +1,10 @@
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title: クラスターのネットワーク
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content_type: concept
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---
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<!-- overview -->
ネットワークはKubernetesにおける中心的な部分ですが、どのように動作するかを正確に理解することは難解な場合もあります。
Kubernetesには、4つの異なる対応すべきネットワークの問題があります:
@@ -14,10 +14,10 @@ Kubernetesには、4つの異なる対応すべきネットワークの問題が
3. Podからサービスへの通信:これは[Service](/ja/docs/concepts/services-networking/service/)でカバーされています。
4. 外部からサービスへの通信:これは[Service](/ja/docs/concepts/services-networking/service/)でカバーされています。
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{{% capture body %}}
<!-- body -->
Kubernetesは、言ってしまえばアプリケーション間でマシンを共有するためのものです。通常、マシンを共有するには、2つのアプリケーションが同じポートを使用しないようにする必要があります。
複数の開発者間でポートを調整することは、大規模に行うことは非常に難しく、ユーザーが制御できないクラスターレベルの問題に見合うことがあります。
@@ -282,10 +282,11 @@ Weave Net runs as a [CNI plug-in](https://www.weave.works/docs/net/latest/cni-pl
or stand-alone. In either version, it doesn't require any configuration or extra code
to run, and in both cases, the network provides one IP address per pod - as is standard for Kubernetes.
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
ネットワークモデルの初期設計とその根拠、および将来の計画については、[ネットワーク設計ドキュメント](https://git.k8s.io/community/contributors/design-proposals/network/networking.md)で詳細に説明されています。
{{% /capture %}}
@@ -1,20 +1,20 @@
---
title: Node上へのPodのスケジューリング
content_template: templates/concept
content_type: concept
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---
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<!-- overview -->
[Pod](/ja/docs/concepts/workloads/pods/pod/)が稼働する[Node](/ja/docs/concepts/architecture/nodes/)を特定のものに指定したり、優先条件を指定して制限することができます。
これを実現するためにはいくつかの方法がありますが、推奨されている方法は[ラベルでの選択](/ja/docs/concepts/overview/working-with-objects/labels/)です。
スケジューラーが最適な配置を選択するため、一般的にはこのような制限は不要です(例えば、複数のPodを別々のNodeへデプロイしたり、Podを配置する際にリソースが不十分なNodeにはデプロイされないことが挙げられます)が、
SSDが搭載されているNodeにPodをデプロイしたり、同じアベイラビリティーゾーン内で通信する異なるサービスのPodを同じNodeにデプロイする等、柔軟な制御が必要なこともあります。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## nodeSelector
@@ -357,9 +357,10 @@ spec:
上記のPodはkube-01という名前のNodeで稼働します。
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
[Taints](/docs/concepts/configuration/taint-and-toleration/)を使うことで、NodeはPodを追い出すことができます。
@@ -367,4 +368,4 @@ spec:
[Inter-Pod Affinity/Anti-Affinity](https://git.k8s.io/community/contributors/design-proposals/scheduling/podaffinity.md)
には、Taintsの要点に関して様々な背景が紹介されています。
{{% /capture %}}
@@ -1,16 +1,16 @@
---
title: 設定のベストプラクティス
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 10
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
このドキュメントでは、ユーザーガイド、入門マニュアル、および例を通して紹介されている設定のベストプラクティスを中心に説明します。
このドキュメントは生ものです。このリストには載っていないが他の人に役立つかもしれない何かについて考えている場合、IssueまたはPRを遠慮なく作成してください。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## 一般的な設定のTips
- 構成を定義する際には、最新の安定したAPIバージョンを指定してください。
@@ -98,6 +98,6 @@ weight: 10
- `get`や`delete`を行う際は、特定のオブジェクト名を指定するのではなくラベルセレクターを使いましょう。[ラベルセレクター](/ja/docs/concepts/overview/working-with-objects/labels/#label-selectors)と[ラベルの効果的な使い方](/docs/concepts/cluster-administration/manage-deployment/#using-labels-effectively)のセクションを参照してください。
{{% /capture %}}
@@ -1,17 +1,17 @@
---
title: コンテナ環境
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 20
---
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<!-- overview -->
このページでは、コンテナ環境で利用可能なリソースについて説明します。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## コンテナ環境
@@ -45,11 +45,12 @@ FOO_SERVICE_PORT=<サービスが実行されているポート>
サービスは専用のIPアドレスを持ち、[DNSアドオン](http://releases.k8s.io/{{< param "githubbranch" >}}/cluster/addons/dns/)が有効の場合、DNSを介してコンテナで利用可能です。
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* [コンテナライフサイクルフック](/docs/concepts/containers/container-lifecycle-hooks/)の詳細
* [コンテナライフサイクルイベントへのハンドラー紐付け](/docs/tasks/configure-pod-container/attach-handler-lifecycle-event/)のハンズオン
{{% /capture %}}
@@ -1,17 +1,17 @@
---
title: コンテナライフサイクルフック
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 30
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
このページでは、kubeletにより管理されるコンテナがコンテナライフサイクルフックフレームワークを使用して、管理ライフサイクル中にイベントによって引き起こされたコードを実行する方法について説明します。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## 概要
@@ -93,12 +93,13 @@ Events:
1m 22s 2 {kubelet gke-test-cluster-default-pool-a07e5d30-siqd} spec.containers{main} Warning FailedPostStartHook
```
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* [コンテナ環境](/ja/docs/concepts/containers/container-environment/)の詳細
* [コンテナライフサイクルイベントへのハンドラー紐付け](/docs/tasks/configure-pod-container/attach-handler-lifecycle-event/)のハンズオン
{{% /capture %}}
@@ -1,11 +1,11 @@
---
reviewers:
title: ランタイムクラス(Runtime Class)
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 20
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
{{< feature-state for_k8s_version="v1.14" state="beta" >}}
@@ -15,10 +15,10 @@ weight: 20
RuntimeClassはKubernetes1.14のβ版アップグレードにおいて*破壊的な* 変更を含んでいます。もしユーザーがKubernetes1.14以前のバージョンを使っていた場合、[RuntimeClassのα版からβ版へのアップグレード](#upgrading-runtimeclass-from-alpha-to-beta)を参照してください。
{{< /warning >}}
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## RuntimeClassについて
@@ -139,4 +139,4 @@ RuntimeClassのβ版の機能は、下記の変更点を含みます。
```
- `runtimeHandler`の指定がないか、もしくは空文字の場合や、ハンドラー名に`.`文字列が使われている場合はα版のRuntimeClassにおいてもはや有効ではありません。正しい形式のハンドラー設定に変更しなくてはなりません(先ほど記載した内容を確認ください)。
{{% /capture %}}
@@ -1,18 +1,18 @@
---
title: アグリゲーションレイヤーを使ったKubernetes APIの拡張
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 20
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
アグリゲーションレイヤーを使用すると、KubernetesのコアAPIで提供されている機能を超えて、追加のAPIでKubernetesを拡張できます。追加のAPIは、[service-catalog](/docs/concepts/extend-kubernetes/service-catalog/)のような既製のソリューション、または自分で開発したAPIのいずれかです。
アグリゲーションレイヤーは、[カスタムリソース](/docs/concepts/extend-kubernetes/api-extension/custom-resources/)とは異なり、{{< glossary_tooltip term_id="kube-apiserver" text="kube-apiserver" >}}に新しい種類のオブジェクトを認識させる方法です。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## アグリゲーションレイヤー
@@ -27,14 +27,15 @@ kube-apiserverとの間を5秒以内に往復するためには、ディスカ
拡張APIサーバーがそのレイテンシ要件を達成できない場合は、その要件を満たすように変更することを検討してください。また、kube-apiserverで`EnableAggregatedDiscoveryTimeout=false` [フィーチャーゲート](/ja/docs/reference/command-line-tools-reference/feature-gates/)を設定することで、タイムアウト制限を無効にすることができます。この非推奨のフィーチャーゲートは将来のリリースで削除される予定です。
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* アグリゲーターをあなたの環境で動かすには、まず[アグリゲーションレイヤーを設定](/docs/tasks/access-kubernetes-api/configure-aggregation-layer/)します
* そして、アグリゲーションレイヤーと一緒に動作させるために[extension api-serverをセットアップ](/docs/tasks/access-kubernetes-api/setup-extension-api-server/)します
* また、[Custom Resource Definitionを使いKubernetes APIを拡張する](/docs/tasks/access-kubernetes-api/extend-api-custom-resource-definitions/)方法を学んで下さい
* [APIService](/docs/reference/generated/kubernetes-api/{{< param "version" >}}/#apiservice-v1-apiregistration-k8s-io)の仕様をお読み下さい
{{% /capture %}}
@@ -1,16 +1,16 @@
---
title: カスタムリソース
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 20
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
*カスタムリソース* はKubernetes APIの拡張です。このページでは、いつKubernetesのクラスターにカスタムリソースを追加するべきなのか、そしていつスタンドアローンのサービスを利用するべきなのかを議論します。カスタムリソースを追加する2つの方法と、それらの選択方法について説明します。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## カスタムリソース
@@ -213,11 +213,12 @@ Kubernetesの[クライアントライブラリー](/docs/reference/using-api/cl
- 自作のRESTクライアント
- [Kubernetesクライアント生成ツール](https://github.com/kubernetes/code-generator)を使い生成したクライアント(生成は高度な作業ですが、一部のプロジェクトは、CRDまたはAAとともにクライアントを提供する場合があります)
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* [Kubernetes APIをアグリゲーションレイヤーで拡張する方法](/ja/docs/concepts/extend-kubernetes/api-extension/apiserver-aggregation/)について学ぶ
* [Kubernetes APIをCustomResourceDefinitionで拡張する方法](/docs/tasks/access-kubernetes-api/custom-resources/custom-resource-definitions/)について学ぶ
{{% /capture %}}
@@ -1,10 +1,10 @@
---
title: Kubernetesクラスターの拡張
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 10
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
Kubernetesは柔軟な設定が可能で、高い拡張性を持っています。
結果として、Kubernetesのプロジェクトソースコードをフォークしたり、パッチを当てて利用することは滅多にありません。
@@ -13,9 +13,9 @@ Kubernetesは柔軟な設定が可能で、高い拡張性を持っています
管理しているKubernetesクラスターを、動作環境の要件にどのように適合させるべきかを理解したい{{< glossary_tooltip text="クラスター管理者" term_id="cluster-operator" >}}を対象にしています。
将来の {{< glossary_tooltip text="プラットフォーム開発者" term_id="platform-developer" >}} 、またはKubernetesプロジェクトの{{< glossary_tooltip text="コントリビューター" term_id="contributor" >}}にとっても、どのような拡張のポイントやパターンが存在するのか、また、それぞれのトレードオフや制限事項を学ぶための導入として役立つでしょう。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## 概要
@@ -152,9 +152,10 @@ Kubernetesはいくつかのビルトイン認証方式と、それらが要件
スケジューラは[Webhook](https://github.com/kubernetes/community/blob/master/contributors/design-proposals/scheduling/scheduler_extender.md)もサポートしており、Webhookバックエンド(スケジューラーエクステンション)を通じてPodを配置するために選択されたノードをフィルタリング、優先度付けすることが可能です。
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* [カスタムリソース](/docs/concepts/api-extension/custom-resources/)についてより深く学ぶ
* [動的Admission control](/docs/reference/access-authn-authz/extensible-admission-controllers/)について学ぶ
@@ -164,4 +165,4 @@ Kubernetesはいくつかのビルトイン認証方式と、それらが要件
* [kubectlプラグイン](/docs/tasks/extend-kubectl/kubectl-plugins/)について学ぶ
* [オペレーターパターン](/docs/concepts/extend-kubernetes/operator/)について学ぶ
{{% /capture %}}
@@ -1,17 +1,17 @@
---
title: オペレーターパターン
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 30
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
オペレーターはサードパーティのアプリケーション、コンポーネントを管理するためのリソースを活用する、Kubernetesへのソフトウェア拡張です。
オペレーターは、特に[制御ループ](/docs/concepts/#kubernetes-control-plane)のようなKubernetesが持つ仕組みに準拠しています。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## モチベーション
@@ -79,9 +79,10 @@ kubectl edit SampleDB/example-database # 手動でいくつかの設定を変更
オペレーター(すなわち、コントローラー)はどの言語/ランタイムでも実装でき、[Kubernetes APIのクライアント](/docs/reference/using-api/client-libraries/)として機能させることができます。
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* [Custom Resources](/ja/docs/concepts/extend-kubernetes/api-extension/custom-resources/)をより深く学びます
* ユースケースに合わせた、既製のオペレーターを[OperatorHub.io](https://operatorhub.io/)から見つけます
@@ -94,4 +95,4 @@ kubectl edit SampleDB/example-database # 手動でいくつかの設定を変更
* オペレーターパターンを紹介している[CoreOSオリジナル記事](https://coreos.com/blog/introducing-operators.html)を読みます
* Google Cloudが出したオペレーター作成のベストプラクティス[記事](https://cloud.google.com/blog/products/containers-kubernetes/best-practices-for-building-kubernetes-operators-and-stateful-apps)を読みます
{{% /capture %}}
@@ -1,13 +1,13 @@
---
title: Kubernetesのコンポーネント
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 20
card:
name: concepts
weight: 20
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
Kubernetesをデプロイすると、クラスターが展開されます。
{{< glossary_definition term_id="cluster" length="all" prepend="クラスターは、">}}
@@ -17,9 +17,9 @@ Kubernetesをデプロイすると、クラスターが展開されます。
![Kubernetesのコンポーネント](/images/docs/components-of-kubernetes.png)
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## マスターコンポーネント
@@ -112,10 +112,11 @@ Kubernetesによって開始されたコンテナは、DNS検索にこのDNSサ
[クラスターレベルログ](/docs/concepts/cluster-administration/logging/)メカニズムは、コンテナのログを、検索/参照インターフェイスを備えた中央ログストアに保存します。
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* [ノード](/ja/docs/concepts/architecture/nodes/)について学ぶ
* [コントローラー](/docs/concepts/architecture/controller/)について学ぶ
* [kube-scheduler](/ja/docs/concepts/scheduling/kube-scheduler/)について学ぶ
* etcdの公式 [ドキュメント](https://etcd.io/docs/)を読む
{{% /capture %}}
@@ -1,14 +1,14 @@
---
reviewers:
title: Kubernetes API
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 30
card:
name: concepts
weight: 30
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
全般的なAPIの規則は、[API規則ドキュメント](https://git.k8s.io/community/contributors/devel/sig-architecture/api-conventions.md)に記載されています。
@@ -22,9 +22,9 @@ Kubernetes APIは、システムの宣言的設定スキーマの基礎として
Kubernetesそれ自身は複数のコンポーネントから構成されており、APIを介して連携しています。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## APIの変更
@@ -113,4 +113,4 @@ APIグループは、RESTのパスとシリアライズされたオブジェク
DaemonSets、Deployments、HorizontalPodAutoscalers、Ingresses、JobsReplicaSets、そしてReplicaSetsはデフォルトで有効です。
その他の拡張リソースは、APIサーバーの`--runtime-config`を設定することで有効化できます。`--runtime-config`はカンマ区切りの複数の値を設定可能です。例えば、deploymentsとingressを無効化する場合、`--runtime-config=extensions/v1beta1/deployments=false,extensions/v1beta1/ingresses=false`と設定します。
{{% /capture %}}
@@ -1,17 +1,17 @@
---
title: Kubernetesとは何か?
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 10
card:
name: concepts
weight: 10
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
このページでは、Kubernetesの概要について説明します。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
Kubernetesは、宣言的な構成管理と自動化を促進し、コンテナ化されたワークロードやサービスを管理するための、ポータブルで拡張性のあるオープンソースプラットホームです。
Kubernetesは膨大で、急速に成長しているエコシステムを備えており、それらのサービス、サポート、ツールは幅広い形で利用可能です。
@@ -94,11 +94,12 @@ Kubernetesは...
**Kubernetes** という名前はギリシャ語で *操舵手**パイロット* という意味があり、*知事* や[サイバネティックス](http://www.etymonline.com/index.php?term=cybernetics)の語源にもなっています。*K8s* は、8文字の「ubernete」を「8」に置き換えた略語です。
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* [はじめる](/docs/setup/)準備はできましたか?
* さらなる詳細については、[Kubernetesのドキュメント](/ja/docs/home/)を御覧ください。
{{% /capture %}}
@@ -1,20 +1,20 @@
---
title: アノテーション(Annotations)
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 50
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
ユーザーは、識別用途でない任意のメタデータをオブジェクトに割り当てるためにアノテーションを使用できます。ツールやライブラリなどのクライアントは、このメタデータを取得できます。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## オブジェクトにメタデータを割り当てる
ユーザーは、Kubernetesオブジェクトに対してラベルやアノテーションの両方またはどちらか一方を割り当てることができます。
ラベルはオブジェクトの選択や、特定の条件を満たしたオブジェクトの集合を探すことに使うことができます。
それと対照的に、アノテーションはオブジェクトを識別、または選択するために使用されません。
アノテーション内のメタデータは大小様々で、構造化されているものや、そうでないものも設定でき、ラベルでは許可されていない文字も含むことができます。
ラベルはオブジェクトの選択や、特定の条件を満たしたオブジェクトの集合を探すことに使うことができます。
それと対照的に、アノテーションはオブジェクトを識別、または選択するために使用されません。
アノテーション内のメタデータは大小様々で、構造化されているものや、そうでないものも設定でき、ラベルでは許可されていない文字も含むことができます。
アノテーションは、ラベルと同様に、キーとバリューのマップとなります。
@@ -49,15 +49,15 @@ weight: 50
## 構文と文字セット
_アノテーション_ はキーとバリューのペアです。有効なアノテーションのキーの形式は2つのセグメントがあります。
プレフィックス(オプション)と名前で、それらはスラッシュ`/`で区切られます。
名前セグメントは必須で、63文字以下である必要があり、文字列の最初と最後は英数字(`[a-z0-9A-Z]`)と、文字列の間にダッシュ(`-`)、アンダースコア(`_`)、ドット(`.`)を使うことができます。
_アノテーション_ はキーとバリューのペアです。有効なアノテーションのキーの形式は2つのセグメントがあります。
プレフィックス(オプション)と名前で、それらはスラッシュ`/`で区切られます。
名前セグメントは必須で、63文字以下である必要があり、文字列の最初と最後は英数字(`[a-z0-9A-Z]`)と、文字列の間にダッシュ(`-`)、アンダースコア(`_`)、ドット(`.`)を使うことができます。
プレフィックスはオプションです。もしプレフィックスが指定されていた場合、プレフィックスはDNSサブドメイン形式である必要があり、それはドット(`.`)で区切られたDNSラベルのセットで、253文字以下である必要があり、最後にスラッシュ(`/`)が続きます。
もしプレフィックスが除外された場合、アノテーションキーはそのユーザーに対してプライベートであると推定されます。
エンドユーザーのオブジェクトにアノテーションを追加するような自動化されたシステムコンポーネント(例: `kube-scheduler` `kube-controller-manager` `kube-apiserver` `kubectl`やその他のサードパーティツール)は、プレフィックスを指定しなくてはなりません。
もしプレフィックスが除外された場合、アノテーションキーはそのユーザーに対してプライベートであると推定されます。
エンドユーザーのオブジェクトにアノテーションを追加するような自動化されたシステムコンポーネント(例: `kube-scheduler` `kube-controller-manager` `kube-apiserver` `kubectl`やその他のサードパーティツール)は、プレフィックスを指定しなくてはなりません。
`kubernetes.io/``k8s.io/`プレフィックスは、Kubernetesコアコンポーネントのために予約されています。
`kubernetes.io/``k8s.io/`プレフィックスは、Kubernetesコアコンポーネントのために予約されています。
たとえば、`imageregistry: https://hub.docker.com/`というアノテーションが付いたPodの構成ファイルは次のとおりです:
@@ -76,9 +76,7 @@ spec:
- containerPort: 80
```
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
[ラベルとセレクター](/ja/docs/concepts/overview/working-with-objects/labels/)について学習してください。
{{% /capture %}}
@@ -1,15 +1,15 @@
---
title: 推奨ラベル(Recommended Labels)
content_template: templates/concept
content_type: concept
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
ユーザーはkubectlやダッシュボード以外に、多くのツールでKubernetesオブジェクトの管理と可視化ができます。共通のラベルセットにより、全てのツールにおいて解釈可能な共通のマナーに沿ってオブジェクトを表現することで、ツールの相互運用を可能にします。
ツール化に対するサポートに加えて、推奨ラベルはクエリ可能な方法でアプリケーションを表現します。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
メタデータは、_アプリケーション_ のコンセプトを中心に構成されています。KubernetesはPaaS(Platform as a Service)でなく、アプリケーションの公式な概念を持たず、またそれを強制することはありません。
そのかわり、アプリケーションは、非公式で、メタデータによって表現されています。単一のアプリケーションが有する項目に対する定義は厳密に決められていません。
@@ -49,10 +49,10 @@ metadata:
## アプリケーションとアプリケーションのインスタンス
単一のアプリケーションは、Kubernetesクラスタ内で、いくつかのケースでは同一の名前空間に対して1回または複数回インストールされることがあります。
単一のアプリケーションは、Kubernetesクラスタ内で、いくつかのケースでは同一の名前空間に対して1回または複数回インストールされることがあります。
例えば、WordPressは複数のウェブサイトがあれば、それぞれ別のWordPressが複数回インストールされることがあります。
アプリケーション名と、アプリケーションのインスタンス名はそれぞれ別に記録されます。
アプリケーション名と、アプリケーションのインスタンス名はそれぞれ別に記録されます。
例えば、WordPressは`app.kubernetes.io/name``wordpress`と記述され、インスタンス名に関しては`app.kubernetes.io/instance``wordpress-abcxzy`と記述されます。この仕組みはアプリケーションと、アプリケーションのインスタンスを特定可能にします。全てのアプリケーションインスタンスは固有の名前を持たなければなりません。
## ラベルの使用例
@@ -86,7 +86,7 @@ metadata:
### データベースを使ったウェブアプリケーション
次にもう少し複雑なアプリケーションについて考えます。データベース(MySQL)を使ったウェブアプリケーション(WordPress)で、Helmを使ってインストールします。
次にもう少し複雑なアプリケーションについて考えます。データベース(MySQL)を使ったウェブアプリケーション(WordPress)で、Helmを使ってインストールします。
下記のスニペットは、このアプリケーションをデプロイするために使うオブジェクト設定の出だし部分です。
はじめに下記の`Deployment`は、WordPressのために使われます。
@@ -153,4 +153,3 @@ metadata:
MySQLの`StatefulSet``Service`により、MySQLとWordPressに関するより広範な情報が含まれていることに気づくでしょう。
{{% /capture %}}
@@ -1,17 +1,17 @@
---
title: Kubernetesオブジェクトを理解する
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 10
card:
name: concepts
weight: 40
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
このページでは、KubernetesオブジェクトがKubernetes APIでどのように表現されているか、またそれらを`.yaml`フォーマットでどのように表現するかを説明します。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## Kubernetesオブジェクトを理解する
*Kubernetesオブジェクト* は、Kubernetes上で永続的なエンティティです。Kubernetesはこれらのエンティティを使い、クラスターの状態を表現します。具体的に言うと、下記のような内容が表現出来ます:
@@ -66,13 +66,14 @@ Kubernetesオブジェクトを`.yaml`ファイルに記載して作成する場
`spec`の正確なフォーマットは、Kubernetesオブジェクトごとに異なり、オブジェクトごとに特有な入れ子のフィールドを持っています。[Kubernetes API リファレンス](/docs/reference/generated/kubernetes-api/{{< param "version" >}}/)が、Kubernetesで作成出来る全てのオブジェクトに関するspecのフォーマットを探すのに役立ちます。
例えば、`Pod`オブジェクトに関する`spec`のフォーマットは[PodSpec v1 core](/docs/reference/generated/kubernetes-api/{{< param "version" >}}/#podspec-v1-core)を、また`Deployment`オブジェクトに関する`spec`のフォーマットは[DeploymentSpec v1 apps](/docs/reference/generated/kubernetes-api/{{< param "version" >}}/#deploymentspec-v1-apps)をご確認ください。
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* [Kubernetes API overview](/docs/reference/using-api/api-overview/)はこのページでは取り上げていない他のAPIについて説明します。
* 最も重要、かつ基本的なKubernetesオブジェクト群を学びましょう、例えば、[Pod](/ja/docs/concepts/workloads/pods/pod-overview/)です。
* Kubernetesの[コントローラー](/docs/concepts/architecture/controller/)を学びましょう。
{{% /capture %}}
@@ -1,10 +1,10 @@
---
title: ラベル(Labels)とセレクター(Selectors)
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 40
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
_ラベル(Labels)_ はPodなどのオブジェクトに割り当てられたキーとバリューのペアです。
ラベルはユーザーに関連した意味のあるオブジェクトの属性を指定するために使われることを目的としています。しかしKubernetesのコアシステムに対して直接的にその意味を暗示するものではありません。
@@ -22,10 +22,10 @@ _ラベル(Labels)_ はPodなどのオブジェクトに割り当てられたキ
ラベルは効率的な検索・閲覧を可能にし、UIやCLI上での利用に最適です。
識別用途でない情報は、[アノテーション](/ja/docs/concepts/overview/working-with-objects/annotations/)を用いて記録されるべきです。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## ラベルを使う動機
@@ -240,4 +240,4 @@ selector:
ラベルを選択するための1つのユースケースはPodがスケジュールできるNodeのセットを制限することです。
さらなる情報に関しては、[Node選定](/ja/docs/concepts/configuration/assign-pod-node/) のドキュメントを参照してください。
{{% /capture %}}
@@ -1,11 +1,11 @@
---
reviewers:
title: オブジェクトの名前とID
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 20
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
クラスター内の各オブジェクトには、そのタイプのリソースに固有の[_名前_](#names)があります。すべてのKubernetesオブジェクトには、クラスター全体で一意の[_UID_](#uids)もあります。
@@ -13,9 +13,9 @@ weight: 20
ユーザーが一意ではない属性を付与するために、Kubernetesは[ラベル](/ja/docs/concepts/overview/working-with-objects/labels/)と[アノテーション](/ja/docs/concepts/overview/working-with-objects/annotations/)を提供しています。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## 名前 {#names}
@@ -74,8 +74,6 @@ spec:
Kubernetes UIDは、UUIDのことを指します。
UUIDは、ISO/IEC 9834-8およびITU-T X.667として標準化されています。
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* Kubernetesの[ラベル](/ja/docs/concepts/overview/working-with-objects/labels/)についてお読みください。
* [Kubernetesの識別子と名前](https://git.k8s.io/community/contributors/design-proposals/architecture/identifiers.md)デザインドキュメントをご覧ください。
{{% /capture %}}
@@ -1,41 +1,41 @@
---
title: Namespace(名前空間)
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 30
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
Kubernetesは、同一の物理クラスター上で複数の仮想クラスターの動作をサポートします。
この仮想クラスターをNamespaceと呼びます。
{{% /capture %}}
Kubernetesは、同一の物理クラスター上で複数の仮想クラスターの動作をサポートします。
この仮想クラスターをNamespaceと呼びます。
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## 複数のNamespaceを使う時
Namespaceは、複数のチーム・プロジェクトにまたがる多くのユーザーがいる環境での使用を目的としています。
Namespaceは、複数のチーム・プロジェクトにまたがる多くのユーザーがいる環境での使用を目的としています。
数人から数十人しかユーザーのいないクラスターに対して、あなたはNamespaceを作成したり、考える必要は全くありません。
Kubernetesが提供するNamespaceの機能が必要となった時に、Namespaceの使用を始めてください。
Kubernetesが提供するNamespaceの機能が必要となった時に、Namespaceの使用を始めてください。
Namespaceは名前空間のスコープを提供します。リソース名は単一のNamespace内ではユニークである必要がありますが、Namespace全体ではその必要はありません。Namespaceは相互にネストすることはできず、各Kubernetesリソースは1つのNamespaceにのみ存在できます。
Namespaceは、複数のユーザーの間でクラスターリソースを分割する方法です。(これは[リソースクォータ](/docs/concepts/policy/resource-quotas/)を介して分割します。)
Namespaceは、複数のユーザーの間でクラスターリソースを分割する方法です。(これは[リソースクォータ](/docs/concepts/policy/resource-quotas/)を介して分割します。)
Kubernetesの将来的なバージョンにおいて、同一のNamespace内のオブジェクトは、デフォルトで同一のアクセスコントロールポリシーが適用されます。
同じアプリケーションの異なるバージョンなど、少し違うリソースをただ分割するだけに、複数のNamespaceを使う必要はありません。
同一のNamespace内でリソースを区別するためには[ラベル](/ja/docs/concepts/overview/working-with-objects/labels/)を使用してください。
同じアプリケーションの異なるバージョンなど、少し違うリソースをただ分割するだけに、複数のNamespaceを使う必要はありません。
同一のNamespace内でリソースを区別するためには[ラベル](/ja/docs/concepts/overview/working-with-objects/labels/)を使用してください。
## Namespaceを利用する
Namespaceの作成と削除方法は[Namespaceの管理ガイドドキュメント](/docs/tasks/administer-cluster/namespaces/)に記載されています。
Namespaceの作成と削除方法は[Namespaceの管理ガイドドキュメント](/docs/tasks/administer-cluster/namespaces/)に記載されています。
### Namespaceの表示
ユーザーは、以下の方法で単一クラスター内の現在のNamespaceの一覧を表示できます。
ユーザーは、以下の方法で単一クラスター内の現在のNamespaceの一覧を表示できます。
```shell
kubectl get namespace
@@ -49,9 +49,9 @@ kube-public Active 1d
Kubernetesの起動時には3つの初期Namespaceが作成されています。
* `default` 他にNamespaceを持っていないオブジェクトのためのデフォルトNamespace
* `kube-system` Kubernetesシステムによって作成されたオブジェクトのためのNamespace
* `kube-public` このNamespaceは自動的に作成され、全てのユーザーから読み取り可能です。(認証されていないユーザーも含みます。)
* `default` 他にNamespaceを持っていないオブジェクトのためのデフォルトNamespace
* `kube-system` Kubernetesシステムによって作成されたオブジェクトのためのNamespace
* `kube-public` このNamespaceは自動的に作成され、全てのユーザーから読み取り可能です。(認証されていないユーザーも含みます。)
このNamespaceは、リソースをクラスター全体を通じてパブリックに表示・読み取り可能にするため、ほとんどクラスターによって使用される用途で予約されます。 このNamespaceのパブリックな側面は単なる慣例であり、要件ではありません。
### Namespaceの設定
@@ -67,7 +67,7 @@ kubectl get pods --namespace=<insert-namespace-name-here>
### Namespace設定の永続化
ユーザーはあるコンテキストのその後のコマンドで使うために、コンテキスト内で永続的にNamespaceを保存できます。
ユーザーはあるコンテキストのその後のコマンドで使うために、コンテキスト内で永続的にNamespaceを保存できます。
```shell
kubectl config set-context --current --namespace=<insert-namespace-name-here>
@@ -77,18 +77,18 @@ kubectl config view --minify | grep namespace:
## NamespaceとDNS
ユーザーが[Service](/ja/docs/concepts/services-networking/service/)を作成するとき、Serviceは対応する[DNSエントリ](/ja/docs/concepts/services-networking/dns-pod-service/)を作成します。
このエントリは`<service-name>.<namespace-name>.svc.cluster.local`という形式になり,これはもしあるコンテナがただ`<service-name>`を指定していた場合、Namespace内のローカルのServiceに対して名前解決されます。
これはデベロップメント、ステージング、プロダクションといって複数のNamespaceをまたいで同じ設定を使う時に効果的です。
もしユーザーがNamespaceをまたいでアクセスしたい時、 完全修飾ドメイン名(FQDN)を指定する必要があります。
ユーザーが[Service](/ja/docs/concepts/services-networking/service/)を作成するとき、Serviceは対応する[DNSエントリ](/ja/docs/concepts/services-networking/dns-pod-service/)を作成します。
このエントリは`<service-name>.<namespace-name>.svc.cluster.local`という形式になり,これはもしあるコンテナがただ`<service-name>`を指定していた場合、Namespace内のローカルのServiceに対して名前解決されます。
これはデベロップメント、ステージング、プロダクションといって複数のNamespaceをまたいで同じ設定を使う時に効果的です。
もしユーザーがNamespaceをまたいでアクセスしたい時、 完全修飾ドメイン名(FQDN)を指定する必要があります。
## すべてのオブジェクトはNamespaceに属しているとは限らない
ほとんどのKubernetesリソース(例えば、Pod、Service、ReplicationControllerなど)はいくつかのNamespaceにあります。
しかしNamespaceのリソースそれ自体は単一のNamespace内にありません。
そして[Node](/ja/docs/concepts/architecture/nodes/)やPersistentVolumeのような低レベルのリソースはどのNamespaceにも属していません。
ほとんどのKubernetesリソース(例えば、Pod、Service、ReplicationControllerなど)はいくつかのNamespaceにあります。
しかしNamespaceのリソースそれ自体は単一のNamespace内にありません。
そして[Node](/ja/docs/concepts/architecture/nodes/)やPersistentVolumeのような低レベルのリソースはどのNamespaceにも属していません。
どのKubernetesリソースがNamespaceに属しているか、属していないかを見るためには、以下のコマンドで確認できます。
どのKubernetesリソースがNamespaceに属しているか、属していないかを見るためには、以下のコマンドで確認できます。
```shell
# Namespaceに属しているもの
@@ -98,10 +98,7 @@ kubectl api-resources --namespaced=true
kubectl api-resources --namespaced=false
```
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* [新しいNamespaceの作成](/docs/tasks/administer-cluster/namespaces/#creating-a-new-namespace)について学習してください。
* [Namespaceの削除](/docs/tasks/administer-cluster/namespaces/#deleting-a-namespace)について学習してください。
{{% /capture %}}
@@ -1,16 +1,16 @@
---
title: Kubernetesオブジェクト管理
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 15
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
`kubectl`コマンドラインツールは、Kubernetesオブジェクトを作成、管理するためにいくつかの異なる方法をサポートしています。
このドキュメントでは、それらの異なるアプローチごとの概要を提供します。
Kubectlを使ったオブジェクト管理の詳細は、[Kubectl book](https://kubectl.docs.kubernetes.io)を参照してください。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## 管理手法
@@ -157,9 +157,10 @@ kubectl apply -R -f configs/
- 宣言型オブジェクト設定は、デバッグ、そして想定外の結果が出たときに理解するのが困難です
- 差分を利用した一部のみの更新は、複雑なマージ、パッチの操作が必要です
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
- [命令型コマンドを利用したKubernetesオブジェクトの管理](/docs/tasks/manage-kubernetes-objects/imperative-command/)
- [オブジェクト設定(命令型)を利用したKubernetesオブジェクトの管理](/docs/tasks/manage-kubernetes-objects/imperative-config/)
@@ -169,4 +170,4 @@ kubectl apply -R -f configs/
- [Kubectl Book](https://kubectl.docs.kubernetes.io)
- [Kubernetes APIリファレンス](/docs/reference/generated/kubernetes-api/{{< param "version" >}}/)
{{% /capture %}}
@@ -1,16 +1,16 @@
---
title: Kubernetesのスケジューラー
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 60
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
Kubernetesにおいて、_スケジューリング_ とは、{{< glossary_tooltip term_id="kubelet" >}}が{{< glossary_tooltip text="Pod" term_id="pod" >}}を稼働させるために{{< glossary_tooltip text="Node" term_id="node" >}}に割り当てることを意味します。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## スケジューリングの概要{#scheduling}
@@ -20,16 +20,16 @@ Podが特定のNodeに割り当てられる理由を理解したい場合や、
## kube-scheduler
[kube-scheduler](https://kubernetes.io/docs/reference/command-line-tools-reference/kube-scheduler/)はKubernetesにおけるデフォルトのスケジューラーで、{{< glossary_tooltip text="コントロールプレーン" term_id="control-plane" >}}の一部分として稼働します。
[kube-scheduler](https://kubernetes.io/docs/reference/command-line-tools-reference/kube-scheduler/)はKubernetesにおけるデフォルトのスケジューラーで、{{< glossary_tooltip text="コントロールプレーン" term_id="control-plane" >}}の一部分として稼働します。
kube-schedulerは、もし希望するのであれば自分自身でスケジューリングのコンポーネントを実装でき、それを代わりに使用できるように設計されています。
kube-schedulerは、新規に作成された各Podや他のスケジューリングされていないPodを稼働させるために最適なNodeを選択します。
kube-schedulerは、新規に作成された各Podや他のスケジューリングされていないPodを稼働させるために最適なNodeを選択します。
しかし、Pod内の各コンテナにはそれぞれ異なるリソースの要件があり、各Pod自体にもそれぞれ異なる要件があります。そのため、既存のNodeは特定のスケジューリング要求によってフィルターされる必要があります。
クラスター内でPodに対する割り当て要求を満たしたNodeは_割り当て可能_ なNodeと呼ばれます。
クラスター内でPodに対する割り当て要求を満たしたNodeは_割り当て可能_ なNodeと呼ばれます。
もし適切なNodeが一つもない場合、スケジューラーがNodeを割り当てることができるまで、そのPodはスケジュールされずに残ります。
スケジューラーはPodに対する割り当て可能なNodeをみつけ、それらの割り当て可能なNodeにスコアをつけます。その中から最も高いスコアのNodeを選択し、Podに割り当てるためのいくつかの関数を実行します。
スケジューラーはPodに対する割り当て可能なNodeをみつけ、それらの割り当て可能なNodeにスコアをつけます。その中から最も高いスコアのNodeを選択し、Podに割り当てるためのいくつかの関数を実行します。
スケジューラーは_binding_ と呼ばれる処理中において、APIサーバーに対して割り当てが決まったNodeの情報を通知します。
スケジューリングを決定する上で考慮が必要な要素としては、個別または複数のリソース要求や、ハードウェア/ソフトウェアのポリシー制約、affinityやanti-affinityの設定、データの局所性や、ワークロード間での干渉などが挙げられます。
@@ -42,10 +42,10 @@ kube-schedulerは2ステップの操作によってPodに割り当てるNodeを
2. スコアリング
_フィルタリング_ ステップでは、Podに割り当て可能なNodeのセットを探します。例えばPodFitsResourcesフィルターは、Podのリソース要求を満たすのに十分なリソースをもつNodeがどれかをチェックします。このステップの後、候補のNodeのリストは、要求を満たすNodeを含みます。
_フィルタリング_ ステップでは、Podに割り当て可能なNodeのセットを探します。例えばPodFitsResourcesフィルターは、Podのリソース要求を満たすのに十分なリソースをもつNodeがどれかをチェックします。このステップの後、候補のNodeのリストは、要求を満たすNodeを含みます。
たいてい、リストの要素は複数となります。もしこのリストが空の場合、そのPodはスケジュール可能な状態とはなりません。
_スコアリング_ ステップでは、Podを割り当てるのに最も適したNodeを選択するために、スケジューラーはリストの中のNodeをランク付けします。
_スコアリング_ ステップでは、Podを割り当てるのに最も適したNodeを選択するために、スケジューラーはリストの中のNodeをランク付けします。
スケジューラーは、フィルタリングによって選ばれた各Nodeに対してスコアを付けます。このスコアはアクティブなスコア付けのルールに基づいています。
最後に、kube-schedulerは最も高いランクのNodeに対してPodを割り当てます。もし同一のスコアのNodeが複数ある場合は、kube-schedulerがランダムに1つ選択します。
@@ -56,7 +56,7 @@ kube-schedulerは、デフォルトで用意されているスケジューリン
### フィルタリング
- `PodFitsHostPorts`: Nodeに、Podが要求するポートが利用可能かどうかをチェックします。
- `PodFitsHostPorts`: Nodeに、Podが要求するポートが利用可能かどうかをチェックします。
- `PodFitsHost`: Podがそのホスト名において特定のNodeを指定しているかをチェックします。
@@ -110,12 +110,12 @@ kube-schedulerは、デフォルトで用意されているスケジューリン
- `EqualPriorityMap`: 全てのNodeに対して等しい重みを与えます。
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* [スケジューラーのパフォーマンスチューニング](/docs/concepts/scheduling/scheduler-perf-tuning/)を参照してください。
* [Podトポロジーの分散制約](/docs/concepts/workloads/pods/pod-topology-spread-constraints/)を参照してください。
* kube-schedulerの[リファレンスドキュメント](/docs/reference/command-line-tools-reference/kube-scheduler/)を参照してください。
* [複数のスケジューラーの設定](/docs/tasks/administer-cluster/configure-multiple-schedulers/)について学んでください。
* [トポロジーの管理ポリシー](/docs/tasks/administer-cluster/topology-manager/)について学んでください。
* [Podのオーバーヘッド](/docs/concepts/configuration/pod-overhead/)について学んでください。
{{% /capture %}}
@@ -1,10 +1,10 @@
---
title: スケジューラーのパフォーマンスチューニング
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 70
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
{{< feature-state for_k8s_version="1.14" state="beta" >}}
@@ -14,9 +14,9 @@ weight: 70
このページでは、大規模のKubernetesクラスターにおけるパフォーマンス最適化のためのチューニングについて説明します。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## スコア付けするノードの割合
@@ -71,4 +71,4 @@ Node 1, Node 5, Node 2, Node 6, Node 3, Node 4
全てのノードのチェックを終えたら、1番目のノードに戻ってチェックをします。
{{% /capture %}}
@@ -1,11 +1,11 @@
---
title: サービスとアプリケーションの接続
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 30
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
## コンテナを接続するためのKubernetesモデル
@@ -25,9 +25,9 @@ Kubernetesでは、どのホストで稼働するかに関わらず、Podが他
このガイドでは、シンプルなnginxサーバーを使用して概念実証を示します。
同じ原則が、より完全な[Jenkins CIアプリケーション](https://kubernetes.io/blog/2015/07/strong-simple-ssl-for-kubernetes)で具体化されています。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## Podをクラスターに公開する
@@ -423,12 +423,13 @@ LoadBalancer Ingress: a320587ffd19711e5a37606cf4a74574-1142138393.us-east-1.el
...
```
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* 詳細: [Serviceを利用したクラスター内のアプリケーションへのアクセス](/ja/docs/tasks/access-application-cluster/service-access-application-cluster/)
* 詳細: [Serviceを使用してフロントエンドをバックエンドに接続する](/ja/docs/tasks/access-application-cluster/connecting-frontend-backend/)
* 詳細: [Creating an External Load Balancer](/docs/tasks/access-application-cluster/create-external-load-balancer/)
{{% /capture %}}
@@ -1,14 +1,14 @@
---
reviewers:
title: ServiceとPodに対するDNS
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 20
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
このページではKubernetesによるDNSサポートについて概観します。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## イントロダクション
@@ -185,13 +185,14 @@ PodのDNS設定と"`None`"というDNSポリシーの利用可能なバージョ
| 1.10 | β版 (デフォルトで有効)|
| 1.9 | α版 |
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
DNS設定の管理方法に関しては、[DNS Serviceの設定](/docs/tasks/administer-cluster/dns-custom-nameservers/)
を確認してください。
{{% /capture %}}
@@ -1,15 +1,15 @@
---
title: Ingress
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 40
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
{{< feature-state for_k8s_version="v1.1" state="beta" >}}
{{< glossary_definition term_id="ingress" length="all" >}}
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## 用語
@@ -387,10 +387,9 @@ Ingressリソースを直接含まない複数の方法でサービスを公開
* [Service.Type=LoadBalancer](/ja/docs/concepts/services-networking/service/#loadbalancer)
* [Service.Type=NodePort](/ja/docs/concepts/services-networking/service/#nodeport)
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* [Ingress API](/docs/reference/generated/kubernetes-api/{{< param "version" >}}/#ingress-v1beta1-networking-k8s-io)について学ぶ
* [Ingressコントローラー](/docs/concepts/services-networking/ingress-controllers/)について学ぶ
* [MinikubeとNGINXコントローラーでIngressのセットアップを行う](/docs/tasks/access-application-cluster/ingress-minikube)
{{% /capture %}}
@@ -5,21 +5,21 @@ feature:
description: >
Kubernetesでは、なじみのないサービスディスカバリーのメカニズムを使用するためにユーザーがアプリケーションの修正をする必要はありません。KubernetesはPodにそれぞれのIPアドレス割り振りや、Podのセットに対する単一のDNS名を提供したり、それらのPodのセットに対する負荷分散が可能です。
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 10
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
{{< glossary_definition term_id="service" length="short" >}}
Kubernetesでは、なじみのないサービスディスカバリーのメカニズムを使用するためにユーザーがアプリケーションの修正をする必要はありません。
Kubernetesでは、なじみのないサービスディスカバリーのメカニズムを使用するためにユーザーがアプリケーションの修正をする必要はありません。
KubernetesはPodにそれぞれのIPアドレス割り振りや、Podのセットに対する単一のDNS名を提供したり、それらのPodのセットに対する負荷分散が可能です。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## Serviceを利用する動機
@@ -28,14 +28,14 @@ KubernetesはPodにそれぞれのIPアドレス割り振りや、Podのセッ
各Podはそれ自身のIPアドレスを持ちます。しかしDeploymentでは、ある時点において同時に稼働しているPodのセットは、その後のある時点において稼働しているPodのセットとは異なる場合があります。
この仕組みはある問題を引き起こします。もし、あるPodのセット(ここでは"バックエンド"と呼びます)がクラスター内で他のPodのセット(ここでは"フロントエンド"と呼びます)に対して機能を提供する場合、フロントエンドのPodがワークロードにおけるバックエンドを使用するために、バックエンドのPodのIPアドレスを探し出したり、記録し続けるためにはどうすればよいでしょうか?
この仕組みはある問題を引き起こします。もし、あるPodのセット(ここでは"バックエンド"と呼びます)がクラスター内で他のPodのセット(ここでは"フロントエンド"と呼びます)に対して機能を提供する場合、フロントエンドのPodがワークロードにおけるバックエンドを使用するために、バックエンドのPodのIPアドレスを探し出したり、記録し続けるためにはどうすればよいでしょうか?
ここで_Service_ について説明します。
ここで _Service_ について説明します。
## Serviceリソース {#service-resource}
Kubernetesにおいて、ServiceはPodの論理的なセットや、そのPodのセットにアクセスするためのポリシーを定義します(このパターンはよくマイクロサービスと呼ばることがあります)。
ServiceによってターゲットとされたPodのセットは、たいてい {{< glossary_tooltip text="セレクター" term_id="selector" >}} (セレクターなしのServiceを利用したい場合は[下記](#services-without-selectors)を参照してください)によって定義されます。
Kubernetesにおいて、ServiceはPodの論理的なセットや、そのPodのセットにアクセスするためのポリシーを定義します(このパターンはよくマイクロサービスと呼ばることがあります)。
ServiceによってターゲットとされたPodのセットは、たいてい {{< glossary_tooltip text="セレクター" term_id="selector" >}} (セレクターなしのServiceを利用したい場合は[下記](#services-without-selectors)を参照してください)によって定義されます。
例えば、3つのレプリカが稼働しているステートレスな画像処理用のバックエンドを考えます。これらのレプリカは代替可能です。&mdash; フロントエンドはバックエンドが何であろうと気にしません。バックエンドのセットを構成する実際のPodのセットが変更された際、フロントエンドクライアントはその変更を気にしたり、バックエンドのPodのセットの情報を記録しておく必要はありません。
@@ -45,7 +45,7 @@ Serviceによる抽象化は、クライアントからバックエンドのPod
アプリケーション内でサービスディスカバリーのためにKubernetes APIが使える場合、ユーザーはエンドポイントを{{< glossary_tooltip text="API Server" term_id="kube-apiserver" >}}に問い合わせることができ、またService内のPodのセットが変更された時はいつでも更新されたエンドポイントの情報を取得できます。
非ネイティブなアプリケーションのために、KubernetesはアプリケーションとバックエンドPodの間で、ネットワークポートやロードバランサーを配置する方法を提供します。
非ネイティブなアプリケーションのために、KubernetesはアプリケーションとバックエンドPodの間で、ネットワークポートやロードバランサーを配置する方法を提供します。
## Serviceの定義
@@ -82,7 +82,7 @@ Pod内のポートの定義は名前を設定でき、Serviceの`targetPort`属
ServiceのデフォルトプロトコルはTCPです。また、他の[サポートされているプロトコル](#protocol-support)も利用可能です。
多くのServiceが、1つ以上のポートを公開する必要があるように、Kubernetesは1つのServiceオブジェクトに対して複数のポートの定義をサポートしています。
多くのServiceが、1つ以上のポートを公開する必要があるように、Kubernetesは1つのServiceオブジェクトに対して複数のポートの定義をサポートしています。
各ポート定義は同一の`protocol`または異なる値を設定できます。
### セレクターなしのService {#services-without-selectors}
@@ -94,7 +94,7 @@ Serviceは多くの場合、KubernetesのPodに対するアクセスを抽象化
* Serviceを、異なるNamespace内のServiceや他のクラスターのServiceに向ける場合
* ワークロードをKubernetesに移行するとき、アプリケーションに対する処理をしながら、バックエンドの一部をKubernetesで実行する場合
このような場合において、ユーザーはPodセレクター_なしで_ Serviceを定義できます。
このような場合において、ユーザーはPodセレクター_なしで_ Serviceを定義できます。
```yaml
apiVersion: v1
@@ -108,7 +108,7 @@ spec:
targetPort: 9376
```
このServiceはセレクターがないため、対応するEndpointsオブジェクトは自動的に作成されません。
このServiceはセレクターがないため、対応するEndpointsオブジェクトは自動的に作成されません。
ユーザーはEndpointsオブジェクトを手動で追加することにより、向き先のネットワークアドレスとポートを手動でマッピングできます。
```yaml
@@ -149,7 +149,7 @@ Kubernetesクラスターの各Nodeは`kube-proxy`を稼働させています。
### なぜ、DNSラウンドロビンを使わないのでしょうか。
ここで湧き上がる質問として、なぜKubernetesは内部のトラフィックをバックエンドへ転送するためにプロキシーに頼るのでしょうか。
ここで湧き上がる質問として、なぜKubernetesは内部のトラフィックをバックエンドへ転送するためにプロキシーに頼るのでしょうか。
他のアプローチはどうなのでしょうか。例えば、複数のAバリュー(もしくはIPv6用にAAAAバリューなど)をもつDNSレコードを設定し、ラウンドロビン方式で名前を解決することは可能でしょうか。
Serviceにおいてプロキシーを使う理由はいくつかあります。
@@ -160,11 +160,11 @@ Serviceにおいてプロキシーを使う理由はいくつかあります。
### user-spaceプロキシーモード {#proxy-mode-userspace}
このモードでは、kube-proxyはServiceやEndpointsオブジェクトの追加・削除をチェックするために、Kubernetes Masterを監視します。
各Serviceは、ローカルのNode上でポート(ランダムに選ばれたもの)を公開します。この"プロキシーポート"に対するどのようなリクエストも、そのServiceのバックエンドPodのどれか1つにプロキシーされます(Endpointsを介して通知されたPodに対して)。
kube-proxyは、どのバックエンドPodを使うかを決める際にServiceの`SessionAffinity`項目の設定を考慮に入れます。
このモードでは、kube-proxyはServiceやEndpointsオブジェクトの追加・削除をチェックするために、Kubernetes Masterを監視します。
各Serviceは、ローカルのNode上でポート(ランダムに選ばれたもの)を公開します。この"プロキシーポート"に対するどのようなリクエストも、そのServiceのバックエンドPodのどれか1つにプロキシーされます(Endpointsを介して通知されたPodに対して)。
kube-proxyは、どのバックエンドPodを使うかを決める際にServiceの`SessionAffinity`項目の設定を考慮に入れます。
最後に、user-spaceプロキシーはServiceの`clusterIP`(仮想IP)と`port`に対するトラフィックをキャプチャするiptablesルールをインストールします。
最後に、user-spaceプロキシーはServiceの`clusterIP`(仮想IP)と`port`に対するトラフィックをキャプチャするiptablesルールをインストールします。
そのルールは、トラフィックをバックエンドPodにプロキシーするためのプロキシーポートにリダイレクトします。
デフォルトでは、user-spaceモードにおけるkube-proxyはラウンドロビンアルゴリズムによってバックエンドPodを選択します。
@@ -173,19 +173,19 @@ kube-proxyは、どのバックエンドPodを使うかを決める際にService
### `iptables`プロキシーモード {#proxy-mode-iptables}
このモードでは、kube-proxyはServiceやEndpointsオブジェクトの追加・削除のチェックのためにKubernetesコントロールプレーンを監視します。
各Serviceでは、そのServiceの`clusterIP``port`に対するトラフィックをキャプチャするiptablesルールをインストールし、そのトラフィックをServiceのあるバックエンドのセットに対してリダイレクトします。
各Endpointsオブジェクトは、バックエンドのPodを選択するiptablesルールをインストールします。
このモードでは、kube-proxyはServiceやEndpointsオブジェクトの追加・削除のチェックのためにKubernetesコントロールプレーンを監視します。
各Serviceでは、そのServiceの`clusterIP``port`に対するトラフィックをキャプチャするiptablesルールをインストールし、そのトラフィックをServiceのあるバックエンドのセットに対してリダイレクトします。
各Endpointsオブジェクトは、バックエンドのPodを選択するiptablesルールをインストールします。
デフォルトでは、iptablesモードにおけるkube-proxyはバックエンドPodをランダムで選択します。
デフォルトでは、iptablesモードにおけるkube-proxyはバックエンドPodをランダムで選択します。
トラフィックのハンドリングのためにiptablesを使用すると、システムのオーバーヘッドが少なくなります。これは、トラフィックがLinuxのnetfilterによってuser-spaceとkernel-spaceを切り替える必要がないためです。
このアプローチは、オーバーヘッドが少ないことに加えて、より信頼できる方法でもあります。
トラフィックのハンドリングのためにiptablesを使用すると、システムのオーバーヘッドが少なくなります。これは、トラフィックがLinuxのnetfilterによってuser-spaceとkernel-spaceを切り替える必要がないためです。
このアプローチは、オーバーヘッドが少ないことに加えて、より信頼できる方法でもあります。
kube-proxyがiptablesモードで稼働し、最初に選択されたPodが応答しない場合、そのコネクションは失敗します。
kube-proxyがiptablesモードで稼働し、最初に選択されたPodが応答しない場合、そのコネクションは失敗します。
これはuser-spaceモードでの挙動と異なります: user-spaceモードにおいては、kube-proxyは最初のPodに対するコネクションが失敗したら、自動的に他のバックエンドPodに対して再接続を試みます。
iptablesモードのkube-proxyが正常なバックエンドPodのみをリダイレクト対象とするために、Podの[ReadinessProbe](/ja/docs/concepts/workloads/pods/pod-lifecycle/#container-probes)を使用してバックエンドPodが正常に動作しているか確認できます。これは、ユーザーがkube-proxyを介して、コネクションに失敗したPodに対してトラフィックをリダイレクトするのを除外することを意味します。
iptablesモードのkube-proxyが正常なバックエンドPodのみをリダイレクト対象とするために、Podの[ReadinessProbe](/ja/docs/concepts/workloads/pods/pod-lifecycle/#container-probes)を使用してバックエンドPodが正常に動作しているか確認できます。これは、ユーザーがkube-proxyを介して、コネクションに失敗したPodに対してトラフィックをリダイレクトするのを除外することを意味します。
![iptablesプロキシーのService概要ダイアグラム](/images/docs/services-iptables-overview.svg)
@@ -193,15 +193,15 @@ iptablesモードのkube-proxyが正常なバックエンドPodのみをリダ
{{< feature-state for_k8s_version="v1.11" state="stable" >}}
`ipvs`モードにおいて、kube-proxyはServiceとEndpointsオブジェクトを監視し、IPVSルールを作成するために`netlink`インターフェースを呼び出し、定期的にKubernetesのServiceとEndpointsとIPVSルールを同期させます。
このコントロールループはIPVSのステータスが理想的な状態になることを保証します。
`ipvs`モードにおいて、kube-proxyはServiceとEndpointsオブジェクトを監視し、IPVSルールを作成するために`netlink`インターフェースを呼び出し、定期的にKubernetesのServiceとEndpointsとIPVSルールを同期させます。
このコントロールループはIPVSのステータスが理想的な状態になることを保証します。
Serviceにアクセスするとき、IPVSはトラフィックをバックエンドのPodに向けます。
IPVSプロキシーモードはiptablesモードと同様に、netfilterのフック関数に基づいています。ただし、基礎となるデータ構造としてハッシュテーブルを使っているのと、kernel-spaceで動作します。
これは、IPVSモードにおけるkube-proxyはiptablesモードに比べてより低いレイテンシーでトラフィックをリダイレクトし、プロキシーのルールを同期する際にはよりパフォーマンスがよいことを意味します。
他のプロキシーモードと比較して、IPVSモードはより高いネットワークトラフィックのスループットをサポートしています。
IPVSプロキシーモードはiptablesモードと同様に、netfilterのフック関数に基づいています。ただし、基礎となるデータ構造としてハッシュテーブルを使っているのと、kernel-spaceで動作します。
これは、IPVSモードにおけるkube-proxyはiptablesモードに比べてより低いレイテンシーでトラフィックをリダイレクトし、プロキシーのルールを同期する際にはよりパフォーマンスがよいことを意味します。
他のプロキシーモードと比較して、IPVSモードはより高いネットワークトラフィックのスループットをサポートしています。
IPVSはバックエンドPodに対するトラフィックのバランシングのために多くのオプションを下記のとおりに提供します。
IPVSはバックエンドPodに対するトラフィックのバランシングのために多くのオプションを下記のとおりに提供します。
- `rr`: ラウンドロビン
- `lc`: 最低コネクション数(オープンされているコネクション数がもっとも小さいもの)
@@ -213,7 +213,7 @@ IPVSはバックエンドPodに対するトラフィックのバランシング
{{< note >}}
IPVSモードでkube-proxyを稼働させるためには、kube-proxyを稼働させる前にNode上でIPVSを有効にしなければなりません。
kube-proxyはIPVSモードで起動する場合、IPVSカーネルモジュールが利用可能かどうかを確認します。
kube-proxyはIPVSモードで起動する場合、IPVSカーネルモジュールが利用可能かどうかを確認します。
もしIPVSカーネルモジュールが見つからなかった場合、kube-proxyはiptablesモードで稼働するようにフォールバックされます。
{{< /note >}}
@@ -224,9 +224,9 @@ kube-proxyはIPVSモードで起動する場合、IPVSカーネルモジュー
特定のクライアントからのコネクションが、毎回同一のPodにリダイレクトされるようにするためには、`service.spec.sessionAffinity`に"ClientIP"を設定することにより、クライアントのIPアドレスに基づいたSessionAffinityを選択することができます(デフォルトは"None")。
また、`service.spec.sessionAffinityConfig.clientIP.timeoutSeconds`を適切に設定することにより、セッションのタイムアウト時間を設定できます(デフォルトではこの値は18,000で、3時間となります)。
## 複数のポートを公開するService
## 複数のポートを公開するService
いくつかのServiceにおいて、ユーザーは1つ以上のポートを公開する必要があります。Kubernetesは、Serviceオブジェクト上で複数のポートを定義するように設定できます。
いくつかのServiceにおいて、ユーザーは1つ以上のポートを公開する必要があります。Kubernetesは、Serviceオブジェクト上で複数のポートを定義するように設定できます。
Serviceで複数のポートを使用するとき、どのポートかを明確にするために、複数のポート全てに対して名前をつける必要があります。
例えば:
@@ -257,14 +257,14 @@ KubernetesのPod名と同様に、ポート名は小文字の英数字と`-`の
## ユーザー所有のIPアドレスを選択する
`Service`を作成するリクエストの一部として、ユーザー所有のclusterIPアドレスを指定することができます。
これを行うためには`.spec.clusterIP`フィールドにセットします。
`Service`を作成するリクエストの一部として、ユーザー所有のclusterIPアドレスを指定することができます。
これを行うためには`.spec.clusterIP`フィールドにセットします。
使用例として、もしすでに再利用したいDNSエントリーが存在していた場合や、特定のIPアドレスを設定されたレガシーなシステムや、IPの再設定が難しい場合です。
ユーザーが指定したIPアドレスは、そのAPIサーバーのために設定されている`service-cluster-ip-range`というCIDRレンジ内の有効なIPv4またはIPv6アドレスである必要があります。
ユーザーが指定したIPアドレスは、そのAPIサーバーのために設定されている`service-cluster-ip-range`というCIDRレンジ内の有効なIPv4またはIPv6アドレスである必要があります。
もし無効なclusterIPアドレスの値を設定してServiceを作成した場合、問題があることを示すためにAPIサーバーはHTTPステータスコード422を返します。
## サービスディスカバリー
## サービスディスカバリー
Kubernetesは、Serviceオブジェクトを見つけ出すために2つの主要なモードをサポートしています。 - それは環境変数とDNSです。
@@ -287,8 +287,8 @@ REDIS_MASTER_PORT_6379_TCP_ADDR=10.0.0.11
```
{{< note >}}
Serviceにアクセスする必要のあるPodがあり、クライアントであるそのPodに対して環境変数を使ってポートとclusterIPを公開する場合、クライアントのPodが存在する*前に* Serviceを作成しなくてはなりません。
そうでない場合、クライアントのPodはそれらの環境変数を作成しません。
Serviceにアクセスする必要のあるPodがあり、クライアントであるそのPodに対して環境変数を使ってポートとclusterIPを公開する場合、クライアントのPodが存在する*前に* Serviceを作成しなくてはなりません。
そうでない場合、クライアントのPodはそれらの環境変数を作成しません。
ServiceのclusterIPを発見するためにDNSのみを使う場合、このような問題を心配する必要はありません。
{{< /note >}}
@@ -297,28 +297,28 @@ ServiceのclusterIPを発見するためにDNSのみを使う場合、このよ
ユーザーは[アドオン](/docs/concepts/cluster-administration/addons/)を使ってKubernetesクラスターにDNS Serviceをセットアップできます(常にセットアップすべきです)。
CoreDNSなどのクラスター対応のDNSサーバーは新しいServiceや、各Service用のDNSレコードのセットのためにKubernetes APIを常に監視します。
CoreDNSなどのクラスター対応のDNSサーバーは新しいServiceや、各Service用のDNSレコードのセットのためにKubernetes APIを常に監視します。
もしクラスターを通してDNSが有効になっている場合、全てのPodはDNS名によって自動的にServiceに対する名前解決をするようにできるはずです。
例えば、Kubernetesの`"my-ns"`というNamespace内で`"my-service"`というServiceがある場合、KubernetesコントロールプレーンとDNS Serviceが協調して動作し、`"my-service.my-ns"`というDNSレコードを作成します。
例えば、Kubernetesの`"my-ns"`というNamespace内で`"my-service"`というServiceがある場合、KubernetesコントロールプレーンとDNS Serviceが協調して動作し、`"my-service.my-ns"`というDNSレコードを作成します。
`"my-ns"`というNamespace内のPodは`my-service`という名前で簡単に名前解決できるはずです(`"my-service.my-ns"`でも動作します)。
他のNamespace内でのPodは`my-service.my-ns`といった形で指定しなくてはなりません。これらのDNS名は、そのServiceのclusterIPに名前解決されます。
Kubernetesは名前付きのポートに対するDNS SRV(Service)レコードもサポートしています。もし`"my-service.my-ns"`というServiceが`"http"`という名前のTCPポートを持っていた場合、IPアドレスと同様に、`"http"`のポート番号を探すために`_http._tcp.my-service.my-ns`というDNS SRVクエリを実行できます。
KubernetesのDNSサーバーは`ExternalName` Serviceにアクセスする唯一の方法です。
KubernetesのDNSサーバーは`ExternalName` Serviceにアクセスする唯一の方法です。
[DNS Pods と Service](/ja/docs/concepts/services-networking/dns-pod-service/)にて`ExternalName`による名前解決に関するさらなる情報を確認できます。
## Headless Service {#headless-service}
場合によっては、負荷分散と単一のService IPは不要です。このケースにおいて、clusterIP(`.spec.clusterIP`)の値を`"None"`に設定することにより、"Headless"とよばれるServiceを作成できます。
ユーザーは、Kubernetesの実装と紐づくことなく、他のサービスディスカバリーのメカニズムと連携するためにHeadless Serviceを使用できます。
ユーザーは、Kubernetesの実装と紐づくことなく、他のサービスディスカバリーのメカニズムと連携するためにHeadless Serviceを使用できます。
例えば、ユーザーはこのAPI上でカスタム{{< glossary_tooltip term_id="operator-pattern" text="オペレーター" >}}を実装することができます。
この`Service`においては、clusterIPは割り当てられず、kube-proxyはこのServiceをハンドリングしないのと、プラットフォームによって行われるはずの
ロードバランシングやプロキシーとしての処理は行われません。DNSがどのように自動で設定されるかは、定義されたServiceが定義されたラベルセレクターを持っているかどうかに依存します。
ロードバランシングやプロキシーとしての処理は行われません。DNSがどのように自動で設定されるかは、定義されたServiceが定義されたラベルセレクターを持っているかどうかに依存します。
### ラベルセレクターの利用
@@ -326,7 +326,7 @@ KubernetesのDNSサーバーは`ExternalName` Serviceにアクセスする唯一
### ラベルセレクターなしの場合
ラベルセレクターを定義しないHeadless Serviceにおいては、Endpointsコントローラーは`Endpoints`レコードを作成しません。
ラベルセレクターを定義しないHeadless Serviceにおいては、Endpointsコントローラーは`Endpoints`レコードを作成しません。
しかしDNSのシステムは下記の2つ両方を探索し、設定します。
* [`ExternalName`](#externalname)タイプのServiceに対するCNAMEレコード
@@ -336,13 +336,13 @@ KubernetesのDNSサーバーは`ExternalName` Serviceにアクセスする唯一
ユーザーのアプリケーションのいくつかの部分において(例えば、frontendsなど)、ユーザーのクラスターの外部にあるIPアドレス上でServiceを公開したい場合があります。
Kubernetesの`ServiceTypes`によって、ユーザーがどのような種類のServiceを使いたいかを指定することが可能です。
Kubernetesの`ServiceTypes`によって、ユーザーがどのような種類のServiceを使いたいかを指定することが可能です。
デフォルトでは`ClusterIP`となります。
`Type`項目の値と、そのふるまいは以下のようになります。
* `ClusterIP`: クラスター内部のIPでServiceを公開する。このタイプではServiceはクラスター内部からのみ疎通性があります。このタイプはデフォルトの`ServiceType`です。
* [`NodePort`](#nodeport): 各NodeのIPにて、静的なポート(`NodePort`)上でServiceを公開します。その`NodePort` のServiceが転送する先の`ClusterIP` Serviceが自動的に作成されます。`<NodeIP>:<NodePort>`にアクセスすることによって`NodePort` Serviceにアクセスできるようになります。
* [`NodePort`](#nodeport): 各NodeのIPにて、静的なポート(`NodePort`)上でServiceを公開します。その`NodePort` のServiceが転送する先の`ClusterIP` Serviceが自動的に作成されます。`<NodeIP>:<NodePort>`にアクセスすることによって`NodePort` Serviceにアクセスできるようになります。
* [`LoadBalancer`](#loadbalancer): クラウドプロバイダーのロードバランサーを使用して、Serviceを外部に公開します。クラスター外部にあるロードバランサーが転送する先の`NodePort``ClusterIP` Serviceは自動的に作成されます。
* [`ExternalName`](#externalname): `CNAME`レコードを返すことにより、`externalName`フィールドに指定したコンテンツ(例: `foo.bar.example.com`)とServiceを紐づけます。しかし、いかなる種類のプロキシーも設定されません。
@@ -350,33 +350,33 @@ Kubernetesの`ServiceTypes`によって、ユーザーがどのような種類
`ExternalName`タイプのServiceを利用するためには、kube-dnsのバージョン1.7かCoreDNSのバージョン0.0.8以上が必要となります。
{{< /note >}}
また、Serviceを公開するために[Ingress](/docs/concepts/services-networking/ingress/)も利用可能です。IngressはServiceのタイプではありませんが、クラスターに対するエントリーポイントとして動作します。
また、Serviceを公開するために[Ingress](/docs/concepts/services-networking/ingress/)も利用可能です。IngressはServiceのタイプではありませんが、クラスターに対するエントリーポイントとして動作します。
Ingressは同一のIPアドレスにおいて、複数のServiceを公開するように、ユーザーの設定した転送ルールを1つのリソースにまとめることができます。
### NodePort タイプ {#nodeport}
もし`type`フィールドの値を`NodePort`に設定すると、Kubernetesコントロールプレーンは`--service-node-port-range`フラグによって指定されたレンジのポート(デフォルト: 30000-32767)を割り当てます。
各Nodeはそのポート(各Nodeで同じポート番号)への通信をServiceに転送します。
作成したServiceは、`.spec.ports[*].nodePort`フィールド内に割り当てられたポートを記述します。
もし`type`フィールドの値を`NodePort`に設定すると、Kubernetesコントロールプレーンは`--service-node-port-range`フラグによって指定されたレンジのポート(デフォルト: 30000-32767)を割り当てます。
各Nodeはそのポート(各Nodeで同じポート番号)への通信をServiceに転送します。
作成したServiceは、`.spec.ports[*].nodePort`フィールド内に割り当てられたポートを記述します。
もしポートへの通信を転送する特定のIPを指定したい場合、特定のIPブロックをkube-proxyの`--nodeport-address`フラグで指定できます。これはKubernetes v1.10からサポートされています。
このフラグは、コンマ区切りのIPブロックのリスト(例: 10.0.0./8, 192.0.2.0/25)を使用し、kube-proxyがこのNodeに対してローカルとみなすべきIPアドレスの範囲を指定します。
もしポートへの通信を転送する特定のIPを指定したい場合、特定のIPブロックをkube-proxyの`--nodeport-address`フラグで指定できます。これはKubernetes v1.10からサポートされています。
このフラグは、コンマ区切りのIPブロックのリスト(例: 10.0.0./8, 192.0.2.0/25)を使用し、kube-proxyがこのNodeに対してローカルとみなすべきIPアドレスの範囲を指定します。
例えば、`--nodeport-addresses=127.0.0.0/8`というフラグによってkube-proxyを起動した時、kube-proxyはNodePort Serviceのためにループバックインターフェースのみ選択します。`--nodeport-addresses`のデフォルト値は空のリストになります。これはkube-proxyがNodePort Serviceに対して全てのネットワークインターフェースを利用可能とするべきということを意味します(これは以前のKubernetesのバージョンとの互換性があります)。
例えば、`--nodeport-addresses=127.0.0.0/8`というフラグによってkube-proxyを起動した時、kube-proxyはNodePort Serviceのためにループバックインターフェースのみ選択します。`--nodeport-addresses`のデフォルト値は空のリストになります。これはkube-proxyがNodePort Serviceに対して全てのネットワークインターフェースを利用可能とするべきということを意味します(これは以前のKubernetesのバージョンとの互換性があります)。
もしポート番号を指定したい場合、`nodePort`フィールドに値を指定できます。コントロールプレーンは指定したポートを割り当てるか、APIトランザクションが失敗したことを知らせるかのどちらかになります。
これは、ユーザーが自分自身で、ポート番号の衝突に関して気をつける必要があることを意味します。
もしポート番号を指定したい場合、`nodePort`フィールドに値を指定できます。コントロールプレーンは指定したポートを割り当てるか、APIトランザクションが失敗したことを知らせるかのどちらかになります。
これは、ユーザーが自分自身で、ポート番号の衝突に関して気をつける必要があることを意味します。
また、ユーザーは有効なポート番号を指定する必要があり、NodePortの使用において、設定された範囲のポートを指定する必要があります。
NodePortの使用は、Kubernetesによって完全にサポートされていないようなユーザー独自の負荷分散を設定をするための有効な方法や、1つ以上のNodeのIPを直接公開するための方法となりえます。
注意点として、このServiceは`<NodeIP>:spec.ports[*].nodePort`と、`.spec.clusterIP:spec.ports[*].port`として疎通可能です。
注意点として、このServiceは`<NodeIP>:spec.ports[*].nodePort`と、`.spec.clusterIP:spec.ports[*].port`として疎通可能です。
(もしkube-proxyにおいて`--nodeport-addressses`が設定された場合、<NodeIP>はフィルターされたNodeIPとなります。)
### LoadBalancer タイプ {#loadbalancer}
外部のロードバランサーをサポートするクラウドプロバイダー上で、`type`フィールドに`LoadBalancer`を設定すると、Service用にロードバランサーがプロビジョニングされます。
実際のロードバランサーの作成は非同期で行われ、プロビジョンされたバランサーの情報は、Serviceの`.status.loadBalancer`フィールドに記述されます。
外部のロードバランサーをサポートするクラウドプロバイダー上で、`type`フィールドに`LoadBalancer`を設定すると、Service用にロードバランサーがプロビジョニングされます。
実際のロードバランサーの作成は非同期で行われ、プロビジョンされたバランサーの情報は、Serviceの`.status.loadBalancer`フィールドに記述されます。
例えば:
```yaml
@@ -399,11 +399,11 @@ status:
- ip: 192.0.2.127
```
外部のロードバランサーからのトラフィックはバックエンドのPodに直接転送されます。クラウドプロバイダーはどのようにそのリクエストをバランシングするかを決めます。
外部のロードバランサーからのトラフィックはバックエンドのPodに直接転送されます。クラウドプロバイダーはどのようにそのリクエストをバランシングするかを決めます。
LoadBalancerタイプのサービスで複数のポートが定義されている場合、すべてのポートが同じプロトコルである必要があり、さらにそのプロトコルは`TCP``UDP``SCTP`のいずれかである必要があります。
いくつかのクラウドプロバイダーにおいて、`loadBalancerIP`の設定をすることができます。このようなケースでは、そのロードバランサーはユーザーが指定した`loadBalancerIP`に対してロードバランサーを作成します。
いくつかのクラウドプロバイダーにおいて、`loadBalancerIP`の設定をすることができます。このようなケースでは、そのロードバランサーはユーザーが指定した`loadBalancerIP`に対してロードバランサーを作成します。
もし`loadBalancerIP`フィールドの値が指定されていない場合、そのロードバランサーはエフェメラルなIPアドレスに対して作成されます。もしユーザーが`loadBalancerIP`を指定したが、使っているクラウドプロバイダーがその機能をサポートしていない場合、その`loadBalancerIP`フィールドに設定された値は無視されます。
{{< note >}}
@@ -412,25 +412,25 @@ LoadBalancerタイプのサービスで複数のポートが定義されてい
{{< note >}}
**Azure** において、もしユーザーが指定する`loadBalancerIP`を使用したい場合、最初に静的なパブリックIPアドレスのリソースを作成する必要があります。
このパブリックIPアドレスのリソースは、クラスター内で自動的に作成された他のリソースと同じグループに作られるべきです。
例: `MC_myResourceGroup_myAKSCluster_eastus`
**Azure** において、もしユーザーが指定する`loadBalancerIP`を使用したい場合、最初に静的なパブリックIPアドレスのリソースを作成する必要があります。
このパブリックIPアドレスのリソースは、クラスター内で自動的に作成された他のリソースと同じグループに作られるべきです。
例: `MC_myResourceGroup_myAKSCluster_eastus`
割り当てられたIPアドレスをloadBalancerIPとして指定してください。クラウドプロバイダーの設定ファイルにおいてsecurityGroupNameを更新したことを確認してください。
割り当てられたIPアドレスをloadBalancerIPとして指定してください。クラウドプロバイダーの設定ファイルにおいてsecurityGroupNameを更新したことを確認してください。
`CreatingLoadBalancerFailed`というパーミッションの問題に対するトラブルシューティングの情報は、[Azure Kubernetes Service(AKS)のロードバランサーで静的IPアドレスを使用する](https://docs.microsoft.com/en-us/azure/aks/static-ip) や、[高度なネットワークを使用したAKSクラスターでのCreatingLoadBalancerFailed](https://github.com/Azure/AKS/issues/357)を参照してください。
{{< /note >}}
#### 内部のロードバランサー
複雑な環境において、同一の(仮想)ネットワークアドレスブロック内のServiceからのトラフィックを転送する必要がでてきます。
複雑な環境において、同一の(仮想)ネットワークアドレスブロック内のServiceからのトラフィックを転送する必要がでてきます。
Split-HorizonなDNS環境において、ユーザーは2つのServiceを外部と内部の両方からのトラフィックをエンドポイントに転送させる必要がでてきます。
ユーザーは、Serviceに対して下記のアノテーションを1つ追加することでこれを実現できます。
ユーザーは、Serviceに対して下記のアノテーションを1つ追加することでこれを実現できます。
追加するアノテーションは、ユーザーが使っているクラウドプロバイダーに依存しています。
{{< tabs name="service_tabs" >}}
{{% tab name="Default" %}}
タブを選択してください。
タブを選択してください。
{{% /tab %}}
{{% tab name="GCP" %}}
```yaml
@@ -518,7 +518,7 @@ metadata:
HTTPとHTTPSでは、レイヤー7でのプロキシーを選択します。ELBはユーザーとのコネクションを切断し、リクエストを転送するときにリクエストヘッダーをパースして、`X-Forwarded-For`ヘッダーにユーザーのIPを追加します(Podは接続相手のELBのIPアドレスのみ確認可能です)。
TCPとSSLでは、レイヤー4でのプロキシーを選択します。ELBはヘッダーの値を変更せずにトラフィックを転送します。
TCPとSSLでは、レイヤー4でのプロキシーを選択します。ELBはヘッダーの値を変更せずにトラフィックを転送します。
いくつかのポートがセキュアに保護され、他のポートではセキュアでないような混合した環境において、下記のようにアノテーションを使うことができます。
@@ -539,8 +539,8 @@ Kubernetes v1.9以降のバージョンからは、Serviceのリスナー用にH
aws elb describe-load-balancer-policies --query 'PolicyDescriptions[].PolicyName'
```
ユーザーは"`service.beta.kubernetes.io/aws-load-balancer-ssl-negotiation-policy`"というアノテーションを使用することにより、複数のポリシーの中からどれか1つを指定できます。
例えば:
ユーザーは"`service.beta.kubernetes.io/aws-load-balancer-ssl-negotiation-policy`"というアノテーションを使用することにより、複数のポリシーの中からどれか1つを指定できます。
例えば:
```yaml
metadata:
@@ -551,7 +551,7 @@ aws elb describe-load-balancer-policies --query 'PolicyDescriptions[].PolicyName
#### AWS上でのPROXYプロトコルのサポート
AWS上で稼働するクラスターで[PROXY protocol](https://www.haproxy.org/download/1.8/doc/proxy-protocol.txt)のサポートを有効にするために、下記のServiceのアノテーションを使用できます。
AWS上で稼働するクラスターで[PROXY protocol](https://www.haproxy.org/download/1.8/doc/proxy-protocol.txt)のサポートを有効にするために、下記のServiceのアノテーションを使用できます。
```yaml
metadata:
@@ -568,7 +568,7 @@ AWS上でのELB Service用のアクセスログを管理するためにはいく
`service.beta.kubernetes.io/aws-load-balancer-access-log-enabled`というアノテーションはアクセスログを有効にするかを設定できます。
`service.beta.kubernetes.io/aws-load-balancer-access-log-emit-interval`というアノテーションはアクセスログをパブリッシュするためのインターバル(分)を設定できます。
`service.beta.kubernetes.io/aws-load-balancer-access-log-emit-interval`というアノテーションはアクセスログをパブリッシュするためのインターバル(分)を設定できます。
ユーザーはそのインターバルで5分もしくは60分で設定できます。
`service.beta.kubernetes.io/aws-load-balancer-access-log-s3-bucket-name`というアノテーションはロードバランサーのアクセスログが保存されるAmazon S3のバケット名を設定できます。
@@ -582,16 +582,16 @@ AWS上でのELB Service用のアクセスログを管理するためにはいく
service.beta.kubernetes.io/aws-load-balancer-access-log-enabled: "true"
# ロードバランサーのアクセスログが有効かどうか。
service.beta.kubernetes.io/aws-load-balancer-access-log-emit-interval: "60"
# アクセスログをパブリッシュするためのインターバル(分)。ユーザーはそのインターバルで5分もしくは60分で設定できます。
# アクセスログをパブリッシュするためのインターバル(分)。ユーザーはそのインターバルで5分もしくは60分で設定できます。
service.beta.kubernetes.io/aws-load-balancer-access-log-s3-bucket-name: "my-bucket"
# ロードバランサーのアクセスログが保存されるAmazon S3のバケット名。
# ロードバランサーのアクセスログが保存されるAmazon S3のバケット名。
service.beta.kubernetes.io/aws-load-balancer-access-log-s3-bucket-prefix: "my-bucket-prefix/prod"
# ユーザーが作成したAmazon S3バケットの論理的な階層。例えば: `my-bucket-prefix/prod`
```
#### AWSでの接続の中断
古いタイプのELBでの接続の中断は、`service.beta.kubernetes.io/aws-load-balancer-connection-draining-enabled`というアノテーションを`"true"`に設定することで管理できます。
古いタイプのELBでの接続の中断は、`service.beta.kubernetes.io/aws-load-balancer-connection-draining-enabled`というアノテーションを`"true"`に設定することで管理できます。
`service.beta.kubernetes.io/aws-load-balancer-connection-draining-timeout`というアノテーションで、インスタンスを登録解除するまえに既存の接続をオープンにし続けるための最大時間(秒)を指定できます。
```yaml
@@ -604,7 +604,7 @@ AWS上でのELB Service用のアクセスログを管理するためにはいく
#### 他のELBアノテーション
古いタイプのELBを管理するためのアノテーションは他にもあり、下記で紹介します。
古いタイプのELBを管理するためのアノテーションは他にもあり、下記で紹介します。
```yaml
metadata:
@@ -654,18 +654,18 @@ AWSでNetwork Load Balancerを使用するには、値を`nlb`に設定してア
```
{{< note >}}
NLBは特定のインスタンスクラスでのみ稼働します。サポートされているインスタンスタイプを確認するためには、ELBに関する[AWS documentation](http://docs.aws.amazon.com/elasticloadbalancing/latest/network/target-group-register-targets.html#register-deregister-targets)を参照してください。
NLBは特定のインスタンスクラスでのみ稼働します。サポートされているインスタンスタイプを確認するためには、ELBに関する[AWS documentation](http://docs.aws.amazon.com/elasticloadbalancing/latest/network/target-group-register-targets.html#register-deregister-targets)を参照してください。
{{< /note >}}
古いタイプのElastic Load Balancersとは異なり、Network Load Balancers (NLBs)はクライアントのIPアドレスをNodeに転送します。
古いタイプのElastic Load Balancersとは異なり、Network Load Balancers (NLBs)はクライアントのIPアドレスをNodeに転送します。
もしServiceの`.spec.externalTrafficPolicy`の値が`Cluster`に設定されていた場合、クライアントのIPアドレスは末端のPodに伝播しません。
`.spec.externalTrafficPolicy``Local`に設定することにより、クライアントIPアドレスは末端のPodに伝播します。しかし、これにより、トラフィックの分配が不均等になります。
`.spec.externalTrafficPolicy``Local`に設定することにより、クライアントIPアドレスは末端のPodに伝播します。しかし、これにより、トラフィックの分配が不均等になります。
特定のLoadBalancer Serviceに紐づいたPodがないNodeでは、自動的に割り当てられた`.spec.healthCheckNodePort`に対するNLBのターゲットグループのヘルスチェックが失敗し、トラフィックを全く受信しません。
均等なトラフィックの分配を実現するために、DaemonSetの使用や、同一のNodeに配備しないように[Podのanti-affinity](/ja/docs/concepts/configuration/assign-pod-node/#affinity-and-anti-affinity)を設定します。
また、[内部のロードバランサー](/ja/docs/concepts/services-networking/service/#internal-load-balancer)のアノテーションとNLB Serviceを使用できます。
また、[内部のロードバランサー](/ja/docs/concepts/services-networking/service/#internal-load-balancer)のアノテーションとNLB Serviceを使用できます。
NLBの背後にあるインスタンスに対してクライアントのトラフィックを転送するために、Nodeのセキュリティーグループは下記のようなIPルールに従って変更されます。
@@ -675,7 +675,7 @@ NLBの背後にあるインスタンスに対してクライアントのトラ
| クライアントのトラフィック | TCP | NodePort(s) | `.spec.loadBalancerSourceRanges` (デフォルト: `0.0.0.0/0`) | kubernetes.io/rule/nlb/client=\<loadBalancerName\> |
| MTCによるサービスディスカバリー | ICMP | 3,4 | `.spec.loadBalancerSourceRanges` (デフォルト: `0.0.0.0/0`) | kubernetes.io/rule/nlb/mtu=\<loadBalancerName\> |
どのクライアントIPがNLBにアクセス可能かを制限するためには、`loadBalancerSourceRanges`を指定してください。
どのクライアントIPがNLBにアクセス可能かを制限するためには、`loadBalancerSourceRanges`を指定してください。
```yaml
spec:
@@ -684,7 +684,7 @@ spec:
```
{{< note >}}
もし`.spec.loadBalancerSourceRanges`が設定されていない場合、KubernetesはNodeのセキュリティーグループに対して`0.0.0.0/0`からのトラフィックを許可します。
もし`.spec.loadBalancerSourceRanges`が設定されていない場合、KubernetesはNodeのセキュリティーグループに対して`0.0.0.0/0`からのトラフィックを許可します。
もしNodeがパブリックなIPアドレスを持っていた場合、NLBでないトラフィックも修正されたセキュリティーグループ内の全てのインスタンスにアクセス可能になってしまうので注意が必要です。
{{< /note >}}
@@ -723,7 +723,7 @@ spec:
### ExternalName タイプ {#externalname}
ExternalNameタイプのServiceは、ServiceをDNS名とマッピングし、`my-service``cassandra`というような従来のラベルセレクターとはマッピングしません。
ExternalNameタイプのServiceは、ServiceをDNS名とマッピングし、`my-service``cassandra`というような従来のラベルセレクターとはマッピングしません。
ユーザーはこれらのServiceにおいて`spec.externalName`フィールドの値を指定します。
このServiceの定義では、例えば`prod`というNamespace内の`my-service`というServiceを`my.database.example.com`にマッピングします。
@@ -739,13 +739,13 @@ spec:
externalName: my.database.example.com
```
{{< note >}}
ExternalNameはIpv4のアドレスの文字列のみ受け付けますが、IPアドレスではなく、数字で構成されるDNS名として受け入れます。
IPv4アドレスに似ているExternalNamesはCoreDNSもしくはIngress-Nginxによって名前解決されず、これはExternalNameは正規のDNS名を指定することを目的としているためです。
ExternalNameはIpv4のアドレスの文字列のみ受け付けますが、IPアドレスではなく、数字で構成されるDNS名として受け入れます。
IPv4アドレスに似ているExternalNamesはCoreDNSもしくはIngress-Nginxによって名前解決されず、これはExternalNameは正規のDNS名を指定することを目的としているためです。
IPアドレスをハードコードする場合、[Headless Service](#headless-service)の使用を検討してください。
{{< /note >}}
`my-service.prod.svc.cluster.local`というホストをルックアップするとき、クラスターのDNS Serviceは`my.database.example.com`という値をもつ`CNAME`レコードを返します。
`my-service`へのアクセスは、他のServiceと同じ方法ですが、再接続する際はプロキシーや転送を介して行うよりも、DNSレベルで行われることが決定的に異なる点となります。
`my-service.prod.svc.cluster.local`というホストをルックアップするとき、クラスターのDNS Serviceは`my.database.example.com`という値をもつ`CNAME`レコードを返します。
`my-service`へのアクセスは、他のServiceと同じ方法ですが、再接続する際はプロキシーや転送を介して行うよりも、DNSレベルで行われることが決定的に異なる点となります。
後にユーザーが使用しているデータベースをクラスター内に移行することになった場合は、Podを起動させ、適切なラベルセレクターやEndpointsを追加し、Serviceの`type`を変更します。
{{< warning >}}
@@ -761,11 +761,11 @@ HTTPやHTTPSなどの一般的なプロトコルでExternalNameを使用する
### External IPs
もし1つ以上のクラスターNodeに転送するexternalIPが複数ある場合、Kubernetes Serviceは`externalIPs`に指定したIPで公開されます。
そのexternalIP(到達先のIPとして扱われます)のServiceのポートからトラフィックがクラスターに入って来る場合、ServiceのEndpointsのどれか1つに対して転送されます。
もし1つ以上のクラスターNodeに転送するexternalIPが複数ある場合、Kubernetes Serviceは`externalIPs`に指定したIPで公開されます。
そのexternalIP(到達先のIPとして扱われます)のServiceのポートからトラフィックがクラスターに入って来る場合、ServiceのEndpointsのどれか1つに対して転送されます。
`externalIPs`はKubernetesによって管理されず、それを管理する責任はクラスターの管理者にあります。
Serviceのspecにおいて、`externalIPs`は他のどの`ServiceTypes`と併用して設定できます。
Serviceのspecにおいて、`externalIPs`は他のどの`ServiceTypes`と併用して設定できます。
下記の例では、"`my-service`"は"`80.11.12.10:80`" (`externalIP:port`)のクライアントからアクセス可能です。
```yaml
@@ -787,14 +787,14 @@ spec:
## Serviceのデメリット
仮想IP用にuserspaceモードのプロキシーを使用すると、小規模もしくは中規模のスケールでうまく稼働できますが、1000以上のServiceがあるようなとても大きなクラスターではうまくスケールしません。
これについては、[Serviceのデザインプロポーザル](http://issue.k8s.io/1107)にてさらなる詳細を確認できます。
仮想IP用にuserspaceモードのプロキシーを使用すると、小規模もしくは中規模のスケールでうまく稼働できますが、1000以上のServiceがあるようなとても大きなクラスターではうまくスケールしません。
これについては、[Serviceのデザインプロポーザル](http://issue.k8s.io/1107)にてさらなる詳細を確認できます。
userspaceモードのプロキシーの使用は、Serviceにアクセスするパケットの送信元IPアドレスが不明瞭になります。
これは、いくつかの種類のネットワークフィルタリング(ファイアウォールによるフィルタリング)を不可能にします。
userspaceモードのプロキシーの使用は、Serviceにアクセスするパケットの送信元IPアドレスが不明瞭になります。
これは、いくつかの種類のネットワークフィルタリング(ファイアウォールによるフィルタリング)を不可能にします。
iptablesプロキシーモードはクラスター内の送信元IPを不明瞭にはしませんが、依然としてロードバランサーやNodePortへ疎通するクライアントに影響があります。
`Type`フィールドはネストされた機能としてデザインされています。 - 各レベルの値は前のレベルに対して追加します。
`Type`フィールドはネストされた機能としてデザインされています。 - 各レベルの値は前のレベルに対して追加します。
これは全てのクラウドプロバイダーにおいて厳密に要求されていません(例: Google Compute Engineは`LoadBalancer`を動作させるために`NodePort`を割り当てる必要はありませんが、AWSではその必要があります)が、現在のAPIでは要求しています。
## 仮想IPの実装について {#the-gory-details-of-virtual-ips}
@@ -803,14 +803,14 @@ iptablesプロキシーモードはクラスター内の送信元IPを不明瞭
### 衝突の回避
Kubernetesの主要な哲学のうちの一つは、ユーザーは、ユーザー自身のアクションによるミスでないものによって、ユーザーのアクションが失敗するような状況に晒されるべきでないことです。
Kubernetesの主要な哲学のうちの一つは、ユーザーは、ユーザー自身のアクションによるミスでないものによって、ユーザーのアクションが失敗するような状況に晒されるべきでないことです。
Serviceリソースの設計において、これはユーザーの指定したポートが衝突する可能性がある場合はそのポートのServiceを作らないことを意味します。これは障害を分離することとなります。
Serviceのポート番号を選択できるようにするために、我々はどの2つのServiceでもポートが衝突しないことを保証します。
Kubernetesは各Serviceに、それ自身のIPアドレスを割り当てることで実現しています。
Serviceのポート番号を選択できるようにするために、我々はどの2つのServiceでもポートが衝突しないことを保証します。
Kubernetesは各Serviceに、それ自身のIPアドレスを割り当てることで実現しています。
各Serviceが固有のIPを割り当てられるのを保証するために、内部のアロケーターは、Serviceを作成する前に、etcd内のグローバルの割り当てマップをアトミックに更新します。
そのマップオブジェクトはServiceのIPアドレスの割り当てのためにレジストリー内に存在しなくてはならず、そうでない場合は、Serviceの作成時にIPアドレスが割り当てられなかったことを示すエラーメッセージが表示されます。
各Serviceが固有のIPを割り当てられるのを保証するために、内部のアロケーターは、Serviceを作成する前に、etcd内のグローバルの割り当てマップをアトミックに更新します。
そのマップオブジェクトはServiceのIPアドレスの割り当てのためにレジストリー内に存在しなくてはならず、そうでない場合は、Serviceの作成時にIPアドレスが割り当てられなかったことを示すエラーメッセージが表示されます。
コントロールプレーンにおいて、バックグラウンドのコントローラーはそのマップを作成する責務があります(インメモリーのロックが使われていた古いバージョンのKubernetesのマイグレーションも必要です)。
また、Kubernetesは無効な割り当てがされているかをチェックすることと、現時点でどのServiceにも使用されていない割り当て済みIPアドレスのクリーンアップのためにコントローラーを使用します。
@@ -818,20 +818,20 @@ Kubernetesは各Serviceに、それ自身のIPアドレスを割り当てるこ
### ServiceのIPアドレス {#ips-and-vips}
実際に固定された向き先であるPodのIPアドレスとは異なり、ServiceのIPは実際には単一のホストによって応答されません。
その代わり、kube-proxyは必要な時に透過的にリダイレクトされる_仮想_ IPアドレスを定義するため、iptables(Linuxのパケット処理ロジック)を使用します。
その代わり、kube-proxyは必要な時に透過的にリダイレクトされる_仮想_ IPアドレスを定義するため、iptables(Linuxのパケット処理ロジック)を使用します。
クライアントがVIPに接続する時、そのトラフィックは自動的に適切なEndpointsに転送されます。
Service用の環境変数とDNSは、Serviceの仮想IPアドレス(とポート)の面において、自動的に生成されます。
Service用の環境変数とDNSは、Serviceの仮想IPアドレス(とポート)の面において、自動的に生成されます。
kube-proxyは3つの微妙に異なった動作をするプロキシーモード&mdash; userspace、iptablesとIPVS &mdash; をサポートしています。
#### Userspace
例として、上記で記述されている画像処理のアプリケーションを考えます。
バックエンドのServiceが作成されたとき、KubernetesのMasterは仮想IPを割り当てます。例えば10.0.0.1などです。
そのServiceのポートが1234で、そのServiceはクラスター内の全てのkube-proxyインスタンスによって監視されていると仮定します。
kube-proxyが新しいServiceを見つけた時、kube-proxyは新しいランダムポートをオープンし、その仮想IPアドレスの新しいポートにリダイレクトするようにiptablesを更新し、そのポート上で新しい接続を待ち受けを開始します。
例として、上記で記述されている画像処理のアプリケーションを考えます。
バックエンドのServiceが作成されたとき、KubernetesのMasterは仮想IPを割り当てます。例えば10.0.0.1などです。
そのServiceのポートが1234で、そのServiceはクラスター内の全てのkube-proxyインスタンスによって監視されていると仮定します。
kube-proxyが新しいServiceを見つけた時、kube-proxyは新しいランダムポートをオープンし、その仮想IPアドレスの新しいポートにリダイレクトするようにiptablesを更新し、そのポート上で新しい接続を待ち受けを開始します。
クライアントがServiceの仮想IPアドレスに接続したとき、iptablesルールが有効になり、そのパケットをプロキシー自身のポートにリダイレクトします。
クライアントがServiceの仮想IPアドレスに接続したとき、iptablesルールが有効になり、そのパケットをプロキシー自身のポートにリダイレクトします。
その"Service プロキシー"はバックエンドPodの対象を選択し、クライアントのトラフィックをバックエンドPodに転送します。
これはServiceのオーナーは、衝突のリスクなしに、求めるどのようなポートも選択できることを意味します。
@@ -839,13 +839,13 @@ kube-proxyが新しいServiceを見つけた時、kube-proxyは新しいラン
#### iptables
また画像処理のアプリケーションについて考えます。バックエンドServiceが作成された時、そのKubernetesコントロールプレーンは仮想IPアドレスを割り当てます。例えば10.0.0.1などです。
Serviceのポートが1234で、そのServiceがクラスター内のすべてのkube-proxyインスタンスによって監視されていると仮定します。
また画像処理のアプリケーションについて考えます。バックエンドServiceが作成された時、そのKubernetesコントロールプレーンは仮想IPアドレスを割り当てます。例えば10.0.0.1などです。
Serviceのポートが1234で、そのServiceがクラスター内のすべてのkube-proxyインスタンスによって監視されていると仮定します。
kube-proxyが新しいServiceを見つけた時、kube-proxyは仮想IPから各Serviceのルールにリダイレクトされるような、iptablesルールのセットをインストールします。
Service毎のルールは、トラフィックをバックエンドにリダイレクト(Destination NATを使用)しているEndpoints毎のルールに対してリンクしています。
クライアントがServiceの仮想IPアドレスに対して接続しているとき、そのiptablesルールが有効になります。
バックエンドのPodが選択され(SessionAffinityに基づくか、もしくはランダムで選択される)、パケットはバックエンドにリダイレクトされます。
クライアントがServiceの仮想IPアドレスに対して接続しているとき、そのiptablesルールが有効になります。
バックエンドのPodが選択され(SessionAffinityに基づくか、もしくはランダムで選択される)、パケットはバックエンドにリダイレクトされます。
userspaceモードのプロキシーとは異なり、パケットは決してuserspaceにコピーされず、kube-proxyは仮想IPのために稼働される必要はなく、またNodeでは変更されていないクライアントIPからトラフィックがきます。
このように同じ基本的なフローは、NodePortまたはLoadBalancerを介してトラフィックがきた場合に、実行され、ただクライアントIPは変更されます。
@@ -853,12 +853,12 @@ userspaceモードのプロキシーとは異なり、パケットは決してus
#### IPVS
iptablesの処理は、大規模なクラスターの場合劇的に遅くなります。例としてはServiceが10,000ほどある場合です。
IPVSは負荷分散のために設計され、カーネル内のハッシュテーブルに基づいています。そのためIPVSベースのkube-proxyによって、多数のServiceがある場合でも一貫して高パフォーマンスを実現できます。
IPVSは負荷分散のために設計され、カーネル内のハッシュテーブルに基づいています。そのためIPVSベースのkube-proxyによって、多数のServiceがある場合でも一貫して高パフォーマンスを実現できます。
次第に、IPVSベースのkube-proxyは負荷分散のアルゴリズムはさらに洗練されています(最小接続数、位置ベース、重み付け、永続性など)。
## APIオブジェクト
ServiceはKubernetesのREST APIにおいてトップレベルのリソースです。ユーザーはそのAPIオブジェクトに関して、[Service API object](/docs/reference/generated/kubernetes-api/{{< param "version" >}}/#service-v1-core)でさらなる情報を確認できます。
ServiceはKubernetesのREST APIにおいてトップレベルのリソースです。ユーザーはそのAPIオブジェクトに関して、[Service API object](/docs/reference/generated/kubernetes-api/{{< param "version" >}}/#service-v1-core)でさらなる情報を確認できます。
## サポートされているプロトコル {#protocol-support}
@@ -896,7 +896,7 @@ PROXY TCP4 192.0.2.202 10.0.42.7 12345 7\r\n
KubernetseはService、Endpoints、NetworkPolicyとPodの定義においてα版の機能として`protocol`フィールドの値でSCTPをサポートしています。この機能を有効にするために、クラスター管理者はAPI Serverにおいて`SCTPSupport`というFeature Gateを有効にする必要があります。例えば、`--feature-gates=SCTPSupport=true,…`といったように設定します。
そのFeature Gateが有効になった時、ユーザーはService、Endpoints、NetworkPolicyの`protocol`フィールドと、Podの`SCTP`フィールドを設定できます。
そのFeature Gateが有効になった時、ユーザーはService、Endpoints、NetworkPolicyの`protocol`フィールドと、Podの`SCTP`フィールドを設定できます。
Kubernetesは、TCP接続と同様に、SCTPアソシエーションに応じてネットワークをセットアップします。
#### 警告 {#caveat-sctp-overview}
@@ -912,7 +912,7 @@ Kubernetesは、TCP接続と同様に、SCTPアソシエーションに応じて
##### type=LoadBalancer Service について {#caveat-sctp-loadbalancer-service-type}
{{< warning >}}
クラウドプロバイダーのロードバランサーの実装がプロトコルとしてSCTPをサポートしている場合は、`type` がLoadBalancerで` protocol`がSCTPの場合でのみサービスを作成できます。
クラウドプロバイダーのロードバランサーの実装がプロトコルとしてSCTPをサポートしている場合は、`type` がLoadBalancerで` protocol`がSCTPの場合でのみサービスを作成できます。
そうでない場合、Serviceの作成要求はリジェクトされます。現時点でのクラウドのロードバランサーのプロバイダー(Azure、AWS、CloudStack、GCE、OpenStack)は全てSCTPのサポートをしていません。
{{< /warning >}}
@@ -928,12 +928,13 @@ SCTPはWindowsベースのNodeではサポートされていません。
kube-proxyはuserspaceモードにおいてSCTPアソシエーションの管理をサポートしません。
{{< /warning >}}
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* [Connecting Applications with Services](/docs/concepts/services-networking/connect-applications-service/)を参照してください。
* [Ingress](/docs/concepts/services-networking/ingress/)を参照してください。
* [EndpointSlices](/docs/concepts/services-networking/endpoint-slices/)を参照してください。
{{% /capture %}}
@@ -1,19 +1,19 @@
---
reviewers:
title: ボリュームの動的プロビジョニング(Dynamic Volume Provisioning)
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 40
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
ボリュームの動的プロビジョニングにより、ストレージ用のボリュームをオンデマンドに作成することができます。
動的プロビジョニングなしでは、クラスター管理者はクラウドプロバイダーまたはストレージプロバイダーに対して新規のストレージ用のボリュームと[`PersistentVolume`オブジェクト](/ja/docs/concepts/storage/persistent-volumes/)を作成するように手動で指示しなければなりません。動的プロビジョニングの機能によって、クラスター管理者がストレージを事前にプロビジョンする必要がなくなります。その代わりに、ユーザーによってリクエストされたときに自動でストレージをプロビジョンします。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## バックグラウンド
@@ -88,4 +88,4 @@ spec:
[マルチゾーン](/docs/setup/multiple-zones)クラスター内では、Podは単一のリージョン内のゾーンをまたいでしか稼働できません。シングルゾーンのStorageバックエンドはPodがスケジュールされるゾーン内でプロビジョンされる必要があります。これは[Volume割り当てモード](/docs/concepts/storage/storage-classes/#volume-binding-mode)を設定することにより可能となります。
{{% /capture %}}
@@ -5,18 +5,18 @@ feature:
description: >
ローカルストレージや<a href="https://cloud.google.com/storage/">GCP</a>、<a href="https://aws.amazon.com/products/storage/">AWS</a>などのパブリッククラウドプロバイダー、もしくはNFS、iSCSI、Gluster、Ceph、Cinder、Flockerのようなネットワークストレージシステムの中から選択されたものを自動的にマウントします。
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 20
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
このドキュメントではKubernetesの`PersistentVolume`について説明します。[ボリューム](/docs/concepts/storage/volumes/)を一読することをおすすめします。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## 概要
@@ -668,8 +668,7 @@ spec:
- ユーザーがストレージクラス名を指定しない場合、`persistentVolumeClaim.storageClassName`フィールドはnilのままにする。これにより、PVはユーザーにクラスターのデフォルトストレージクラスで自動的にプロビジョニングされる。多くのクラスター環境ではデフォルトのストレージクラスがインストールされているが、管理者は独自のデフォルトストレージクラスを作成することができる。
- ツールがPVCを監視し、しばらくしてもバインドされないことをユーザーに表示する。これはクラスターが動的ストレージをサポートしない(この場合ユーザーは対応するPVを作成するべき)、もしくはクラスターがストレージシステムを持っていない(この場合ユーザーはPVCを必要とする設定をデプロイできない)可能性があることを示す。
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* [Creating a Persistent Volume](/docs/tasks/configure-pod-container/configure-persistent-volume-storage/#create-a-persistentvolume)について学ぶ
* [Creating a Persistent Volume Claim](/docs/tasks/configure-pod-container/configure-persistent-volume-storage/#create-a-persistentvolumeclaim)について学ぶ
@@ -681,4 +680,3 @@ spec:
* [PersistentVolumeSpec](/docs/reference/generated/kubernetes-api/{{< param "version" >}}/#persistentvolumespec-v1-core)
* [PersistentVolumeClaim](/docs/reference/generated/kubernetes-api/{{< param "version" >}}/#persistentvolumeclaim-v1-core)
* [PersistentVolumeClaimSpec](/docs/reference/generated/kubernetes-api/{{< param "version" >}}/#persistentvolumeclaimspec-v1-core)
{{% /capture %}}
@@ -1,18 +1,18 @@
---
title: CSI Volume Cloning
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 30
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
{{< feature-state for_k8s_version="v1.16" state="beta" >}}
このドキュメントではKubernetesで既存のCSIボリュームの複製についてのコンセプトを説明します。このページを読む前にあらかじめ[ボリューム](/docs/concepts/storage/volumes)についてよく理解していることが望ましいです。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## イントロダクション
@@ -65,4 +65,4 @@ spec:
新しいPVCが使用可能になると、複製されたPVCは他のPVCと同じように利用されます。またこの時点で新しく作成されたPVCは独立したオブジェクトであることが期待されます。元のdataSource PVCを考慮せず個別に利用、複製、スナップショット、削除できます。これはまた複製元が新しく作成された複製にリンクされておらず、新しく作成された複製に影響を与えずに変更または削除できることを意味します。
{{% /capture %}}
@@ -1,19 +1,19 @@
---
reviewers:
title: VolumeSnapshotClass
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 30
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
このドキュメントでは、Kubernetesにおける`VolumeSnapshotClass`のコンセプトについて説明します。
関連する項目として、[Volumeのスナップショット](/docs/concepts/storage/volume-snapshots/)と[ストレージクラス](/docs/concepts/storage/storage-classes)も参照してください。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## イントロダクション
@@ -52,4 +52,4 @@ deletionPolicyが`Delete`の場合、元となるストレージスナップシ
VolumeSnapshotClassは、そのクラスに属するVolumeSnapshotを指定するパラメータを持っています。
`driver`に応じて様々なパラメータを使用できます。
{{% /capture %}}
@@ -1,10 +1,10 @@
---
title: CronJob
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 80
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
{{< feature-state for_k8s_version="v1.8" state="beta" >}}
@@ -24,9 +24,9 @@ CronJobリソースのためのマニフェストを作成する場合、その
cronジョブを作成し、実行するインストラクション、または、cronジョブ仕様ファイルのサンプルについては、[Running automated tasks with cron jobs](/docs/tasks/job/automated-tasks-with-cron-jobs)をご覧ください。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## CronJobの制限
@@ -50,4 +50,4 @@ Cannot determine if job needs to be started. Too many missed start time (> 100).
CronJobはスケジュールに一致するJobの作成にのみ関与するのに対して、JobはJobが示すPod管理を担います。
{{% /capture %}}
@@ -1,11 +1,11 @@
---
reviewers:
title: DaemonSet
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 50
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
_DaemonSet_ は全て(またはいくつか)のNodeが単一のPodのコピーを稼働させることを保証します。Nodeがクラスターに追加されるとき、PodがNode上に追加されます。Nodeがクラスターから削除されたとき、それらのPodはガーベージコレクターにより除去されます。DaemonSetの削除により、DaemonSetが作成したPodもクリーンアップします。
@@ -18,10 +18,10 @@ DaemonSetのいくつかの典型的な使用例は以下の通りです。
シンプルなケースとして、各タイプのデーモンにおいて、全てのNodeをカバーする1つのDaemonSetが使用されるケースがあります。
さらに複雑な設定では、単一のタイプのデーモン用ですが、異なるフラグや、異なるハードウェアタイプに対するメモリー、CPUリクエストを要求する複数のDaemonSetを使用するケースもあります。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## DaemonSet Specの記述
@@ -168,4 +168,4 @@ DaemonSetは、Podの作成し、そのPodが停止されることのないプ
フロントエンドのようなServiceのように、どのホスト上にPodが稼働するか制御するよりも、レプリカ数をスケールアップまたはスケールダウンしたりローリングアップデートする方が重要であるような、状態をもたないServiceに対してDeploymentを使ってください。
Podのコピーが全てまたは特定のホスト上で常に稼働していることが重要な場合や、他のPodの前に起動させる必要があるときにDaemonSetを使ってください。
{{% /capture %}}
@@ -5,11 +5,11 @@ feature:
description: >
Kubernetesはアプリケーションや設定への変更を段階的に行い、アプリケーションの状態を監視しながら、全てのインスタンスが同時停止しないようにします。更新に問題が起きたとき、Kubernetesは変更のロールバックを行います。進化を続けるDeploymnetのエコシステムを活用してください。
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 30
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
_Deployment_ は[Pod](/ja/docs/concepts/workloads/pods/pod/)と[ReplicaSet](/ja/docs/concepts/workloads/controllers/replicaset/)の宣言的なアップデート機能を提供します。
@@ -19,10 +19,10 @@ _Deployment_ は[Pod](/ja/docs/concepts/workloads/pods/pod/)と[ReplicaSet](/ja/
Deploymentによって作成されたReplicaSetを管理しないでください。ユーザーのユースケースが下記の項目をカバーできていない場合はメインのKubernetesリポジトリーにイシューを作成することを検討してください。
{{< /note >}}
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## ユースケース
@@ -1015,4 +1015,4 @@ Deploymentのリビジョン履歴は、Deploymentが管理するReplicaSetに
[`kubectl rolling-update`](/docs/reference/generated/kubectl/kubectl-commands#rolling-update)によって、同様の形式でPodとReplicationControllerを更新できます。しかしDeploymentの使用が推奨されます。なぜならDeploymentの作成は宣言的であり、ローリングアップデートが更新された後に過去のリビジョンにロールバックできるなど、いくつかの追加機能があるためです。
{{% /capture %}}
@@ -1,16 +1,16 @@
---
title: ガベージコレクション
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 60
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
Kubernetesのガベージコレクターの役割は、かつてオーナーがいたが、現時点でもはやオーナーがいないようなオブジェクトの削除を行うことです。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## オーナーとその従属オブジェクト {#owners-and-dependents}
@@ -134,16 +134,17 @@ Kubernetes1.7以前では、Deploymentに対するカスケード削除におい
[#26120](https://github.com/kubernetes/kubernetes/issues/26120)にてイシューがトラックされています。
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
[Design Doc 1](https://git.k8s.io/community/contributors/design-proposals/api-machinery/garbage-collection.md)
[Design Doc 2](https://git.k8s.io/community/contributors/design-proposals/api-machinery/synchronous-garbage-collection.md)
{{% /capture %}}
@@ -1,18 +1,18 @@
---
reviewers:
title: ReplicaSet
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 10
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
ReplicaSetの目的は、どのような時でも安定したレプリカPodのセットを維持することです。これは、理想的なレプリカ数のPodが利用可能であることを保証するものとして使用されます。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## ReplicaSetがどのように動くか
@@ -313,4 +313,4 @@ ReplicaSetは[_ReplicationControllers_](/docs/concepts/workloads/controllers/rep
この2つは、ReplicationControllerが[ラベルについてのユーザーガイド](/ja/docs/concepts/overview/working-with-objects/labels/#label-selectors)に書かれているように、集合ベース(set-based)のセレクター要求をサポートしていないことを除いては、同じ目的を果たし、同じようにふるまいます。
このように、ReplicaSetはReplicationControllerよりも好まれます。
{{% /capture %}}
@@ -1,18 +1,18 @@
---
reviewers:
title: StatefulSet
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 40
---
{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
StatefulSetはステートフルなアプリケーションを管理するためのワークロードAPIです。
{{< glossary_definition term_id="statefulset" length="all" >}}
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## StatefulSetの使用
@@ -102,7 +102,7 @@ StatefulSetの名前は有効な[名前](/ja/docs/concepts/overview/working-with
ユーザーは、StatefulSetの`.spec.template.metadata.labels`のラベルと一致させるため、StatefulSetの`.spec.selector`フィールドをセットしなくてはなりません。Kubernetes1.8以前では、`.spec.selector`フィールドは省略された場合デフォルト値になります。Kubernetes1.8とそれ以降のバージョンでは、ラベルに一致するPodセレクターの指定がない場合はStatefulSetの作成時にバリデーションエラーになります。
## Podアイデンティティー
StatefulSetのPodは、順番を示す番号、安定したネットワークアイデンティティー、安定したストレージからなる一意なアイデンティティーを持ちます。
StatefulSetのPodは、順番を示す番号、安定したネットワークアイデンティティー、安定したストレージからなる一意なアイデンティティーを持ちます。
そのアイデンティティーはどのNode上にスケジュール(もしくは再スケジュール)されるかに関わらず、そのPodに紐付きます。
### 順序インデックス
@@ -113,8 +113,8 @@ N個のレプリカをもったStatefulSetにおいて、StatefulSet内の各Pod
StatefulSet内の各Podは、そのStatefulSet名とPodの順序番号から派生してホストネームが割り当てられます。
作成されたホストネームの形式は`$(StatefulSet名)-$(順序番号)`となります。先ほどの上記の例では、`web-0,web-1,web-2`という3つのPodが作成されます。
StatefulSetは、Podのドメインをコントロールするために[Headless Service](/ja/docs/concepts/services-networking/service/#headless-service)を使うことができます。
このHeadless Serviceによって管理されたドメインは`$(Service名).$(ネームスペース).svc.cluster.local`形式となり、"cluster.local"というのはそのクラスターのドメインとなります。
StatefulSetは、Podのドメインをコントロールするために[Headless Service](/ja/docs/concepts/services-networking/service/#headless-service)を使うことができます。
このHeadless Serviceによって管理されたドメインは`$(Service名).$(ネームスペース).svc.cluster.local`形式となり、"cluster.local"というのはそのクラスターのドメインとなります。
各Podが作成されると、Podは`$(Pod名).$(管理するServiceドメイン名)`に一致するDNSサブドメインを取得し、管理するServiceはStatefulSetの`serviceName`で定義されます。
[制限事項](#制限事項)セクションで言及したように、ユーザーはPodのネットワークアイデンティティーのために[Headless Service](/ja/docs/concepts/services-networking/service/#headless-service)を作成する責任があります。
@@ -133,7 +133,7 @@ Cluster Domain | Service (ns/name) | StatefulSet (ns/name) | StatefulSet Domain
### 安定したストレージ
Kubernetesは各VolumeClaimTemplateに対して、1つの[PersistentVolume](/docs/concepts/storage/persistent-volumes/)を作成します。上記のnginxの例において、各Podは`my-storage-class`というStorageClassをもち、1Gibのストレージ容量を持った単一のPersistentVolumeを受け取ります。もしStorageClassが指定されていない場合、デフォルトのStorageClassが使用されます。PodがNode上にスケジュール(もしくは再スケジュール)されたとき、その`volumeMounts`はPersistentVolume Claimに関連したPersistentVolumeをマウントします。
Kubernetesは各VolumeClaimTemplateに対して、1つの[PersistentVolume](/docs/concepts/storage/persistent-volumes/)を作成します。上記のnginxの例において、各Podは`my-storage-class`というStorageClassをもち、1Gibのストレージ容量を持った単一のPersistentVolumeを受け取ります。もしStorageClassが指定されていない場合、デフォルトのStorageClassが使用されます。PodがNode上にスケジュール(もしくは再スケジュール)されたとき、その`volumeMounts`はPersistentVolume Claimに関連したPersistentVolumeをマウントします。
注意点として、PodのPersistentVolume Claimと関連したPersistentVolumeは、PodやStatefulSetが削除されたときに削除されません。
削除する場合は手動で行わなければなりません。
@@ -161,8 +161,9 @@ Kubernetes1.7とそれ以降のバージョンでは、StatefulSetは`.spec.podM
`OrderedReady`なPod管理はStatefulSetにおいてデフォルトです。これは[デプロイとスケーリングの保証](#deployment-and-scaling-guarantees)に記載されている項目の振る舞いを実装します。
#### 並行なPod管理Parallel Pod Management
`並行`なPod管理は、StatefulSetコントローラーに対して、他のPodが起動や停止される前にそのPodが完全に起動し準備完了になるか停止するのを待つことなく、Podが並行に起動もしくは停止するように指示します。
#### 並行なPod管理
`Parallel`なPod管理は、StatefulSetコントローラーに対して、他のPodが起動や停止される前にそのPodが完全に起動し準備完了になるか停止するのを待つことなく、Podが並行に起動もしくは停止するように指示します。
## アップデートストラテジー
@@ -178,7 +179,7 @@ Kubernetes1.7とそれ以降のバージョンにおいて、StatefulSetの`.spe
#### パーティション
`RollingUpdate`というアップデートストラテジーは、`.spec.updateStrategy.rollingUpdate.partition`を指定することにより、パーティションに分けることができます。もしパーティションが指定されていたとき、そのパーティションの値と等しいか、大きい番号を持つPodが更新されます。パーティションの値より小さい番号を持つPodは更新されず、たとえそれらのPodが削除されたとしても、それらのPodは以前のバージョンで再作成されます。もしStatefulSetの`.spec.updateStrategy.rollingUpdate.partition`が、`.spec.replicas`より大きい場合、`.spec.template`への更新はPodに反映されません。
`RollingUpdate`というアップデートストラテジーは、`.spec.updateStrategy.rollingUpdate.partition`を指定することにより、パーティションに分けることができます。もしパーティションが指定されていたとき、そのパーティションの値と等しいか、大きい番号を持つPodが更新されます。パーティションの値より小さい番号を持つPodは更新されず、たとえそれらのPodが削除されたとしても、それらのPodは以前のバージョンで再作成されます。もしStatefulSetの`.spec.updateStrategy.rollingUpdate.partition`が、`.spec.replicas`より大きい場合、`.spec.template`への更新はPodに反映されません。
多くのケースの場合、ユーザーはパーティションを使う必要はありませんが、もし一部の更新を行う場合や、カナリー版のバージョンをロールアウトする場合や、段階的ロールアウトを行う場合に最適です。
#### 強制ロールバック
@@ -191,11 +192,11 @@ Kubernetes1.7とそれ以降のバージョンにおいて、StatefulSetの`.spe
そのテンプレートを戻したあと、ユーザーはまたStatefulSetが異常状態で稼働しようとしていたPodをすべて削除する必要があります。StatefulSetはその戻されたテンプレートを使ってPodの再作成を始めます。
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{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* [ステートフルなアプリケーションのデプロイ](/docs/tutorials/stateful-application/basic-stateful-set/)の例を参考にしてください。
* [StatefulSetを使ったCassandraのデプロイ](/docs/tutorials/stateful-application/cassandra/)の例を参考にしてください。
* [レプリカを持つステートフルアプリケーションを実行する](/ja/docs/tasks/run-application/run-replicated-stateful-application/)の例を参考にしてください。
{{% /capture %}}
@@ -1,11 +1,11 @@
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reviewers:
title: 終了したリソースのためのTTLコントローラー(TTL Controller for Finished Resources)
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content_type: concept
weight: 65
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<!-- overview -->
{{< feature-state for_k8s_version="v1.12" state="alpha" >}}
@@ -14,12 +14,12 @@ TTLコントローラーは現在[Job](/docs/concepts/workloads/controllers/jobs
α版の免責事項: この機能は現在α版の機能で、kube-apiserverとkube-controller-managerの[Feature Gate](/docs/reference/command-line-tools-reference/feature-gates/)の`TTLAfterFinished`を有効にすることで使用可能です。
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<!-- body -->
## TTLコントローラー
@@ -45,12 +45,13 @@ TTLコントローラーが、TTL値が期限切れかそうでないかを決
Kubernetesにおいてタイムスキューを避けるために、全てのNode上でNTPの稼働を必須とします([#6159](https://github.com/kubernetes/kubernetes/issues/6159#issuecomment-93844058)を参照してください)。クロックは常に正しいものではありませんが、Node間におけるその差はとても小さいものとなります。TTLに0でない値をセットするときにこのリスクに対して注意してください。
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
[Jobの自動クリーンアップ](/docs/concepts/workloads/controllers/jobs-run-to-completion/#clean-up-finished-jobs-automatically)
[設計ドキュメント](https://github.com/kubernetes/enhancements/blob/master/keps/sig-apps/0026-ttl-after-finish.md)
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@@ -1,6 +1,6 @@
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title: Initコンテナ
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 40
---
@@ -11,7 +11,7 @@ Initコンテナにはアプリケーションコンテナのイメージに存
Initコンテナは、Podの仕様のうち`containers`という配列(これがアプリケーションコンテナを示します)と並べて指定します。
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{{% capture body %}}
<!-- body -->
## Initコンテナを理解する {#understanding-init-containers}
単一の{{< glossary_tooltip text="Pod" term_id="pod" >}}は、Pod内にアプリケーションを実行している複数のコンテナを持つことができますが、同様に、アプリケーションコンテナが起動する前に実行されるInitコンテナも1つ以上持つことができます。
@@ -245,11 +245,10 @@ Podレベルのコントロールグループ(cgroups)は、スケジュー
* そのPodのインフラストラクチャーコンテナが再起動された場合。これはあまり起きるものでなく、Nodeに対するルート権限を持ったユーザーにより行われることがあります。
* `restartPolicy``Always`と設定されているPod内の全てのコンテナが停止され、再起動が行われた場合。およびガーベージコレクションによりInitコンテナの完了記録が失われた場合。
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
* [Initコンテナを含むPodの作成](/docs/tasks/configure-pod-container/configure-pod-initialization/#creating-a-pod-that-has-an-init-container)方法について学ぶ。
* [Initコンテナのデバッグ](/ja/docs/tasks/debug-application-cluster/debug-init-containers/)を行う方法について学ぶ。
{{% /capture %}}
@@ -1,17 +1,17 @@
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title: Podのライフサイクル
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 30
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{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
このページではPodのライフサイクルについて説明します。
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{{% capture body %}}
<!-- body -->
## PodのPhase {#pod-phase}
@@ -332,10 +332,11 @@ spec:
* NodeコントローラがPodの`phase`をFailedにします。
* Podがコントローラで作成されていた場合は、別の場所で再作成されます。
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* [attaching handlers to Container lifecycle events](/docs/tasks/configure-pod-container/attach-handler-lifecycle-event/)のハンズオンをやってみる
@@ -343,4 +344,4 @@ spec:
* [Container lifecycle hooks](/docs/concepts/containers/container-lifecycle-hooks/)についてもっと学ぶ
{{% /capture %}}
@@ -1,18 +1,17 @@
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title: Podについての概観(Pod Overview)
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content_type: concept
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card:
card:
name: concepts
weight: 60
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{{% capture overview %}}
<!-- overview -->
このページでは、Kubernetesのオブジェクトモデルにおいて、デプロイ可能な最小単位のオブジェクトである`Pod`に関して概観します。
{{% /capture %}}
{{% capture body %}}
<!-- body -->
## Podについて理解する {#understanding-pods}
*Pod* は、Kubernetesアプリケーションの基本的な実行単位です。これは、作成またはデプロイするKubernetesオブジェクトモデルの中で最小かつ最も単純な単位です。Podは、{{< glossary_tooltip term_id="cluster" >}}で実行されているプロセスを表します。
@@ -23,19 +22,19 @@ Podは、アプリケーションのコンテナ(いくつかの場合におい
Kubernetesクラスター内でのPodは2つの主な方法で使うことができます。
* **単一のコンテナを稼働させるPod** : いわゆる*「1Pod1コンテナ」* 構成のモデルは、最も一般的なKubernetesのユースケースです。
* **単一のコンテナを稼働させるPod** : いわゆる*「1Pod1コンテナ」* 構成のモデルは、最も一般的なKubernetesのユースケースです。
このケースでは、ユーザーはPodを単一のコンテナのラッパーとして考えることができ、Kubernetesはコンテナを直接扱うというよりは、Podを管理することになります。
* **協調して稼働させる必要がある複数のコンテナを稼働させるPod** : 単一のPodは、リソースを共有する必要があるような、密接に連携した複数の同じ環境にあるコンテナからなるアプリケーションをカプセル化することもできます。 これらの同じ環境にあるコンテナ群は、サービスの結合力の強いユニットを構成することができます。
* **協調して稼働させる必要がある複数のコンテナを稼働させるPod** : 単一のPodは、リソースを共有する必要があるような、密接に連携した複数の同じ環境にあるコンテナからなるアプリケーションをカプセル化することもできます。 これらの同じ環境にあるコンテナ群は、サービスの結合力の強いユニットを構成することができます。
-- 1つのコンテナが、共有されたボリュームからファイルをパブリックな場所に送信し、一方では分割された*サイドカー* コンテナがそれらのファイルを更新します。そのPodはそれらのコンテナとストレージリソースを、単一の管理可能なエンティティとしてまとめます。
[Kubernetes Blog](https://kubernetes.io/blog)にて、Podのユースケースに関するいくつかの追加情報を見ることができます。さらなる情報を得たい場合は、下記のページを参照ください。
[Kubernetes Blog](https://kubernetes.io/blog)にて、Podのユースケースに関するいくつかの追加情報を見ることができます。さらなる情報を得たい場合は、下記のページを参照ください。
* [The Distributed System Toolkit: Patterns for Composite Containers](https://kubernetes.io/blog/2015/06/the-distributed-system-toolkit-patterns)
* [The Distributed System Toolkit: Patterns for Composite Containers](https://kubernetes.io/blog/2015/06/the-distributed-system-toolkit-patterns)
* [Container Design Patterns](https://kubernetes.io/blog/2016/06/container-design-patterns)
各Podは、与えられたアプリケーションの単一のインスタンスを稼働するためのものです。もしユーザーのアプリケーションを水平にスケールさせたい場合(例: 複数インスタンスを稼働させる)、複数のPodを使うべきです。1つのPodは各インスタンスに対応しています。
Kubernetesにおいて、これは一般的に_レプリケーション_ と呼ばれます。
レプリケーションされたPodは、通常コントローラーと呼ばれる抽象概念によって単一のグループとして作成、管理されます。
Kubernetesにおいて、これは一般的に_レプリケーション_ と呼ばれます。
レプリケーションされたPodは、通常コントローラーと呼ばれる抽象概念によって単一のグループとして作成、管理されます。
さらなる情報に関しては[Podとコントローラー](#pods-and-controllers)を参照して下さい。
### Podがどのように複数のコンテナを管理しているか
@@ -57,7 +56,7 @@ Podは、Podによって構成されたコンテナ群のために2種類の共
#### ストレージ
単一のPodは共有されたストレージ{{< glossary_tooltip term_id="volume" >}}のセットを指定できます。Pod内の全てのコンテナは、その共有されたボリュームにアクセスでき、コンテナ間でデータを共有することを可能にします。ボリュームもまた、もしPod内のコンテナの1つが再起動が必要になった場合に備えて、データを永続化できます。
単一のPodは共有されたストレージ{{< glossary_tooltip term_id="volume" >}}のセットを指定できます。Pod内の全てのコンテナは、その共有されたボリュームにアクセスでき、コンテナ間でデータを共有することを可能にします。ボリュームもまた、もしPod内のコンテナの1つが再起動が必要になった場合に備えて、データを永続化できます。
単一のPod内での共有ストレージをKubernetesがどう実装しているかについてのさらなる情報については、[Volumes](/docs/concepts/storage/volumes/)を参照してください。
## Podを利用する
@@ -69,7 +68,7 @@ Podは、Podによって構成されたコンテナ群のために2種類の共
単一のPod内でのコンテナを再起動することと、そのPodを再起動することを混同しないでください。Podはそれ自体は実行されませんが、コンテナが実行される環境であり、削除されるまで存在し続けます。
{{< /note >}}
Podは、Podそれ自体によって自己修復しません。もし、稼働されていないノード上にPodがスケジュールされた場合や、スケジューリング操作自体が失敗した場合、Podが削除されます。同様に、Podはリソースの欠如や、ノードのメンテナンスによる追い出しがあった場合はそこで停止します。Kubernetesは*コントローラー* と呼ばれる高レベルの抽象概念を使用し、それは比較的使い捨て可能なPodインスタンスの管理を行います。
Podは、Podそれ自体によって自己修復しません。もし、稼働されていないノード上にPodがスケジュールされた場合や、スケジューリング操作自体が失敗した場合、Podが削除されます。同様に、Podはリソースの欠如や、ノードのメンテナンスによる追い出しがあった場合はそこで停止します。Kubernetesは*コントローラー* と呼ばれる高レベルの抽象概念を使用し、それは比較的使い捨て可能なPodインスタンスの管理を行います。
このように、Podを直接使うのは可能ですが、コントローラーを使用したPodを管理する方がより一般的です。KubernetesがPodのスケーリングと修復機能を実現するためにコントローラーをどのように使うかに関する情報は[Podとコントローラー](#pods-and-controllers)を参照してください。
### Podとコントローラー
@@ -88,7 +87,7 @@ Podは、Podそれ自体によって自己修復しません。もし、稼働
Podテンプレートは、[ReplicationController](/docs/concepts/workloads/controllers/replicationcontroller/)、 [Job](/docs/concepts/jobs/run-to-completion-finite-workloads/)や、
[DaemonSet](/ja/docs/concepts/workloads/controllers/daemonset/)のような他のオブジェクト内で含まれるPodの仕様となります。
コントローラーは実際のPodを作成するためにPodテンプレートを使用します。
コントローラーは実際のPodを作成するためにPodテンプレートを使用します。
下記のサンプルは、メッセージを表示する単一のコンテナを含んだ、シンプルなPodのマニフェストとなります。
```yaml
@@ -108,11 +107,12 @@ spec:
全てのレプリカの現在の理想的な状態を指定するというよりも、Podテンプレートはクッキーの抜き型のようなものです。一度クッキーがカットされると、そのクッキーは抜き型から離れて関係が無くなります。そこにはいわゆる”量子もつれ”といったものはありません。テンプレートに対するその後の変更や新しいテンプレートへの切り替えは、すでに作成されたPod上には直接的な影響はありません。
同様に、ReplicationControllerによって作成されたPodは、変更後に直接更新されます。これはPodとの意図的な違いとなり、そのPodに属する全てのコンテナの現在の理想的な状態を指定します。このアプローチは根本的にシステムのセマンティクスを単純化し、機能の柔軟性を高めます。
{{% /capture %}}
{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* [Pod](/ja/docs/concepts/workloads/pods/pod/)について更に学びましょう
* Podの振る舞いに関して学ぶには下記を参照してください
* [Podの停止](/ja/docs/concepts/workloads/pods/pod/#termination-of-pods)
* [Podのライフサイクル](/ja/docs/concepts/workloads/pods/pod-lifecycle/)
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@@ -1,18 +1,18 @@
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reviewers:
title: Pod
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 20
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<!-- overview -->
_Pod_ は、Kubernetesで作成および管理できる、デプロイ可能な最小のコンピューティング単位です。
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<!-- body -->
## Podとは
@@ -187,4 +187,4 @@ spec.containers[0].securityContext.privileged: forbidden '<*>(0xc20b222db0)true'
PodはKubernetes REST APIのトップレベルのリソースです。
APIオブジェクトの詳細については、[Pod APIオブジェクト](/docs/reference/generated/kubernetes-api/{{< param "version" >}}/#pod-v1-core)を参照してください 。
{{% /capture %}}
@@ -1,16 +1,16 @@
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reviewers:
title: Pod Preset
content_template: templates/concept
content_type: concept
weight: 50
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<!-- overview -->
このページではPodPresetについて概観します。PodPresetは、Podの作成時にそのPodに対して、Secret、Volume、VolumeMountや環境変数など、特定の情報を注入するためのオブジェクトです。
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{{% capture body %}}
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## PodPresetを理解する
`PodPreset`はPodの作成時に追加のランタイム要求を注入するためのAPIリソースです。
@@ -57,10 +57,11 @@ PodPresetによるPodの変更を受け付けたくないようなインスタ
を追加することで可能になります。
1. ユーザーが使う予定のNamespaceにおいて、`PodPreset`オブジェクトを作成することによりPodPresetを定義します。
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{{% capture whatsnext %}}
## {{% heading "whatsnext" %}}
* [PodPresetを使ったPodへのデータの注入](/docs/tasks/inject-data-application/podpreset/)
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